今朝の果物
こちらの池も雨の為濁っていて、潜ってしまうと見えなくなったそうです。
★致知一日一言 【今日の言葉】
(5月24日)
目先の勝ち負けではなく、
競技そのものを究めていきたいという
領域に入ると、どんどん楽しくなる。
でもその楽しさは
自分で苦労して掴んだ人にしか分からない
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小平奈緒(相澤病院所属 スピードスケート選手)
★致知出版社の「ご縁メール」
(5月24日)
旅人の話
既にご存じの方もあるかもしれませんが、
心に残る一つのお話をご紹介させていただきます。
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ある町がありました。
一人の旅人がその町にやってきました。
町の入り口の門のところに一人の老人が座っていました。
旅人は聞きます。
「おじいさん、この町はどんな町?」
おじいさんは聞きます。
「あなたが今までいた町はどんな町でしたか?」
旅人は答えました。
「いやあ、前にいた町は嫌な人ばかりで、
ろくな町じゃなかったよ」
「そうですか、
この町もあなたが前にいた町と同じ町です」
また別の日に旅人が来る。
「おじいさん、この町はいったいどんな町ですか?」
おじいさんは聞く。
「あなたがこの前にいた町はどんな町でしたか?」
「私が今までいた町は、すばらしい町で、
人々は親切で、あんなによい町はありませんでした」
「そうですか、
この町もあなたが前にいた町と同じ町です」
と答える。
これは逸話です。
言い方はいろいろあるようですが、
昔からある有名な話です。
二人の旅人が来た町は同じなんです。
結局この逸話が言いたいことは何か。
環境というものは
「その人の心が決める」ということです。
我々が何のために学ぶかというのは、
環境をよりよく作るために学んでいる訳ですね。
結局、環境を作るのはその人なんですね。
その人の心が環境を決める。
環境に左右されるのではなく、
環境を作れる人間になりたいものです。
安岡正篤先生の言葉を紹介します。
「環境が人を作るということに捉われてしまえば、
人間は単なる物、単なる機械になってしまう。
人は環境を作るからして、
そこに人間の人間たる所以がある、自由がある。
即ち主体性、創造性がある。
だから人物が偉大であればあるほど、
立派な環境を作る。
人間が出来ないと環境に支配される」
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同じ話でも、その時の自分自身の心の在り方により、
受け止め方が違う。
と言われる方がありました。
いろんな話を知ることにより、自分の受け止め方、生き方を
修正することもでき、生き方を変えることもできる・・・
私たちが人間学をお届けする意味も
そこにあります。
★エドガー・ケイシー 珠玉のリーディング
(5月24日)
あらゆる種類の癒しは、内からの波動を変えることにあるということを--生きた細胞組織の内にある聖なるものを、神の創造エネルギーに同調させることに他ならない。
Know that all strength, all healing of every nature is the changing of the vibrations from within, - the attuning of the divine within the living tissue of a body to Creative Energies.
(1967-1)