沼ノ沢へ行ってきた。
少し前に下見をしていて、土砂崩れのため入れないので、2～300m手前の「小沼沢橋」付近に車を駐めた。
老部川林道を歩き、沼ノ沢橋へ。
ここから入渓する。
直ぐに目的の滝が現れるが、高さはあるものの、水量が乏しく少しがっかり。
(高さ10mほど、水量はない)
周りを見て高巻き出来そうにないので、林道まで戻り、右岸尾根に取り付いた。
再び、沢に戻るも、50mほど上流に出てしまい、また戻る。
滝の落口を確認して、遡上開始だ。
基本的に本流を登り、H180付近の流量5：5の二又は右へ。
ここに、高さ3m程度の滝がちょこんとあった。
これは簡単に登ることが出来る。
滝上に出ると、フトン篭で出来たダムがあり、登ると二又に分かれている。
これは左を選んだ。
程なく、上ソコベ沢林道に出た。
(高さ3mの滝)
(フトン篭ダム)
日当たりが良かったので、ちょっと休憩。
林道を帰りのルートに選んだ、ハシコ沢源頭部まで進む。
こちらの沢は沼ノ沢より流量は多く、水温も低い。
いくつかの小滝はあったものの、ノーロープで降りてきた。
っと、結構でかい滝に出くわした。
2段、2+5=7mの滝だ。
倒木が邪魔して美しさはないが、何もなければ沼ノ沢より立派な滝だ。
上段の7m滝は懸垂下降し、下はロープなしでおりた。
沢ノ幅が広くなり、明るくなるが、ヤブ沢に変わりはない。
(こんな滝もあった)
(この倒木さえなければ--回転して見て)
老部川に到着、とホッとする。
ここで昼食。
ゆっくりと時間を使って休んだ。
ミソサザイが飛び回っている。
ニホンカワトンボがザックの上に止まった。
飛び立つまで、もう少し休もう。
(老部川)
昨日は沼ノ沢～上ソコベ林道～ハシコ沢～老部川を歩いてきた。
(詳細後日)
老部川に入り、昼食。
今回はネットでみた、料理を試してみた。
道具は、メスティン・ポケットストーブ・宴会用の固形燃料。
材料は、サラダスパ・キューピーのアエルだけのソース。
(サラダスパ)
(アエルだけソース---たらこ)
調理はいたって簡単だ。
メスティンに少なめのお湯を入れ、沸騰したらスパを茹でる。
表示時間通り茹でたら、ソースを絡めおしまいである。
水分は茹でて、絡めている間になくなる。
(サラスパはメスティンにピッタリの長さだ)
(出来上がり)
味はOK。
麺がいまいちだ。
固形燃料は屋外では火力が弱く、グダグダに茹であがってしまった。
食事が終わり出発するまで、1時間。
一人でないと出来ない遊びだ。
今度はアルコールストーブで、挑戦してみよう。