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プログラミングの作業には、キーの打ち込みが必ず必要になります。
画面を見て、マウスや指先をあちこち動かしているだけというパソコンの使い方では、プログラミングには手が届きません。
プログラムでも何でも、作ったら動かしてみる、それは作るという工程の重要部分です。
作ることに手を染める前に、動かし方がよくわかっていて、考えずにできるようになっていなければなりません。
Windowsには、操作過程で必要になる基本的な小さなプログラムが数多くあります。
それらの簡単なプログラムを動かしてみる体験は、Windowsのコマンドプロンプトからできます。
[Win]+[R] ハタのマークのキーを押しておいて [R] を叩きます。
小さな窓が現れたら、cmd と打ち込んで [Enter] これでコマンドプロンプトが起動されて、真っ黒な画面が現れ、その最下行に
c:\..\..>
このように、プログラムの雑踏の中で、どの位置からコマンドプロンプトが動き出したかを示すパス c:\..\.. と、その行末に > が表示されます。
..のところの文字はパソコンによって違うので、ここには実例を書きません。
c:\..\..> と表示されたとき、c:\..\..に自分が連れていかれているという感覚でとらえておきます。
この > マークのすぐあとにコマンドを打ち込んで [Enter] これでそのコマンドが実行されます。
どういうことができるのか、一つひとつ試しながら手慣らしをしていくことにします。
(注)この記述は自分流の文字表現なので、専門的に厳密にみていくと修正の必要なところがあるかもしれません。気付かれた方は右下にボタンのあるコメントでご指摘ください。よろしくお願いします。
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