下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

櫛ヶ峯

2017-09-11 07:45:01 | その他の山

所属する「八戸山水会」の月例参考で猿倉温泉から櫛ヶ峯へ。

集合時間の6:20に全員集合。
準備が整った頃、空模様が怪しくなり、雨が降り出した。
雷も付いて出発を見合わせる。
リーダーがスマートフォンで雨雲を確認。
8:00まで待機することとなった。
最新テクノロジーはすごい。
それを使いこなす人もすごいと、いまだ通話中に突然切れたりするガラケーを使っている私は、いたく感心する。
8:00に小ぶりとなり、出発。
櫛ヶ峯の取付きまでは、緩い登りを延々と歩くことになる。
10年ぶりに歩く道は、以前の日本一悪い登山道から整備が進み、だいぶ歩きやすくなっていた。
張り出した木を跨いだり、潜ったりすることがなく、整備された方々に感謝。
矢櫃萢では矢櫃岳が見えるだけで、乗鞍岳・赤倉岳は雲の中だ。
矢櫃橋を過ぎ、矢櫃橋を過ぎ、矢櫃岳の山腹をヘアピンで辿ると、松次郎清水となる。
ここからすぐに、乗鞍岳分岐(一ノ沢)となる。
出発が遅れたので、今日はここまで。
早めの昼食を終え、帰路に着く。
帰りには青空となり、駒ヶ峯・猿倉岳が見えた。

スパッツを忘れた。
ストックも忘れた。
出発間際に、コンパスがないのに気付く。
この調子で、仕事も忘れてしまいたい。


 


(準備万端。やる気満々だったが・・・・。)




(遅い出発となった。)




(矢櫃岳後方に見えるはずの乗鞍岳は雲の中だ。)




(松次郎清水。)




(一ノ沢で時間切れ。集合写真)




(帰りに樹間から猿倉岳が見えた。)


桂沢

2017-09-04 08:28:40 | プラス

川内川支流桂沢へ行ってきた。

この沢の取付きすぐに、地形図にも載っている滝がある。
一度、天ヶ森の帰りに遊びに寄ったことがある。
川幅一杯に落ちる滝は、大きさのわりに雄大に見える。
奥にも滝があると聞いていたので、今回はそれが目的だ。
沢に降り立つと、水のきれいさに感動。
桂沢に入り、ほどなくF1が現れる。



(まだここは本流)




(桂沢出合。ここを右に折れる)



(木が邪魔だが、これでも以前よりは少なくなった)




(記念写真-左のクラックから登った)


F1上部は少しの間滑床となる。
気持ちのいい歩行が続く。
プチゴルジュを超えるとF2が現れた。
ここは、登れそうもないので左から高巻いた。




(プチゴルジュ。ドボンしたが水深は股程度)




(F2.F1とは打って変わった雰囲気だ。)



F2付近に右桂沢が出会うはずだが見逃したようだ。
途中で小さな沢が滝で合流していたが、あれがそうだったのか・・・・。
やはり滝の上部は滑床となり気持ちが良い。
平坦で流速もなく、のんびり歩きには丁度いい。
地形図のH166辺りでF3。
木の音を頼りに右のコケ付きを登る。
スリップ痕がある。
先行者がいるのが分かる。
蓬家戸沢に出合うが、ヤブ沢でほとんど流量がない。
草が目立つようになり、そろそろ終わりかなと思ったときにF4.
登ると、人影がありしばらく話をする。
釣り出来ている二人連れだった。
予定よりもだいぶ早く修了点に着いた。
林道を引き返す。
思いのほかいい沢だった。

獅子矢沢を偵察で1時間弱遡行。



(F2落ち口から下流を見る)




(F3、右のコケを木の根を頼りに登った)



(F4 難なく中央を登る)