先日、八郎岳の帰りにクマを目撃した。
車に戻り、片付けを終えて発進後、直ぐに、林道を逃げるクマを発見。
道路上を車の進行方向に逃げているので、暫くの間、見ることが出来た。
彼(彼女)にとっては必至なのだろう、冬前のまるまると太った体を揺らしながら一目散だ。
林の中に入っても、こちらの様子を伺うこともなく、どんどんと逃げていった。
今年は2度めだ。
下北半島のクマは、地形的に他地域と隔離され、孤立している。
全体数は100頭以下と推測され、絶滅危惧種に指定されている。
山を歩いた感じでは、もっと多いような気がするが・・・・・・。
できれば会いたくない。
歩いている最中は、熊鈴が鳴っているので「絶対」に出合うことはない、っと信じている。
残念ながら、写真はない。