京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

器色々

2023-07-06 15:31:33 | 作陶館日記
ある日、ロクロの部屋に入ると
器がたくさん加減待ちでおいてありました。

お酒を入れる器かな。

そそぎ口が美しい。



案外,ヘリって使えるよね。
へり(ふち)の広いお皿って、
日本料理では、余り使われないイメージですが、
海外の料理体験番組などを見ていると、
メインの食材が中に盛られて、
縁に,気の利いたソースが添えられていたり、
花や飾りソースを散らされていて
「なんだか素敵」皿として使われるのを見かけます。


こんなん。

このお皿は手の平より少し大きいぐらいなので、
どーんと大盛りは難しいですが、
何か素敵な物が盛りつけられると思います。
(想像が追い付きませんでした)笑

最後はお鉢。


何というか。。手頃な小鉢
(微妙な褒め言葉。褒めているんですよ?!)笑

素朴な器たち。
食卓を支える縁の下の力持ち。
作者はどなたかな~?
完成まで見たいです。
(一年前ですがね~)

それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.

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ロクロ体験

2023-07-05 15:59:45 | 一日陶芸教室
ロクロ体験です。
男性お一人で来てくださいました。

最近は、お一人様も増えております。
ありがとうございます~。
さて、ロクロの話です。


手元は大物を作る予感の粘土の量。
でも、最後に残ったのはこちら。


何か、入れ物が出来ている!
繊細な入れ物が出来ていました。
蓋も作っていらっしゃったかな。

繊細だ~。
案外、男性の方がこだわって
繊細な物を作りたい傾向が強いです。
(個人の意見です)笑
女性は、できたところ勝負!な、
人が多いかな?
イヤ、そんなことはないデス。はい。
頑張る一瞬の力もすごいけれど、
諦めも潔いというのが女性かな?
男性は、どうにかしてココから挽回したい!
と、こだわり沼に入って行かれる方が、
時々おられます。
どちらもガンバレー。

そんなところで、今日はお終い。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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窯出し

2023-07-04 15:53:46 | 作陶館日記
こんにちは。

今日の話題は窯出しです。

この窯ね~、可愛い器が入っていたのです。
見る?

きゃー!ペッタンコ!

手のひらでペンペンとして、
端をキュッキュと持ち上げた。
それだけなのに可愛らしい。
ん?何にも乗らんやんけって?
それがいいンデスよ~。

大人なら、塩とか、豆とか。。
子供でも豆とか・・(豆ばっかり)笑

薬味入れが主な働きになりそうですが、
そんな働き場面が少ない子こそ
可愛らしいンデスよね~。
(個人の感想です)笑

そんな器が増えると、
場所ばっかり取りますけれどもね。

後は、鳥さん。

朝日焼きの作陶館へと行く道中、
工房の前は、お日さまの光が入るように
屋根がファイバーガラスというのですか?
透明っぽい波板。
鳥がちょんちょんと歩くと、
足とお腹が丸見え。
気が付いていないのに観察されている
福福したお腹、可愛らしいです。


へ~、足ってこういう風に開くのね。
可愛らしい物に囲まれております。
多分、大勢がうなずてくださることは・・
ないと思いますが(笑)

それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.
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フリークラス

2023-07-03 15:51:40 | 作陶館日記
先日、東京から来てくださっている
日本在住の女の子のお話を書きました。
花器を作って、展示に使うと。
別日の花器です。

スルスル―っと伸びて、先の方は閉じる。
閉じるのって、なかなか難しいンデス。
しかも、背が高い。
本人も「頑張りました」って言うていました。
そうなると・・


写真を撮って記録を残すよね~。
分かります。
作った時と、出来上がりの
雰囲気は変わりますし、背丈まで違います。
残しておきましょ。

私も、「彼女が作品を撮っている写真」が
数枚残っていので、当事者の彼女は
相当真剣に何枚も撮っていたのかも。
まとめて休みを取って連日朝日焼に来るなんて
しょっちゅうは出来ないですものね。

また来てくださいね。
皆様もお越しください。
お待ちしております。
それでは、また明日。

Please stay healthy and stay safe.
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フリークラス

2023-07-01 15:27:28 | 作陶館日記
フリークラスで来てくださっていた
お客様のお話です。
こんにちは。


彼女、香港出身の女の子で、
今はお仕事で日本在住。

そして、まとまったお休みが取れる時に
京都までお越し下さり、
フリークラスでせっせと
作品を作ってくださいます。

今回は、大きな花器。
華道をされているそうで、
華道の展示って大きな花生けに
ババ―――ンと生けたり、
ドド―――ンと生けたりするそうなので、
作るのだけでも大変そうでした。


ここから削って、
ナナメにしたいそうです
30センチ超えるものを作るのは至難の業。
しかし、大きな花器を買うのも
お財布にやさしくないし、
何より、自分の生けるテーマに沿うものが
なかなか見つからない・・となると、
「私、陶芸いこう!作ろう!」と
なってくださったようです。
それも、大変だったでしょうが・・

ちいさいのもつくってみたよ★

後は、茶碗を作って、
アメリカに住んでいる
友人知人に茶碗を送る・・なんて
事もしてくださっていました。


大ぶりの茶碗の削り作業中
イイ感じに花を生けられたかな?
また来てくださいね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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