うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

圧縮

2011年09月30日 | 忘れかけていたこと

なんでも無理やり押し縮めればどこかが壊れる。
画像ファイルも圧縮すれば画質は悪くなる。

Webに載せる画像やメールで送る画像は、大きいままでは受け取るほうが迷惑するからサイズを縮める。軽くさえなればよいので、画質が損なわれなければこんなよいことはない。

画質を綺麗に保ったままJPG画像のサイズを1/5程度まで軽くしてくれる無料サイト「JPEGmini」がある。 (吉田淳氏紹介)
⇒ http://www.adachieve.info/mini.html

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英語のサイトだが、使い方は簡単。
【1】画面右上の「Try It Now」と書かれた黄色いボタンをクリック
     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【2】画面左上の「Select Photos」と書かれた黄色いボタンをクリック
     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【3】軽量化したいJPG画像を選択し軽量化
     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【4】画面左下の「Select Photos」と書かれた黄色いボタンをクリック
わずか3クリックで完了。

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と書いてはあったが、実は【4】のあたりで出口が見つからない。

迷宮ゲームのようで面白い。どうぞお試しを。


縄張り

2011年09月29日 | 忘れかけていたこと

優秀な食品加工工場がある。そこは最近再整備されて、よい道具も揃っている。

食材を持ち込めば、まことに便利に加工することができる。

しかし、そこで加工したものは、食品として指定のパッケージによらなければ持ち出しができない。
チェイン店でも、そのパッケージから食品として取り出し、そのまま提供することが決まりになっている。
加工したものを、二次食材としてまた加工できれば、さらに便利になるのだが、そうはさせない仕組みになっている。

MS-Office の新しいバージョンでは、画像の加工が便利にできるようになった。
しかし、そこで加工した画像は、MS-Office 文書の中でしか扱えない。
画像として最も扱いやすい jpeg などのデータに変換して取り出すことはできない。
加工済み画像として持ち出しはできないのだ。

Print Screen 以外にうまく取り出して使う方法はないものだろうか。


リンクと検索

2011年09月28日 | 忘れかけていたこと

 

いつも使わせてもらっている Fotosearch の他にも、画像の素材を提供してくれているところがたくさんあるが、使い勝手のよしあしは探し当てやすさという気がする。

こういうのもある。
「igosso」は、日本語のサイトですので操作も分かりやすくオススメと。
⇒ http://www.adachieve.info/igosso.html
トップ画面からいきなり検索できるようになっているのは Fotosearch と同様なのだが、カテゴリー別に探せそうなメニューバーが目についたので、ついふらふらと探ってみる。

「素材」という字のあるところを押す。次のリンクが現れる。
また「素材フリー」があって押す。また次のリンクが現れる。「イラスト」「イラスト」とたどって行ったら、そのうちにYAHOOショッピングにの場所に着いてしまった。

知らない街で路地に入り込んだら、辻、辻、辻と彷徨ううちにお土産センターに入り込んでしまったような具合だ。

リンクをたどるのと、検索を繰り返すのとでは、得られる結果がまったく違う。
趣味のショッピングと用品の買い物との違いに似ているようである。


取り払い

2011年09月27日 | 忘れかけていたこと

Office 2010 で図のグループ化を手早くする方法は見つかった。

それは目当ての図の取り囲み方だったが、反対に目当て以外の部分を取り払う方法があると便利だ。


背景を削除して、複雑な形をポンと浮き上がらせる方法があった。

フリーの画像ソフトでは、手続きが面倒でなかなか簡単にいかない。それがさっとできるようになっている。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/technique/20100625/1025782/?f=tech

どうぞお試しを。


取り囲み

2011年09月26日 | 忘れかけていたこと

Officeで図をグループ化するとき、2003 までの旧バージョンでは一括囲み選択を、画面左下にある矢印アイコンのでワン・クリックでできた。
「オブジェクトの選択」と名づけられたコマンドだが、リボンというしゃれたメニュー様式になった 2007 からは、どう探しても見つからない。
Shift キーあるいは Ctrl キーを押しながら一つずつ追加選択していけばもちろんできるのだが、図形の組み合わせが複雑な場合には、選択操作が面倒この上ない。

