週に二三回朝トーストを食べる。あとはシリアルのことが多い。朝米飯のことは月に一二回で少ない。トーストパンにピーナッツバターとブルーベリージャムが定番でこの組み合わせが好みだ。ピーナッツバターが美味しいと思うようになったのは三十半ば過ぎてからだ。それまではバターに比べパサついた感じで何だこれと思っていた。ジャムは子供の頃はもっぱらイチゴジャムだったのだがママーレード次いでブルベリーと徐々に好みが変わってきた。
年齢による食べ物の好みの変遷があるようで、今は美味しいと思うネギの白い部分やニンジンを子供の頃は嫌いだった。年を取らないと美味しさが分からない食べ物というものがあると思う。食感と苦みが関係している気がするが、子供の頃からネギの白い部分が好きだったという例外の人も居るようだ。