「青柳いずみこ」と言う人が居るらしい。見たことも聞いたことも、もちろん触ったことも無いのだが、独特の雰囲気を持つ文章を書かれる。
自分は活字中毒、以前は重症と思っていたがブログを見るようになって中等症と判明、で5分、10分の空き時間でもつい活字を追ってしまう。本屋さんが送ってくる出版社の波とか図書とかいった新刊書紹介エッセイ集は格好の活字提供材だ。
図書にいずみこさんが、ちょっと馴れ馴れしいがそう呼びたくなる、読書感想エッセイを書いておられる。これが不思議な味わいなのだ。まず最後まで読める、しかも楽しく面白く。活字中毒だからエッセイの読み方は独断と偏見、題名と著者を一睨みだけ、数行で止める、とばし読むそして最後まで丁寧に目を通すに分かれる。かの大先生のようにそれ以外の扱いはないのでご安心を。
いずみこさんの文章は女性でないと書けない、しかもマゾ違った魔女っ気がないと難しい。それと楽器をやられる、どうもピアノのプロらしい。これも効いている。最後にどこか江戸っ子を感ずる。たおやかな女性的な味わいに江戸っ子のあしらいは矛盾しているようだが、そこがひょっとしてちょい魔女かなと思わせるところだ。
私が編集者なら芸術新潮にエッセイの連載をお願いする。原稿は宅急便で届くはず。
自分は活字中毒、以前は重症と思っていたがブログを見るようになって中等症と判明、で5分、10分の空き時間でもつい活字を追ってしまう。本屋さんが送ってくる出版社の波とか図書とかいった新刊書紹介エッセイ集は格好の活字提供材だ。
図書にいずみこさんが、ちょっと馴れ馴れしいがそう呼びたくなる、読書感想エッセイを書いておられる。これが不思議な味わいなのだ。まず最後まで読める、しかも楽しく面白く。活字中毒だからエッセイの読み方は独断と偏見、題名と著者を一睨みだけ、数行で止める、とばし読むそして最後まで丁寧に目を通すに分かれる。かの大先生のようにそれ以外の扱いはないのでご安心を。
いずみこさんの文章は女性でないと書けない、しかもマゾ違った魔女っ気がないと難しい。それと楽器をやられる、どうもピアノのプロらしい。これも効いている。最後にどこか江戸っ子を感ずる。たおやかな女性的な味わいに江戸っ子のあしらいは矛盾しているようだが、そこがひょっとしてちょい魔女かなと思わせるところだ。
私が編集者なら芸術新潮にエッセイの連載をお願いする。原稿は宅急便で届くはず。