会山行で、20日:田代岳、21日:森吉山の予定で出掛けた。
八戸から会長・I・K・T、青森側からSと私の6人パーティーだ。
たしろ温泉「ユップラ」で、八戸組と青森組が合流。
そのまま大広手口に移動。
登山口には、女性3人のボーダーパーティーと、男性3人のテレパーティーがいた。
早速準備を・・・・、シールがない。
何処を探しても、無いものは無い。
一瞬「一人待機=カーキーパー」を覚悟したが、なんとシールの予備をIさんが持ってきていた。
それも「秀岳荘」オリジナルのバンド式なので大抵のスキーに合う。
皆さんがストレッチやビーコンテストをしている間に、装着。
歩いてみると、調子がいい。
普段の歩きとほとんど変わらない。
感謝感謝、感謝以外にない。
取り付き点から沢を超えて、南側の尾根に乗る。
ここからは一本道だ。
テレパーティーと前後しながら進む。
(テレパーティーのラッセルを頂く)
山頂直下の雪原手前で、テレパーティーは北よりに進路をとった。
我々はそのまま進み、雪原の南端に出る。
ガスで視界が取れない。
平らな地形で方向を間違う可能性があるので、GPSで位置確認。
コンパスを山頂に向け直し、一直線で進む。
先ほど別れた、テレパーティーがガスの中から浮かび上がる。
どうやら、引き返すようだ。
夏道の分岐看板の頭が見え、位置を特定。
ここからは登りとなり、いっきに山頂となる。
(ガスの山頂)
山頂の祠に入り昼食。
-5℃。
シールをつけたまま、コンパスを振り直した位置まで降りて、滑降となる。
ブナ林のツリーランを楽しむことが出来た。
今回はすべて、予備シールのIさんのおかげだ。
直ぐに、森吉に移動。
休館・閉館中と思しきレストハウス?の駐車場にテントを張る。
夜、雨が降りだし、その雨が朝まで続いた。
山は中止となり、ゆっくりと朝食。
そのまま帰ってきた。
(除雪車に追われるように撤収)
(ルートはこんなもんかな)