優しい心

人は気づかないうちに優しい気持ちや
思いやりの気持ちや親切な気持ちに
自分で制限をつけて生きている気がする。

身近な人が大きな幸せに包まれると
もちろんそれを祝う嬉しい気持ちや
「おめでとう！」って心から思うけれど
でもどこかで寂しい気持ちになったり
羨ましい気持ちになったり
「いいなー！」って思ったりしてしまう。

それは自分はちょっとその大きな幸せから
外れているような気がしてくるからだろうか。
そうすると優しい気持ちがちょっと小さくなる。
それに意地悪な気持ちも芽を出しそうな気配まで出てくる。

　
せい一杯の優しい気持ちと
優しい心で相手の事を思えたら
その分自分も形は別でもきっと幸せがやってくる。
制限なんて幻想でプラスプラスで
いい事は増えていくと信じられたら
きっと大きな温かい風が
自分に吹いてくるような気がこの頃している。