前に、便利は不便の後遺症と思ったが、総体便利は部分に不便の後遺症を招くと言ったほうがよさそうだ。

バージョンアップで便利な機能を削り落とすはずがなく、どこかに隠れてしまったに違いないと思いながら、迷ったときの教えてgoo、やはりあった。

【囲み選択の方法】
リボンの[ホーム]→[編集]→[検索]、[選択]→[オブジェクトの選択]で、グループ化したい図形を囲むように選択
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248590582

手元に 2010 がないので、お願いしておいたら、Tさんから「複数図形の選択方法確認」の知らせが入った。

これで一度自分の手でやってみれば忘れないだろう。その機会がくるまではメモを待ち歩くことにしよう。


一つ一つ:4

2011年09月25日 | 忘れかけていたこと

じっと待った甲斐があってウィンドウズが起動した。

もう一度 Windows Update を試みる。更新プログラム12個がインストールされ、1個だけ残った。

「更新の準備ができました」といちいちうるさいので、いつだったかついふらふらと「自動更新」にしてあったが、便利は不便の後遺症、気ままにされるのはどうも具合がよくない。その気になったときに更新・インストールをするよう元に戻した。

どこがどうなったのかはわからないが、終了のときインストールされてない更新は表示されなくなり、一件半落着。
インストールできないファイルが残ってはいるのだが、これを片付けるには多分これまでの更新をすべてご破算にして、最初からやり直さなければならないのだろう。
そうせずにこの更新分だけをなかったことにしてしまえるとよいのだが、方法は見つけられない。
ちょっと目立つごみだと思えば普段の生活には差し支えないから、よほど退屈にならない限り放っておくことにしよう。

なんとも、ご退屈さまでした。


一つ一つ:3

2011年09月24日 | 忘れかけていたこと

[開始]ボタンですぐにチェックディスクが始まるかと思ったら、警告が出た。
「動いているプログラムがあるからこのままではできない、次の再起動のときに実行するか」というようなことを聞いている。

とにかくやると決めたことなので「はい」と返事をしておき、エクスプローラ画面も閉じて、終了オプションから「再起動」ボタンを押す。

ウィンドウズが閉じたあたりで画面が真っ暗になった。
起動のときにロゴを出したり引っ込めたりするのは余計なことなので、それをさせないようにしてあって、画面が暗くなるのは承知の上だったが、いかにも暗天が長い。

芝居で、開演前や幕間に、幕を閉めずに暗くしたまま舞台の準備や模様替えをする演出家がいた。
真っ黒な人が暗闇の中を行ったり来たりしているのを眺めていると、それはそれで面白みもあるのだが、パソコンの真っ暗闇は、左上に方形のポインターが点滅しているだけで、まったく様子が察知できない。とにかく何も見えない。

むかし高速は東名しかなかったころに、神奈川から白馬まで4台で出かけたことがあった。途中何やかやで塩尻峠を越えるころすでに日没、真の闇の糸魚川街道を走った、そのことを思い出す。

しばらく待ったがまったく状態が変わらないので、いったん強制停止。
30秒ほど待って電源スイッチを入れなおす。
起動の途中でやはり暗黒が続く。これは多分開演前のあの暗黒と同じで、何もしていないのではない、と思うことにする。

信じて待つ、それしかなかろうと本を読み始め、ときどき画面を見るように、しかしあまり気にしないようにして30分あまり、ちかちかと何かが始まった。
やれやれ、これでセーフティモードに戻らなくても済みそうか。


一つ一つ:2

2011年09月23日 | 忘れかけていたこと

ローカルセキュリティポリシーのデータベースが破損していないことだけはわかったが、それは破損したファイルが見つからなかったということでしかない。
もしそのファイル自体が喪失してしまっていれば、見つかるわけはないので、こんどはそれがあることを確かめなければならない。

呼んでみてまったく返事がなければ、そういうときは存在しないとみなす。返事をしないものはいないと同じことなのだ。
だから、あることを確かめるのは簡単で、ローカルセキュリティポリシーのデータベースを操作するときのファイル「edb.chk」 および 「edb.log」 を検索してみればよい。

ファイル名が「edb.*」という条件で検索し、「edb.chk」 と 「edb.log」が確かにあることがわかった。
ファイルはある、壊れてもいない、ではどこに故障があるのか。

