大畑川の南側に2等三角点を有する曽古部山がある。
山の東側には、曽古部川が流れ、大畑川に合流する。
合流点の対岸(北側)を起点とする林道が「昼飯場沢林道」だ。
よくあることだが、国土地理院の地形図と営林署の林班図の名称が異なることがある。
この林道の西を流れる沢名が地形図だと「ゴネ沢」。
林班図では「昼飯場沢」となっている。
曽古部山は曽古部山昼飯場と表記してある。
この林道を登りきると、佐藤ヶ平の南東に出で、佐藤ヶ平林道と接続する。
佐藤ヶ平は佐井ケーブルヘッドからの送電線で真っ二つに引き裂かれている。
この林道を詰めて、送電線の様子を見に行ってきた。
準備をしているときに、スパッツを忘れたのに気付いた。
雪も少なく、林道歩きなので、気にせず歩き出した。
林道は8月の大雨で、ズタズタにされていた。
枝沢からの雨で道路が崩れている箇所。
土砂が流れ込んでいる箇所。
法面が崩れ落ちている箇所。
復旧には相当な労力と時間がかかるだろう。
佐藤ヶ平に出る少し前から、雪が足首までになってきた。
登山靴の中に雪が入る。
我慢しながら林道を詰め、佐藤ヶ平林道まで到着。
左に折れて、送電線との交差部まで歩き、時間切れ。
引き返す途中、送電線の下で第2の目的。
最近密かに流行している、「ネイチャーハイク クラウドアップ2」の1人用「ネイチャーハイク クラウドアップ1」を購入したので、試験張りである。
送電線の鉄塔下は芝生になっているので、ペグも簡単に打てる。
10分で設営できた。
途中、ヘリコプターがゆっくりと近づいてきた。
怪しいやつだと思われたか。
中に入ると、思った以上に広い。
1人なら十分な広さだ。
1時間ほど、昼食を取りながらゴロゴロしたが、違和感全くなし。
もしかしたら、大当たりか。
ネイチャーハイク クラウドアップはアマゾンで売られている。
以前から目をつけていたのだが、中国産だし、踏ん切りがつかないでいた。
タイムセールで11,000円台になったので、いきおいポチってしまった。
安い、軽い、性能がいいで最近評判のテントだ。
悪天候時に頼りになるかは、わからないが、とりあえず買ってよかった。
出発。林の向こうに曽古部山が見える。
林道は荒れている。
荒れている2
荒れている3
尾根(佐藤ヶ平)は林道と送電線が並行して走る。
佐藤ヶ平林道に到着
テント正面から
テント側面。かっこいい。
テント後面
テント側面。やはりかっこいい。
前室は広い
ゆったりと煮炊きするスペースもある。
45Lのザックにマット、テントがすっぽりと入った。
ポールだけは外付けした。
寝袋が入っていないので、真夏ならいいがそれ以外は50~60L必要か?
テントの評価リンク
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来週は時間が取れたら、会の山行に参加したい。