翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
海龍 デッチアップ集 その7
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右舷側の凸リベットは、だんだん手が慣れてきたので、あっという間に打ってしまいました。
外装部品のうち、触ってもポロリといかず左右貼り合わせに干渉しない小部品を取り付けました。
テイルブーム アンテナ
部品精度がイマイチで、パーティングラインを消してもガタガタの仕上がりで不満を残すより、金属線に置換する手間の方がいいようです。
このループプライヤーは、熊本トムキャッツ会員のAGGちゃんが、昔々取り寄せてくれた優れもの。あちゃら製でMICRO MARKと刻印されています。
金属パイプと洋白線を組み合わせて、テイルブームに開けた穴に差し込み、瞬間接着剤+アルテコパウダーでガッチリ固めています。
アンテナの他に、水平尾翼、チャフアンドフレアディスペンサー、第3エンジンエキパイのステーを接着しています。
……………………………
今年1発目の完成品はピンナップシリーズのアリスちゃんのセクスィーフギアー(←お約束)でしたが、そのウクライナのメーカー マスターボックス社に拙作の画像とカタコトの英語でメールを送ったのが1月の事でしたが、マネージャーからすぐ返信が来て、「 上司はニュルンベルグのトイフェアに出張で不在だから、帰り次第連絡差し上げますね。」と、英語で返ってきた。
鈴木宗男氏によると、公用語として英語を使うのは、気高いロシア系民族は非常に不満らしいが、ありがたいことにヤポーンのオッサンが理解できるであろうレベルで返信してくれた。
もうとっくに忘れていたついこのあいだ、連絡が遅れたお詫びと私の名前、国を教えて欲しいとダイレクター アレクサンダー シュルツェンコ氏から突然のリプライ。
どうやらスパムメールに紛れていたらしい。
で、さっそく四苦八苦してまたエゲレス語(熊本弁では通じんのか!)で送ったら、その日の内にウェブサイトに拙作の画像を貼ってあるぢやあーりませんか!
モデラーとしては我がかわいい完成品をどんと全世界発信してもらい、メーカーとしては労せずして(表現としては荒っぽいが)自社の製品のPRになる、お互いwin winの関係をつくり、非常に好感がもてた。
名前バレバレですが、ドクターリベットの販売で先行して公開しているので、ここらでオヤジの1/1フギアーも公開しましょうかねー。
このがちオッサンが、プラモデルを食い散らかしています。
ブログの方も、3/14に約1700pvという私にとって驚異的な数字がカウントされ、アクセスもジワジワ伸びてきています。
拙いブログですが、楽しみにして頂いている読者の方々がいらっしゃることは、大変励みになります。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
今回はこの辺で!
では ごきげんよう*\(^o^)/*
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海龍 凸リベット打ち 左舷側完了 !
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左舷側 機体後部のリベット打ちと、第3エンジンのエキパイを接着し、表面状態の確認にサフ吹きまで終えました。
海龍の開き 美味くなさそう⁇
リベットの有無を強調して比較しています。
↑ 凸リベットを追加工作した左舷側 ↑
↓ キットオリジナルのままの右舷側 ↓
↑ ストレーキ部分だけ追加工作 ↑
これまで打ったプラペーパーです。海龍の他にも使っているので、相当数の穴が開いていますが、ドクターリベット自体の刃先はまだメンテした事が有りません。
青い粘土状のものは、昔[ ひっつき虫 ]の商品名で売られていたものと同じようなもので、100均で購入。
接着前に何かの拍子に押し出してしまったものを取り込む為と、胴体パーツをアンビルに固定してリベットが打てるよう、入れ歯安定剤のように使っています。
Φ 0.18のリベットからすると、大きくみえるミジンコの集団です!ペットボトルのキャップに集めて撮ったもので、この親達から産まれてくるものがこのままぎゅっと小さくなったような体つきで、メダカの飼育ケースに一緒にしているとそれが餌となります。
春はメダカの産卵の時期に入ります。
ピンポンパールも産卵し、稚魚が現れてきました。
この子達はカレンダーが無くとも、季節をよく知っています。
丈夫に育って欲しいものです。
今回はこの辺で!
では ごきげんよう*\(^o^)/*
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海龍 凸リベット打ち前哨戦
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飛行機の模型は内部工作を先に済ませ、胴体左右或いは上下の貼り合わせに移っていくのが常套手段ですが、今回は貼り合わせる前の左右半分に分かれた状態で、接合部近くを除いてリベット打ちを始めました。
機体接合部の処理後、またリベット打ちをしなければならず二度手間の感は否めませんが、半分の状態は安定感があり、リベット打ちの保持が楽です。
既存のリベットを基準に、図面のリベットラインを間引いて、効果的な間隔で鉛筆で下書き。
途中水入りを挟んで下書き1時間、赤のライン/青のラインそれぞれ1時間、約3時間で左舷側前半分を打ちました。
エアブラシ塗装で塗膜に糸くずが巻き込まれた事はありませんか?
