大阪と宮城にマンボウ(蔓延防止措置)が出た。なぜ大阪と宮城なのか、不思議な気がする。というのは1000km離れているし土地柄が全然似ていないからだ。これが首都圏阪神圏なれば人の交流も多いし、土地柄も違ってはいても外から見れば似ているところもあるので腑に落ちる。
なぜ大阪宮城にの疑問に答えるのが数理科学と社会科学のはずなのだが、政治とマスコミは言葉の操作演出の応酬に終始して観客(国民)の反応を見ている。これが三十年前には技術立国だった日本の現在なのだ。これではこの問題の答えは出てこない。気が付いた人達は苦言を呈する必要があると思う。
国民のために働く、その国民に政府行政に苦言を呈する人間も入っているのだろうか。全ての国民のために働くと言っていただきたい。不信任を突きつけられた武田総務大臣は業者と会食していないのかと問われ国民に疑惑を招く会食は行っていないと、自己判断で会食を修飾し正直に答えようとしない。菅総理と武田総務大臣、否全ての閣僚に答えにはベン図を付けるようにマスコミは追求すべきだ。そうでなければ国会が言い逃れ印象操作議論に終始し、形だけの物になってしまい、多くの国民が政治不信に政治無関心に導かれてしまう。恐ろしいことに安倍菅路線はそれを由としている節もあるのだ。
歴史に学ぶと言ってもたかだか一年間のことで、歴史とは言わないかもしれないが、この一年間新型コロナに対し政府がなんと言葉で説明し、行政が実際にはどれだけの事をしたか、図表にしてテレビ新聞は毎週忘れっぽい国民に示してほしい。