先日、お皿を焼く準備をしました。

こんな、ゴウ( さや )と呼ばれる入れ物に入れ、たくさん積み重ねて焼きます。
~『 匣 ( さや )』ってなあに?
「匣」、又は「匣鉢」と書いて、焼物業界では「さや」と読んで、
やきものを焼成する時に使用するある道具を指します。
「匣」は通常辞書などでは、「こう」とか「はこ」という読みがなでしか出てきませんので、
「さや」という読みかなは、この焼物の世界だけの当て字という事になります。
どんな道具かといいますと、陶磁器を保護する箱のようなものです。
やきものには灰が被って景色(模様)を作るのを珍重したり、
炎の痕跡が残っているのを愛でたりすることも多いですが、
逆に、白磁や量産のものなどでは、変化のない仕上がりをさせたいという場合もありますね。
仕上がりに炎や灰の影響を与えたくない場合に、匣(さや)を使います。
匣を使うことにより、より完成度の高い計画通りの焼物ができ、
匣を何重にも重ねて焼けば、効率よく数量も多く焼ける訳です。
そんな便利な道具「匣」は箱のような機能を有していて、
上下の蓋を合わせてその中に焼物を入れて窯の中で焼きます。~
だそうです(笑)

蓋を取ると・・

お皿が入っています。

これを入れて、焼くと・・

皆様おなじみの、刷毛目の小皿になります。
これが焼かれると、たくさんのお皿がいっぱい出来る。
効率がいいんです。
焼き上がりをお楽しみに。

こんな、ゴウ( さや )と呼ばれる入れ物に入れ、たくさん積み重ねて焼きます。
~『 匣 ( さや )』ってなあに?
「匣」、又は「匣鉢」と書いて、焼物業界では「さや」と読んで、
やきものを焼成する時に使用するある道具を指します。
「匣」は通常辞書などでは、「こう」とか「はこ」という読みがなでしか出てきませんので、
「さや」という読みかなは、この焼物の世界だけの当て字という事になります。
どんな道具かといいますと、陶磁器を保護する箱のようなものです。
やきものには灰が被って景色(模様)を作るのを珍重したり、
炎の痕跡が残っているのを愛でたりすることも多いですが、
逆に、白磁や量産のものなどでは、変化のない仕上がりをさせたいという場合もありますね。
仕上がりに炎や灰の影響を与えたくない場合に、匣(さや)を使います。
匣を使うことにより、より完成度の高い計画通りの焼物ができ、
匣を何重にも重ねて焼けば、効率よく数量も多く焼ける訳です。
そんな便利な道具「匣」は箱のような機能を有していて、
上下の蓋を合わせてその中に焼物を入れて窯の中で焼きます。~
だそうです(笑)


蓋を取ると・・

お皿が入っています。

これを入れて、焼くと・・

皆様おなじみの、刷毛目の小皿になります。
これが焼かれると、たくさんのお皿がいっぱい出来る。
効率がいいんです。
焼き上がりをお楽しみに。