京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

平等院鳳凰堂

2014-02-28 19:41:23 | 京都・宇治
世界遺産・平等院鳳凰堂が修理に入って約1年。(たぶん((笑))
いよいよ覆い屋根が外され、建立当時の姿に修復された建物を見る日も、そう遠くなくなってきました。


うれしがって見に行きました(笑)

スカーンと見渡せる景色。
その横は、大水対策真っ最中の宇治川。

川底を見る機会なんてそうそう無いので、しばし見学(笑)

話を元に戻します。
足場の間からよくよく見ると、朱色や緑に塗られた大扉が
 

そして、一夜明けた今日、ふと彼方を見るとキラリと光るものが。
 
お??おぉっと?? 鳳凰が立ってるじゃ~ん!(笑)
今日、いよいよ据え付けられたようです。

 
あっち と こっち( 左右ですね )、羽ばたいております。

なんでも建立当時のようにする為、青銅製の鳳凰の上に金箔が二重に施されたとか。
どうりでピッカーン!と輝いているはすです。

こうして何十年かに一度(?)とはいえ、昔の製法にのっとり、修復し、
最初はけばけばしく感じていても、その色には意味もあり・・
そして又月日が流れ、いい雰囲気に枯れた色になる。大切にしなくてはいけませんね。

春先、桜の咲くころには美しい平等院と川が見られることと思います。
皆さんぜひいらしてください。

鳳凰堂を見た帰り道。
黒々とした瓦、薄ぼんやりとした山々の色・・日本の景色の色達が待っていてくれました。


目線を変えると、登窯を目前に控えた朝日焼も目に飛び込んできます。
 
ぜひ、この景色を見にいらしてくださいませ。
お待ちしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする