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経済評論家の話を聞いていると訳が分からなくなる。財務次官が異例の雑誌投稿で政府政治家のばらまき政策を批判しこのままでは国家財政は破綻すると警告した。現役の財務次官が政府政治家を飛び越えて発言するのは異例だしその内容も国家財政破綻危惧と驚くべきもので物議を醸しているのだが、その問題提起にその通りと間違っているの両極端の論評が経済評論家から出されている。
経済素人の一般人にはどういうこととますます分からなくなる。中には財務次官を財務が何も分かっていない馬鹿と酷評する評論家までいる。大企業の経営者にはよく言ったと財務次官の考えに賛成の人が多いようだ。
素人としては十万円配る政策は心ではばらまきでおかしいと感じ、頭では緊縮財政では危機を乗り越えられない気がする。
なんだか日本の危機が実験材料になっているようだ。果たしてどっちが正しいのだろう。この問題を経済に正解はないのだとどう転んでも損をしないように今だけ金だけ自分だけと立ち回ろうとする人たちも居るようで、難しいだけでなく不快な問題でもある。