アメリカファーストとは言うけれども実はミーファーストがトランプの本当のところで、トランプ支持者の中にもそれに気付いている人が多そうだが容認している。事実であれ幻想であれ、トランプの言動に共感を覚えれば支持する心理的な絡繰りがある。
どうして安倍首相がここまでトランプに追随するのかよくわからないが性格が似ていること手法が似ていること権力者であることなどが理由だろうか。トランプは地上最強の権力者だから、表立って逆らう政治家は少ないが、心の中では尊敬していないむしろ軽蔑している世界の政治家は多いと見る。
これが世の中の現実で権力の効果は絶大で相当自分の考えと食い違っても逆らわず追従してしまう。これが与党病だ。これに反して権力や人気がないせいか依怙地で唯我独尊が野党病で、弱い者同士なのに反発してまとまることができない。
どちらが怖い病気か、それは歴史を紐解けばかなりわかると思う。与党病に罹りやすい人野党病に罹りやすい人には各々特徴があると思う。科学を学び歴史を学ぶことが与党病と野党病を防ぐのに有効な治療法と次版のハリソンに書いてあるだろう。
私は要するにバランス主義者で傾いた反対側に移動して転覆を防ごうとするバラスト人かもしれない。
錦織はナダルの敵ではなかった、破れない壁がある。次はフェデラーVSナダル、どちらも好きな選手で応援に困る。