母の容態(入院23日目)&DrとMSWと母の今後についての話

2024年09月02日 21時50分00秒 | 医療、病気

 生活を立て直そうと思いつつ、自分に甘い私はなかなか出来ないのですが、最近ブログを早くアップするようにし、10時はベッドに入り、寝ている間のゴールデンタイムを有効活用し~~~と、簡単な時間割(時間配分)みたいなものを作ろうとしています。

とにかく睡眠時間の確保が大切。

どうしても4時半とか遅くても5時には目が覚めるのですから、寝る時間を早くする以外にはありません。

母は入院中の今、健康の為にちょっとルーティン化(ゆるゆるですが)を試みようとしています。

なぜかあれこれしていたら、一番大切なことをする時間がなくなってしまう結果になってしまって

 

 

 

 5時前に目が覚めて、窓を開けたりあれこれして、家を出たのは日の出タイム頃。

(今は5時38分頃

昨日の母の同い年の友人の方はすでに5人くらいのグループの中にいらして公園の出口方面を歩かれていました。

このグループは1つは80代~90代。

もうひとつは70代でしょうか。

朝、大体待ち合わせていらっしゃるようです。

このグループの中のメンバーは随分と変わりました。

かつて母もこの中に居ました。

 

こちらの朝顔はまだ綺麗に咲いています。

咲き始めが遅かった気がします。

 

 

我が家の朝顔

西側には3輪咲いていました。

1輪は一番下に隠れて咲いていました。

昨日も咲いたようです。

明日も咲きそうです。

 

こちらは一番上に咲いていました。

ちょっと色が違います。

青とマゼンタのミックス

 

そして、マゼンタ色

南側には白が4輪咲いていました。

 

 

 

暑かったので肥料をやらなかったせいで小さめですが、「ラ・マリエ」と「シェヘラザード」。

 

ジャスミン~

 

今日の果物

 

 今日はドクターからのお話と病院の地域連携室の相談員さんとの話し合いの日でした。

2時からでしたが、とても暑くなるので少し早めに行って病院でご飯を食べながら自分の考え等まとめようと思って、12時ぐらいに家を出ました。

食欲がないので、ミニうどんとかおにぎりにしようかなと思いつつも、タンパク質を食べなくちゃと思って、ハンバーグにしご飯を小盛りにしてもらいました。

が、何のことはない

全部食べてしまいました🤣

1時15分頃になったので、まず母に面会してからドクターのお話を聞こうと思って病棟に上がりました。

母は寝ていました。

この福者カルロ・アクティスの写真を持っていきました。

 

目を覚まして「喉が渇いた」。

ナースコールを鳴らしましたが、来て下さった時には又寝てしまっていました。

岡山市街と国際ホテル

 

そこへ、今日から母に実習生として付いて下さる看護師の卵さんが来て下さいました。

本当にありがたい

母もどんなにか慰められるかと思います。

その後2時になってもご連絡がなく、しばらくすると検査のためにドクターは30分間ぐらい遅れられるので、その前に地域連携室の相談員さん(正式には、この方はMSW・メディカルソーシャルワーカーと言われる方のようです)とお話することになりました。

本当にこの方と話をするとはっきり言われるのでドキッともするのですが、覚悟も決まると言いますか。

それに情報も多く、しかも現場に即しているのでとっても有能な方だなぁといつも思います。

MSWさんのお話によりますと

「今日は退院の話です」と言われたあとで、

・母は食事にムラがあり波があるので今後は分食がいい。朝、10時、お昼、3時、夕食みたいに。

・現在、栄養剤を点滴をしているが必ずしも必要ではない(お部屋に来て母に2回エンシュアを飲ませて下さった認定看護師さんは水分が足らなくなるからしっかり家では水分補給をするように言われました)

・現在、吸痰は日に1回。Spo2はいいので今後はスポンジでOK。

・食事は全介助(これは以前ほぼからそうでした)

・(リハをしていると実践生さんにお聞きしたので伺うと)現在、午前中にしているのは口腔リハのみ。

・ESBLという抗生剤が効きにくい金を1年前も持っていた。これは繰り返す。細菌性肺炎や尿路感染症になった場合もやっつけにくい→仲良くやっていく、重症化しやすいか仕方がない、大量の抗生剤を投与すると身体も弱るが、余計な耐性菌が出来る。