か細いたったあれだけのものでも、平滑な面に張り付いたら異常に目立つものです。
ドクターリベットで再現した極小凸リベットも、たかがひとつふたつ打ったところで目立つ事はありませんが、極小粒が集合し線状に並んだら、リベットラインとして見えてきます。
参考にしている図面通りにここまで打ってしまうと、ラインがボケて逆効果となってしまう恐れが出てくると思います。図面での表現は締まりが出て言う事は無いんですが、模型映えさせるにはラインで区切られている一定の広さの平面もなければ、まるでおろし金のようになってしまいます。
ほぼ1/72スケールに近いヘリの写真では、リベットラインは鮮明に見えていませんが、ヘリ独特の凸リベットがあるという“ 刷り込み ” に模型として表現することは、オーバーな事ではないと思います。
今回のイタレリのキットは、主要な部分だけ凸リベットが施してありましたが、間伸びしていて追加で打っていますが、全て擦り落とすという手もありました。現にハセガワやフジミのブラックホークシリーズのキットのように、パネルラインがあるだけでも、統一感があって綺麗です。ただ、スパイスとして凸リベットがあったら、もっとヘリらしさを表現することが出来ると思います。
ここまで約4分の1、打ったところでしょうか。
単一動作の連続に飽きっぽい私でも、凸リベットが簡単に打てる面白さが上回り、この範囲をこの程度の手間と時間で打てたので、機体外板再現の見通しが立ちました。
今回はこの辺で!
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海龍 デッチアップ集 その6
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でっち上げディテイルアップ=デッチアップも6回を数えます。
メーカーを100パァ信じて全く資料無しで、ま、あったとしても鼻に引っかけるくらいの太っ腹で、パッパカ組むのが健全なプラモデルへの取り組み方でしょうが、観察眼とカッコつけて言うてはみたものの、重箱の隅をつつくような細け〜所にこだわるのはモデラーの性でして、抑えようにもどうしようもないものです。
脚がちがう
ハネがちがう
窓がちがう
タイヤもちがう
ゴメンねー 資料の図面とー またくらべているー
( 百恵ちゃん♥︎のイミテーションゴールド♪ にのせて)
懐メロも出たところで、組み立てたらほぼ見えんだろう操縦席メインパネルの隅つつきです。
インスツルメントパネル
エンジンは3発も載せているのにショボい計器の数です。追加してもかっちょわりーので、全部削ぎ落とします。
キットのインパネの大きさまで資料の写真を縮小コピーし、0.1のプラペーパーに貼り付け、ドクターリベットのSW-004〜9でメーターを抜いて、ホビーベース イエサブのプラストライプ0.5幅をそれらしく見えるよう貼り込んでいます。
パネルの指定色はF.S.35237とありますが明る過ぎるので、クレオスの337に2をちょびっと入れて吹き、メーター回りとカバーはつや消し黒です。メーター内は白で塗り、ハンブロールのグロスを落としています。
優>良>可>不可 評価でいけば、覗き込んでもそう見えるもんでもないし、自分としてはこの程度ですから、“ 可 ” としときます。
今回はこの辺で!
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海龍 デッチアップ集 その5
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庭のしだれ梅のつぼみも綻び始め、春がそこまでやって来ました。
風邪のほうはまだ完全に抜け切ってはいませんが、模型とブログをボチボチ再開していきたいと思います。
コメントにてお見舞い頂きました皆様、誠にありがとうございました。
遅くなりましたが、この場を借りて御礼申し上げます。
では、いつもの調子でぴらーっと行きますバッテン!
ホイストへのスジ彫り
ホイストをナットの穴に入れて回しながら、スジ彫り用のエッチングソーで徐々に外周を挽いています。
吊り下げ金具のヘッドは金属線に置換。モノが小さいのでオーバースケール気味ですが、らしさを感じさせる為のデッチ上げ!
テイルブーム 折り畳み機構
両舷共に同じようなモールドが有りましたが、右舷側にヒンジがあり左舷側には無いので、ダルいモールドを彫り込み、ヒンジのナットを再現。左舷側は浅くなるようそれらしく埋めています。
カーゴドア ストレーキ成形/リベット再生
表面処理後、凹スジ彫りを引き直し、ドクターリベット SW-002とプラペーパーはタミヤ製0.1mmを使用。スジ彫り引き直しからリベット打ち終わりまで約1時間。
リベットラインのガイド固定に時間をかけたら、あとはポンポン打てるので、この1時間を長いとみるか短いとみるかは、読者の皆様のご判断にお任せします。
テイルローター 後付け処理
工程からしても後付けが合理的ですが、尾翼が下方に傾いているので差し込んでも抜け落ちる可能性があります。
作品展向けの梱包でも取り外しができるよう、ポンチで打ち抜いたゴム板をプラ板に接着し、テイルローターの軸に金属線を埋めて、それをゴム板に刺して半固定するようにしています。
ブログ更新をしてなかった間も、応援のポチを押して頂き、ありがとうございました。
要領わるくドンドン進めていくタイプじゃ無いので、もどかしいと感じられますでしょうが、納期も工作精度の制約も何も無い 趣味の世界ですから、このテンポは保ったままです。
昨年の11月に開催された9MCの主催者である加藤小判氏の奥様が開いている甲佐町のレストラン[ 欒時 ](らんどき)のテレビ取材と合わせ、小判氏の工作室や作品、ご夫婦のそれぞれの想いが上手くまとめられた番組が先日放映されました。
小判氏のインタビューの中で「ガチ趣味」というフレーズが気に入っています。
たかが趣味の世界にも、本気でかかる!人をあっと驚かせる事に喜びを感じると、ご夫婦ともに語っておられました。
レストランのメニューにも模型にも、「 創作 」というオリジナリティ豊かなものに仕上げる〈 本気度 〉=ガチ趣味が垣間見られたいい番組でした。
ご興味のある方はツイッターで、欒時/カトウコバンで検索して下さい。
今回はこの辺で!
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