京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

登り窯の準備

2014-02-26 22:13:11 | 気になるコト
登り窯準備のお話です。

まずは作品が無くては始まりませんが、
それよりも、いざ焚く段には燃料が無くては始まりません。
と言う事で、今日は薪割り職人のお話から。
ウソです、そんな職人はいません(笑)
工房の吉岡さんです。

薪の束を選定してるさまは、まさに職人。(笑)

毎回これだけの量を窯の焚口の穴に入れやすい大きさに割っていきます。

昔は、ナタをふるい、マサカリの子分のようなものもふるい、
割っていったものですが、今は便利~。

こんな薪割りマシンのおかげで、ずいぶんと楽になりました。

私が朝日焼にお世話になった最初、
登り窯が迫っていたので、まず薪割りをしました。
もちろんまだマシンはなく、マサカリで。。
まめができ、腕が震え( 疲れで )なかなかパッキリと割れない。
非力よのぅ。。と、しょんぼりした記憶があります。

そこいらの女の子より断然力はあるのですが、(笑)
即戦力にもならなかったことが、しょんぼりの主な理由でした。
今? おばちゃんになったので、さらに非力に・・しょんぼり(笑)

今回は、大きい薪の写真しかなかったのですが、
次回は、割られて綺麗に束ね直された写真もお見せできることと思います。
それ以外にも、準備が進んでそうな話題を集めてお届けいたしますね。

お楽しみに~。
コメント
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