ここまで伺ったところへドクターが来られました。

今後、誤嚥性肺炎や尿路感染症を何度も併発しながら弱っていくというパターンではないかということでした。

今日の血液検査では炎症の数値も正常になっていたが、良くはならず繰り返す。

嚥下が悪いので栄養が取れず動けなくなっていくだろうと言われました。

それから「トイレを言わなくなった」ので今後はポータブルトイレではなくおむつになる。

・機能ではなく病状的にはOKだがリハも厳しい。

・ショートはご飯が食べられない状態なので、受け入れてくれるかどうか。

・誤嚥した場合は熱、痰、Spo2が下がる

そして、今後これから良くなることは見込めないということと、選択肢としては老健のような施設に入るか、病院に入院するかと言われましたので、家に連れて帰って家で看たいという希望を伝えました。

ドクターちょっとびっくりなさっていたようでしたが、「分かりました。」ということで、もう先生の方からは特に何もおっしゃることがないようで退席されました。

その後、MSWと活発な意見交換をしました。

MSW・メディカルソーシャルワーカーとは「社会福祉士資格、または精神保健福祉士資格という国家資格取得者の総称として「ソーシャルワーカー」という呼称があり、その中でも医療機関で働いている人たちのことを、医療ソーシャルワーカー、メディカルソーシャルワーカー(MSW)と呼んでい」るそうです。(ネットより)

まず、ショートは万が一受け入れてくれたとしてもご飯が食べられなくなった、その他等で救急車を呼ぶのではなく、何かがあったら自宅に連れて帰ること。

続いて、共通の合意事項としてはドクターのたくさんいらっしゃる訪問診療のクリニックを探すこと。

それから、なるべくたくさんのナースが在籍している訪問看護ステーションを探すこと。

これはクリニックのドクターに紹介して頂くそうです。

私としては言語聴覚士さんやリハ、管理栄養士などの他のスタッフがも入って下さる方ががありがたいので、そのことを話しましたが、そのクリニックはやはりドクターが1人しかおられないので、それはやはり心もとないということで選択肢は3つのうちの2つに絞られました。

そしてどちらがいいかという話になった時に、

①の方はサバサバ系、体育系

②の方は呼吸器や癌などが専門でマメで細かい。

私としては②かなと思ったのですが、「小笠原先生は①のタイプよ」と言われました。

はっきり言われるから勝負(決断)も早い諦めも早い覚悟も早く付く (これはわかりません)

①の方は元々牛窓の建築士さんから話を伺い、牛窓繋がりのドクターで何回かお電話したところです。

②の方はケアマネさんおススメ。

結局、馴染み深い①にしました。

どちらもいいけれども我が家には①の方がいいのではないかなとMSWさんも思われたようです。

MSW曰く、小笠原先生のところはある意味、理想。

在宅を選ぶと言うことは「諦める判断力」を持たないと家で死なせられないと言われました。

病院で抗生剤を4本打っていても家では無理。

病院では生きる日数は延びるかもしれない。

在宅は「たった一人で死ぬことを納得出来るかどうか」

小笠原先生の患者さんはその覚悟が出来ている、割り切っている人達だと思う。

私の母はかなりの淋しがり屋だと言われたので「どうしてわかりました」と思わず聞き返しました。

やはり看護師さん達に居て欲しいみたいです。

「お母さんには娘さんがいた方がいい。それは家族しか出来ない」

・・・ということでクリニック(診療所や外来)を持たない訪問診療①のクリニックに決めました。

そして、訪問看護ステーションはそこに任せるとして、ケアマネさんをどうするかという話になった時に「もう切りましょう」という話になりました。

全てMSWさんが「私が先に話をします」と言われました。

「どのように言われるのですか」と伺うとカクカクしかじかとおっしゃって、「これでどこか間違ってませんか」とおっしゃったとので、いや、もう私としてはびっくり

もうパーフェクトでした。

私の気持ちが本当にそのまま、適切に簡潔にまとまっていました。

「まずクリニックとかが決まって全てが整った後でこちらにお断りの電話をするので、娘さんの方からもその後お世話になったので、一言お礼を後から伝えて下さい。」ということでした。

皆さん、最期まで診ようとして下さっていたのでどんなにびっくりなさるか。

でも、どう考えても今のクリニックでは無理です。

外来があるのでドクターすぐの対応出来ませんし、代わりに他のドクターが往診に来られることも出来ない。

それは訪問看護もそうです。

訪問看護は2.5人いればいいそうです。

今のクリニックは2.5人ではないですが、もういっぱいいっぱい。

あと、ヘルパーさんはこのまま続行。

それから、福祉用具も続行。

様々な質問したのですが、まず第一にトイレを作った方がいいかどうか

母の部屋の近くに。

そうでないと、私は今、仮寝の状態なので寝ることが出来ないと言いますと、「もう改修とかという段階ではなく配置の問題だと思うよ」と言われました。

つまり、もうポータブルトイレを使うということはあり得ないだろうということです。

その代わり、おしめ対応になるので臭いのしないゴミ箱か臭いのしないナイロン袋等があれば十分。

それから、ベッドの位置について前から考えていたのですが、今は台所に頭を向けて南に足が向いてる状態でテレビが見えるようになっていますが、母の顔が見えないのでどうかなと考えていたところそのお話をすると、そこに同席されていた実習生さんに「テレビ見られるかしら」と聞かれました。

