京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

削り道具

2024-07-27 15:58:44 | 工房の事
こんにちは。
今日は、水挽きときたら、次はけずりでしょう~
という事で、削り道具のご紹介です。


右から。
ヤリガンナ(先っちょとんがっていてヤリのよう)
高台中を柔らかく削るカンナ(刃を作っていない)
フナベラ(あちこち削る道具。竹製)
高台ばかり(高台の大きさを計る(半径))

以上!

え?もっと説明が要る?(笑)

え~っとね、、


ヤリガンナで、削り出すべき高さまで、
平らに削る。


フナベラで、高台周りを削る。


高台半径を取る。


高台中をモケッと削る。

以上!
結構、特殊かもしれません。
普通の、市販されている L 字のようなカンナも
有るにはありますが、滅多に使いません。
あのカンナ、結構堅い乾き加減の物じゃないと
使いづらいんだも―ん。

削っていて、柔らかすぎて土がメリメリめくれる
乾き加減でも使えるのが、上記の道具。
(コツも熟練の技も必要ですが)

どうしても使いたいのならば・・
お手製じゃないとな~。売ってないからな~・・
「へ~そんな道具があるんやー」ぐらいに
読んで終わってください(笑)

今日は、道具のご紹介でした。
また明日。。
Please stay healthy and stay safe.
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 20キロ素焼き詰め | トップ | 削り。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

工房の事」カテゴリの最新記事