予定通り、於法岳へ行ってきた。
今年から閉鎖になってしまった、川内(於法岳)スキー場からゲレンデトップを目指す。
そこから作業道に沿って、小さな沢を渡りコンパスを窪地に合わせ進む。
20cm程のラッセルだが雪は軽い。
青空も見える穏やかな日だが、西には雪雲が大きく広がり不気味だ。
(スキー場から於法岳--小さなスキー場だ)
窪地からH371ピークを左に巻き、於法岳から東に伸びる尾根に取り付く。
風が強くなってきた。
所々雪庇の見える尾根を、詰めると急斜面が始まる。
一転、青空がなくなり、さらに風が強なる。
Zを切りながらH420の肩を目指す。
勾配がゆるくなり、目指す尾根肩に到着。
丁度12時だ。
残り、山頂まで30分強。
少し逡巡したが、天気が心配なので、今日はここまで。
シールを外し急斜面を引き返す。
(信じられないくらい自分では上手く滑れた)
東尾根に着き、再びシールを付ける。
風は強く、雪も付きだした。
トレースも消えかかっている。
窪地に着くと北側のピークに阻まれ、風は弱まる。
ただし、そこからの雪は重くなり、気持よく滑り降りるつもりのスキー場は、ぎくしゃくと残念な結果となった。
(車について振り返ると、於法岳は雪の中だった)
(大きなブナの木もある、素晴らし林間コースだ)