彼女が「見られません」と答えられたので、「多分、お母さんは台所で動かれてる娘さんを見てる方がいいと思うので、向きを変えてもらいましょう」と言われました。

なるほど、なるほどと思いました。

また、ショートに関しては先ほども書きましたが「ご飯が段々食べられなくなる状態だけれども、その時点で救急車を呼んだりされないという上で受け入れて下さるところならいいけれども。ケアマネさんもショートも今の状況がわかっていないから、全てこちらの病院から連絡します。」とおっしゃいました。

何とも心強い。

これら、今まで全部私が連絡をしないといけなかったことです。

そして、退院はこれだけの大がかりなことを決めて、退院カンファレンスも開かないといけないので、2週間後の週末ぐらいになるかなという感じでした。

「もしその間に急変してしまったらどうなりますか」と一番心配なので伺うと、「どうしても家で最期を迎えさせてあげたい 例えば段々食事が出来なくなって、数日間の命ということになれば頑張って私(MSWさん)が体制を整えて新しいところに要請して家に帰れるようにします。でも、数時間の命となると病院で亡くなることになります」と言われました。

「急変するというのはどういう場合ですか」と尋ねますと、心筋梗塞。脳梗塞、くも膜下出血などだそうです。

これはもうどうしようもないと言われました。

そして、最後に「お母さんはすごく寂しがり屋だから、娘さんがそばにいるのが一番いいと思いますよ」と言われました。

先程も書きましたが、なぜ母が寂しがりやだということが分かったのか、本当にびっくりしました。

恐らく度々病室を訪問して下さり、看護師さんがいたら嬉しそうだったりした母を見て来られたのではないかと思います。

そういったことも考えられた上で、ベッドの位置を反対にした方がいいのではというアドバイスを下さったわけです。

「今後、私は家に帰ったら今のようなストレスフリーなサポートが受けられるのでしょうか」と伺うと「まず無理」と言われたのでがっくり来ましたが、もうそれはケアマネさん次第だと言われました。

あと、私の導入して欲しかったこととして、THP とか THP + などの情報共有とかいざという時のテレビ通話などの機器についてです。

けれどもこれは多分、岡山はまだそれほどを普及してないということと、多分機器の問題ではないと思うと言われました。

「電話1本でも大丈夫よ。すぐに行くからとか全ての情報が共有されていれば、今のように不安になることはないので、心配いらない」と言われました。

それから最後に私自身やっていけるかどうか。

これからショート使わなかった場合、ずっと毎日死と隣り合わせでやっていけるかどうか心配だということをチラッとお話ししたところ、「よく寝ることが出来たら大丈夫」と言われました。

そして睡眠時間とかあれこれ聞かれたのですが、結局今朝の最初のお話に戻りますが、母が寝てる間には絶対寝るとか睡眠時間の確保することが大事になってきます。

これから3日間ぐらいのうち、彼女が全てマネージメントして下さいます。

その後今までのところにお断り、お礼の電話が行き、それから退院カンファレンスが行われます。

帰りにまた母のところに寄りました。

母は喉が渇くと又、言いましたので、看護師さんを再び呼びましたが、そのネームの上には特定看護師という「特定」という文字が入っていました。

今日はこの方がいつもお茶やエンシュアの補給をして下さっていました。

やはり看護師の上の資格を持っておられる方で、もしかしたら ICU とかでも働かれていて注射などもドクターの代わりに出来る、そういう方なのかなと思ったりしました。

「水分不足になる可能性があるから注意するように」とのことでしたが、訪問診療になれば点滴も可能です。

 

 実習生さんは私が介護ノートに食事のメニュー表を貼ってるの見られて、「これからは私が取っておきますね。」とおっしゃって下さいました。

何かと心強い

 

 

何とかブログアップが10時に間に合いそうです

 

 

 

 

 

・°*100歳までのカウントダウン

母100歳まであと252・°*

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.9.2

 

【免疫力を高める三つのスイッチ】

 

一、皮膚に氣持ちのいいことをする
二、笑うこと
三、感謝すること

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吉丸房江
(健康道場・コスモポート主宰)
○月刊『致知』2008年6月号
特集「人生の道標」より
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★[ECCJ] 今日(9月02日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

人にではなく、神に認められるような生き方をしなさい。

Study to show thyself approved unto GOD - not to man!

(294-198)

コメント (4)
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