うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

.dat 形式のファイルが添付されてきたときの開き方

2022年11月30日 | ソフトいろいろ

<.dat 形式のファイルが添付されてきたときの開き方>
前回お約束したとおり、添付ファイルで .dat が到来してしまった場合の、ちょっと面倒な手続きをご紹介よう。

1.添付ファイルを、わかりやすいフォルダー(デスクトップでも可)にいったん仮保存する。
2.spikerog.com  から提供されている https://www.winmaildat.com/ のサイトを開き、Upload a file:の行にある [ファイルを選択] ボタンを押し、保存しておいた .dat ファイルを選択し、[start]ボタンを押す。  

3.結果が表示され、Word マークの横に XXXX.docx というファイルが現れる。
どういうわけか、.docx だけで名無しのこともある。

4.XXXX.docx をクリックすると、画面左下にその添付ファイルの源ファイル名がついた表示が出るので、そこで山型ボタンを押し「開く」操作をすれば、Word が起動してファイルを開くことができる。

5.ファイルの閲覧が済んだら、「名前を付けて保存」で整頓先のフォルダーに改めて命名した .docx ファイルを保存する。
受け取ったとき仮に保存しておいた .dat ファイルはゴミになるので削除しておく。


添付ファイルに .dat を送らない方法

2022年11月28日 | ソフトいろいろ

<添付ファイルに .dat を送らない方法>

メーラーに Outlook を使っている送信者が、リッチテキスト形式を使用している場合、メールに添付ファイルをつけると、どこか意地悪な仕組みになっていて、添付ファイルが .dat 形式になってしまって、受信者がこの添付ファイルを簡単には表示できないことがある。

簡単に表示できないということは、ちょっと面倒な手続きを踏めば表示できるということなのだが、それでは添付ファイルを送るたびに受信側の手を煩わすことになる。

望ましいのは、送信側でひと手間かけて送信形式を直してもらえればよいということなのだ。

<送信メールで望ましいファイル形式選定する方法>
1.Outlook で「ファイル」⇒「オプション」を選択

2.「メール」を選択

3.メッセージの作成で「HTML 形式」を選択

むかしは HTML形式は危いことがあるからテキスト形式がよいと言われたときもあったが、テキスト形式では文字しか送信できない。ネットでなんでも知らせ合える今の時代に、まだその妄信に囚われている人は多分いないだろう。
メッセージの作成形式を HTML に設定しておけば、受信側でおやおやと思う事変も起きないはずだが、Outlook が手元にないので自分では確かめられない。どなたか試してくださるとありがたい。

次回には .dat が到来してしまった場合の、ちょっと面倒な手続きも紹介しておこう。


#はシャープでなかった・続-2

2022年11月27日 | ソフトいろいろ

<#はシャープでなかった・続-2>

#XXXX #YYYY というハッシュタグが、検索にも呼びかけにも便利に使えそうなことはわかったが、この正体は何ものなのか。

"「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典"というサイトがあって、ここを読むとハッシュタグのこともどうやらわかった気になるので、下手な説明よりもこれがよさそう。
         ↓
https://wa3.i-3-i.info/word11949.html

ハッシュタグの理解には、理屈よりも実践経験がものを言いそう。さて、この記事にはどういうハッシュタグがよいのだろうか。


#はシャープでなかった・続-1

2022年11月19日 | 忘れかけていたこと

<#はシャープでなかった・続-1>

パソコンキーボードの#は「シャープ」でなく「ハッシュ」だった、では「ハッシュ」とは何なのか。

#記号の後に続けて何か言葉を書き加えると「ハッシュタグ」という便利なものが出来上がる。#は半角で、付け加えるのは、知らせたいことと知りたいことの意図が合いそうな短い言葉を選ぶとよい。
例えば、Googleのトップで「#かき混ぜる #キッチン用品」と、キーワードを二つ続けて入れて検索したら、こういうサイトはいかがとぞろぞろ出てきた。



キーワードが二つ以上の場合は、間に半角スペースを入れれば、共通の約束ごととしてどんなサイトにも通用するキーワード列が出来上がる。
Googleのような、まず検索からという使い方を期待しているサイトでは、#記号を省いても、言葉の間のスペースが全角でも要求を受け入れてくれ、似たような結果が出るが、#は半角、その後にぴったり続けて熟語、複数なら半角スペースで区切るというルールから外れると要求通りにいかないサイトもある。


(まだ続きます)


#はシャープでなかった

2022年11月07日 | 忘れかけていたこと

<#はシャープでなかった>


Q:キーボードの [3・あ] と同居している井桁のマークを何と読むか
A:シャープ
J:ブー

西洋音楽の五線譜で、この記号があれば半音上げるというシャープ記号は、タテの線が垂直でヨコの線が斜めになっている。
キーボードをよく見ると、記号のヨコの線が水平で、タテの線が斜めになっている。

気付かずにシャープ、シャープと呼び慣れていたこの記号の本当の呼び方は「ハッシュ」だった。

では「ハッシュ」とは何か、あまり快い連想の湧かないこの呼び名がどういうものなのか、ちょっと時間をかけて探っていくことにしよう。(次回に続く)