地上波テレビはほとんど見ないので、ネット、ユーチューブ、週刊誌の見出しなどを見聞きしての提案だが、色々な評論家が様々なことを解説している。中には専門家でなくても感想を求められるあるいは言わずにおられない出演者が居るようだ。勿論、服装や態度など好き嫌いで評価が割れるものを追求しても大した意味があるとは思えないが、暮らしやすさ安全性経済的政治的なことの予測は時間の経過でその当否が評価可能だ。例えば評論家M氏(人間としては嫌いではない)は株価予測を大きく外した。評論家T氏(人間としては好かない)は武器援助すればすぐウクライナが勝つなどと言っていた。こうした予測は難しいので外したからすぐ駄目な評論家とは言わないが、外したという事実は記録し記憶に残しておく必要がある。地上波テレビなどには面白ければいいとゆう側面もあるだろうが、マスコミはその場だけでやり過ごしてしまうことが多過ぎる。世の中には脈絡を追わないと分からないことが多いのに、これでは何も学べない。歴史を学んで人間は歴史を学ばないということを学んだと言う人が居るが、少数でも学んでいる人は居るしそういう人のお陰で犠牲が減ることがあるのも事実だ。評論家には通信簿(主張解説変遷とその当否の結果記録公開)があった方が良いと思う。