こうなれば総点検しかない。

チェックディスクをやってご覧と、Hさんからアドバイスを頂いていたとおりに、実行してみる。

C: のプロパティで、[ツール]タブにある「エラーチェック」

「チェックディスク」のオプションを2項目ともONにし、[開始]ボタンを押す。
さあ、結果はどうなったか。


一つ一つ

2011年09月22日 | 忘れかけていたこと

Windows Update で、ダウンロードした更新ファイルをインストールしても、なぜかそれがうまくいかないことがある。
それでも、「失敗しました」までしか教えてはもらえない。

とりあえずは動いているから、その日のうちに何とかしなければならないものでもない。
だが、さしあたり困らないことは、とかくずるずるとそのままになる。

教えてgoo で頂いた回答に、「ローカルセキュリティポリシーのデータベースが破損しているかもしれない」というのがあった。
半分以上カナ文字なので半分ぐらいしか理解できないが、案内されている方法に従ってチェックを試みる。

ファイルが壊れているおそれがあるなら、まず、壊れている事実のあるなしを確認しなければならない。

コマンドプロンプトから、下記のコマンドを入力しなさいとある。
esentutl /g %Windir%\security\database\secedit.sdb

esentutlは何のことだろう。
日本語の熟語は分解するとわけがわからなくなるが、それと違ってこういう記号は分解していくとおよその見当がつく。もちろん外れることもあるが、目をつぶって従うよりは、だめでも多少諦めがつきやすい。
e は電子、sent は送信、utl はユーティリティか。g は見当もつかないがまあいいとしよう。

案内どおりやってみた。

ここで"This operation may find that this database is corrupt" というメッセージが出れば、確かに壊れてるぞということになる。
is corrupt 手がつけられないくらいに壊れているか、どこかの国の政府のようだ。冗談ではないのだが。

真っ黒なうす暗い画面をぬめまわしたが is corrupt で終わる文は見当たらない。
それならこのファイルは壊れていないということになる。
壊れたという証言がなければ壊れていないのか。ちょっと心もとないが、ものごと「ない」という証明は難しいからそう思うしかなさそうだ。

さて、次はどうするか。


人物イラスト

2011年09月21日 | 忘れかけていたこと

何度も書くがイラスト自製は苦手、とくに人物はどうしても実在の体形とのかかわりがこだわりになってうまくいかない。
こんな人間はいないと思い出すと、それが邪魔をする。

描かれたものを見る場合は、極端に変形されていてもたいして気にならない。

突拍子もないものを描いてみようかと思いついても、そのとおり手が動かない。

ゴルフクラブを振るときに、スイングの軌道を頭に描いても、そのとおりにはなかなかいかないのと同じこと。1ミリぐらいは違ってもなどと思っていても、紙を貼って印をつけてみると10ミリもずれている。これではボールが飛ぶはずがない。

絵がうまくかけないのも運動神経のトロさなのだろう。

優しいタッチの「フリー素材の人物イラスト屋さん」というサイトがある。(吉田淳氏紹介)
⇒ http://www.adachieve.info/f_i.html

たくさんのイラストが同じような描き方なので、組み合わせて使うには都合がよい。
◎ ファミリー
◎ お父さん    ◎ お母さん
◎ 若者     ◎ 子供     ◎ 赤ちゃん
◎ おじいちゃん    ◎ おばあちゃん
◎ 介護      ◎ いろいろな職業
◎ シルエット
◎ くだもの・野菜キャラクター   ◎ 動物キャラクター

ちょっと覗いてご覧ください。画面を変えるたびに音が入るのがうるさいけれど。


テラの時代

2011年09月20日 | 忘れかけていたこと

 

「たどり着いた究極の保存方法」という表題が目についた。

究極という言葉は、耳で聞くと亜呆ではないかと半分思うが、文字に書かれると半分ほんとかなと思う。奇妙な言葉である。

モノは大容量ハードディスクなのだが、「裸族の一戸建て」とか「裸族のお立ち台」という怪しげな呼び名がついている。

 

 

裸族の一戸建て USB3.0 eSATAプラス HDD [CRIS35EU3]

http://www.century-direct.net/N0-00847/

裸族のお立ち台 USB2.0 eSATAプラス HDD [CROSEU2]

http://www.century.co.jp/products/pc/hdd-kit/crosu2.html

仮想独占データの集積を楽しみたい方はどうぞ。

 


