駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

一か月で手の内が

2025年02月21日 | 政治経済
         


 トランプ氏が大統領になって一か月経った。あれこれ色々矢継ぎ早にトランプ流が示された。間を置いて二期目とはいえ、普通は就任後百日ほど掛かる施政方向性が一か月で示された。手の内を見せることはトランプが得意な取引交渉には不利なはずだが、もうあんまり切り札は残っていないように見える。
 さすがというか強いと思うのはイギリスやドイツが堂々と正面からトランプ流を批判していることだ。欧州だけでなく、中国インドロシアもそう簡単には関税の脅しには屈しない様子で、事前に二年で支持率急落と予想していたが、一年でトランプは苦しい立場に立たされそうだ。尤も、うまく行かなければ何でも俺は悪くないと他人のせいにするだろう。
 勿論、トランプ流には功もあり、DEIの行き過ぎ是正など・・政治には政権交代がなくてはならないと観測する。
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