日本の地域による変化は東西と南北とどちらによる影響が大きいのだろう。日本列島は東北から南西へ斜めでバナナ型或いは弓状になっているので、どちらの要素も相半ばと言うことになるのだろうか。
よく日本は均質で単民族国家と言われるが、実は微妙に異なり多様な地域性を持っている。違いは微妙なのだが、日本人はその微妙繊細さを味わう感性能力を持っているので広くない国土だがある意味幅広く奥深い変化を楽しめる。
三重県伊賀出身の芭蕉がなぜあの経路の奥の細道を歩いたか知らないが、日本の東西南北の変化を味わったのは間違いないと思う。味わおうとした気がする。
中部地方の太平洋岸に住んでいると東西南北どちらにも肩入れせず、日本文化の多様性を味わうことができる気がする。ただ個人的には寒いのが苦手なので住むなら南西志向がある。若い人にはどこに住んでみようかという楽しみがあり、年寄りにはあの時例えば神戸に就職していたらどうだったかという、たらればの想いがある。
太平洋岸 日本文化の中央の多様性を感じるとある
お住まいの土地柄を推察です ブログの楽しみは
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薄いベールを剝がすように解ってくるのが 私的読み方
能登旅行の帰路 日本海は寂しい海だった・・・・・・
日本海がどこか寂しい感じがするというのには同感です。