下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

山の日に海へ

2016-08-12 07:54:10 | 雑記

盆で帰省中の娘と孫2人を連れて、脇野沢愛宕山海水浴場へ行ってきた。
海に来るのは何年ぶりだろう。
一応、きちんとした海水浴場になっているようで、監視員も2人居た。

規模は小さいが、大人の目が届く広さで、丁度いい。
滑り台が売り物のようだが、たいして混んではいなかった。
大人が滑って歓声を上げていたようなので、子供にはそれなりのものだったのだろう。
上の孫は単独で滑っていたが、下は着地地点の水深がちょっとなので、やめさせた。
1時間弱の水遊びを終え、フェリー埠頭の食堂で昼食後、帰宅。

昼寝のつもりが3時まで寝てしまった。
4時から芝刈りをして、一日が終わった。



(海水浴場全景。きっちりと、立派な夏だ。)


滝ノ沢

2016-08-08 07:14:40 | その他の山

少し前に、薬研でキャンプ中、釣り人に滝ノ沢はいい沢だと聞いた。
「滑床の素晴らしい沢で、最後に10mの滝がある」らしい。
とにかく行ってみたいと思い、昨日出かけた。

大畑林道と松川林道の交差部近くに車を置き、滝ノ沢に向け出発。
途中、小さな沢(ナシノキ沢)を渡り、滝の沢に取付く。
取付き点は丁度滝の上で河床には少し土砂がたまっているが、基本的にナメである。
岩質は凝灰岩の中に礫を含む、凝灰角礫岩といったところか。
表面はザラザラしているので、フリクションはバッチリだ。
ただもろいので、足の裏全体でフリクションをかけても、表面が砕けて滑り落ちることがある。

歩き出してすぐに2段、6m程度の釜を持った滝が現れる。
ここは無理をせず左を巻いた。
降り立ったところがプチ廊下場となっていて、ここからはナメの小滝が続く。
左から帰りに使用する予定の沢が合わさり、そこからすぐに(あっけなく)大きな滝は現れた。
流木が掛かっているので、これを利用して左から登れそうだが、無理をせず、右を巻いて上に出た。
8mm30mのロープでぎりぎりの懸垂滑降。
やはり10mほどの高さがある。
左沢との出会いまで戻り、昼食を摂り、距離にして500m、高低差150mを登り返して林道に出る計画だ。
ここでもあっけなく、ヤブ化した林道に出る。
どう考えても150mも登っていないが、この林道を使って降りることにする。
なんとなく、南に進んでいるので良しとしながら降り続けると、左側に登ってきた滝ノ沢が現れた。
右に方向転換してすぐに遊歩道が現れた。
それを伝い、キャンプ場の出て湧き水で一息。

滝ノ沢は倒木がなければ、狭いがまずまずの沢だ。
ただ、アブが多く、半そでだったので、10か所以上刺された。




(ここは左を巻いた)




(滑床で歩きやすいが倒木がいたる所にある。ここはまだいいほうだ。)




(10mの滝。右から巻いた。)




(10mの滝を懸垂下降する。)




(帰りに使った枝沢。歩きやすそうだが、すぐにヤブとなる。)




(赤点線が往路。紺点線が復路-推定-)


青森の山歩き

2016-08-02 07:04:24 | 雑記

TOK2のサーバーがいかれてしばらく更新できていなかったが、ようやく更新することができた。
といっても、今までのツケはは大きく、一ヶ月以上前の山行をアップしただけにとどまった。
これから暇を見て徐々にと思っているが、仕事と重なりどうなることか・・・・・。
今の状態に追い付くにはあと四つの記事を書かなければならない。
当初思っていた、あれやこれやをしようとすれば、想像もつかない時間が必要だ。

更新した「青森の山歩き」はここ

昨日、なんとなくネットを見ていたら、「青森の山歩き」を参考にして計画した。
という記事を見て、しっかりしなければとつくづく思うのだった。


考えてもしょうがないので、地道にやるしかないな。






(がんばれFFFTP。すべて一気にアップしようとしたら固まってしまった。)


逆川~横沼~城ヶ倉スノーシェルター

2016-08-01 07:56:10 | その他の山

またまた、二日酔をこらえて、酸ヶ湯と笠松峠の中間、水道敷きからスタート。
今日は6人パーティーダ。
雨予報なので、早めに逆川を抜け枝沢に入りたい。
ところが、逆川を通り越し下流滝マークまで行ってしまった。
滝が現れたところで、右を巻き下流部へ。
そこで通り越しを確認、戻ることにした。
ここで1時間ロス。
逆川は滝の連続でなかなか面白い。
初心者がいるので、結構な回数でロープを出したり、お助け紐で引き上げたりで時間がかかった。
横沼まからは逆川岳の西稜線を越えてくの字湿原へ向かうも、湿原手前で稜線と平行に走る道に入ってしまい、なんか変だ・なんか変だでウロウロ。
このあたりから雨が降り出し、雷も鳴りだした。
ここでも1時間のロス。
くの字湿原には15時過ぎに到着。
一安心だが、時間に余裕がないので休まずに下る。
ここからは一本道となる。

初めての逆川だったが滝の記憶と雨の稜線上をウロウロした記憶が半々残った。
くの字湿原まで出れば何とかなると思い、このままヤブを突っ切ろうと考えてしまったが、実行せずによかった。
安易な考えはかえって事態を悪化させることがある。




(この辺りから滝が連続してくる)



(ここは、右岸から)



(これは、流木も利用して左岸から)




(ここは左岸から)




(左岸から滝中央へとラバーズ)




(ここまで来れば枝沢は近い)




(特徴の丸い岩。ここから右の枝沢に入る。)




(くの字湿原でホッ)




(今朝、天気予報を信じて。ザックまで洗ってしまった。)