人が横断歩道を渡ろうとしていたら車は停止しなければなれない。そうした決まり(交通法規)は昔からあるのだが、この七八年浸透してきたと感じる。というのは毎朝信号のない場所で横断歩道を渡るのだが、止まってくれる車が徐々に増えてきたからだ。
ご存じの方も多いと思うが交通事故死は五十年間で六分の一に減った。これは凄いことで、交通法規遵守に車の安全装置の進歩が重なった成果だと思う。
本当にありがたく嬉しいことだが、今年は気掛かりもある。停まってくれる車は増えたが、横断歩道の白線が随分薄くなってきている。以前はここまで薄くなると真新しく気持ちの良い白い線に書き換えられたものだが、一向にその気配がない。この頃はかなり薄く斑になり、ちゃんと横断歩道と認識されるだろうかと心配になっている。人手がない予算が足りない?。