MR(製薬メーカーの情報提供係)にはグルメ?で通っているようで、美味しい店を教えて下さいとよく聞かれる。贔屓にしている店をいくつか教えるのだが、教えない店も数軒ある。それは妥当な値段でとびきり美味しく、落ち着いて食事が出来る店だ。
別に意地悪をしているつもりはないが、二三回しか訪問していないのに調子よく申し送りの情報で話を盛り上げようとするMRには教えたくない。失敬かもしれんが、客も店の味で雰囲気を壊されるようなことがあっては迷惑だ。
おそらく掛かり付けの医者と同じ感覚だと思うが、馴染みとか常連になれば、食事だけでなく心もほぐれる。特別扱いを求めているわけではない。さりげない間合いで、店に溶け込む客であることはそれで楽しいものだ。
隠すわけではないが、新しい店を探しながら行き当たった良い店に幾度か通い、いつの間にか常連になったのは私の個運で、何となく秘密にしておきたい。勿論、親しい友達には教える。
そのお店をお客として見守りたい場合もあるし、お店と私の間の良い状態を保ちたいときとか・・・いろんな理由があるんだけど、単に話題として話してる場合は差支えのない店を上げます。
話はちょっと違いますが、最近、カウンターでの鮨屋には女子会で一緒に行かない宣言をしてしまいました。
かしましい集まりなので、私を巻き込むな!宣言です。予約はとってあげますが一緒には行きたくない(笑)
カウンターで握って戴くお寿司はわいわいがやがやたべるものではありませんね。映画と同じでせいぜい二人がよいところと思います。