できることとしてよいこと

2011年09月19日 | 忘れかけていたこと

You Tube の動画をダウンロードしたいという人がときどき現れる。
ダウンロードしてどうするのですかと聞くと、持っていたいのだという。
それ以上は、拾い集めたものをなぜ貯めるのですかという質問と同じになるから聞かない。

Web上にばら撒かれているデータは、誰もが見られるからといって、すべての人の共有資産ではない。
見たり聞いたりまでは、そのためにアップロードしているので当たり前のことだが、そこから先が、手の込んだややこしいことになっている。
本屋の陳列棚に並んでいる印刷物と、旅行社の店頭に並んでいる印刷物との区別はつけても、いったん電波に乗せれば、その垣根はないことになりやすい。
このあたりのことを素直に述べた意見が Yahoo知恵袋 に載っている。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n1570

You Tube のようなサイトは、ダウンロードできないようになっていればよいのだが、不思議なことにそういう仕組みにはなっていない。

複製はご法度と言われていながら、複写装置が無料配布されている。
クレイヴィング・エクスプローラーというソフトがあって、それを使うとYou Tube の動画をダウンロードできてしまう。

個別の取り締まりに引っかからなければよい、できるようになっていればしてよいのだという意識変革は、すでに成し遂げられてしまっているらしい。

だめと言いながらさせる、人の弱みではなく興味につけこむ、もっとも原始的な需要促進の手段に人々は群がる。
しかし、無料礼賛のつもりが仮想独占享受料を別のところでちゃんととられている。
いまのところ動画を高品質で圧縮する技術はあっても出されないから、これが大容量記憶装置の需要拡大に寄与している。

こんなことを繰り返しながら、人倫は法に護られつつ退化していく。


メモ書き

2011年09月18日 | 忘れかけていたこと

ずいぶん昔のことだが、パソコンの操作を、1段階ずつ筆記記録している人がいた。
次に同じことをやってみるときには、ノートを見ながらまた1段階ずつ確認しながら操作をしている。
これで頭に入るのだろうかと、感心しながら見ていた。

ノートに書いたとおりの手順に沿って操作するから、もし書いてあることに、誤りとは言えなくても、どうでもよい余分な手順が入っていれば、几帳面にそれが実行される。
何か余計なことをしていないかとの疑問ももたれることがなく、いつも同じことが繰り返される。

メモの仕方もいろいろで、しっかりしたノートならよいが、手近にある紙切れなどに記録する人もいる。とにかく書けば安心するらしい。
記事が紙の下端にまで届くと、あいているところを探してまた書く。
過程を書いているだけなので、何の操作をしたのか、後で見てもきっとわからないと思う。

きのうのこと、医院の窓口で「保険証、さっきMさんのところに忘れてきちゃったの、後で持ってくるから」と言って、待合室のソファに座り込んだ人がいた。
トートバッグの底をごそごそかき回しているうちに保険証が見つかったらしい。
「あ、あった、あった、ありました」

紙切れのメモ書きも、これに似たようなことになるのではないか。うまく見つかれば「俺のやっていることに間違いはない」とまた安心する。

VBAマクロのように、操作過程を記録できて、どんなアプリケーションにも使えるソフトはできないものだらうか。
画面の切り替えは厄介だから声で教えてくれるとよい。いや、声ではだめだ、言葉を覚えるのにまたメモが要るから。


操作感覚

2011年09月17日 | 忘れかけていたこと

パソコンを円滑に操作するには、ある程度の論理的感覚が必要である。

初期のパソコンソフトは、ユーザーの論理的感覚あるいは論理好きの性向に依存した様式であった。
しかし、世の中にはそういう人ばかりはいないから、模様型の、読み取るよりは見て捕まえる様式が好まれるようになり、基本ソフトまでその形に向かっている。

理解力とプログラム形式との相補関係を保ちながらパソコン操作をしてきた人にとって、雑踏の中から仕事を手伝ってくれる人を探し出すような展開型メニュは相容れないような気がする。
操作感覚と感覚操作のせめぎあいか。

画面に直接手を触れ、指先の跳ね具合で、アッチ向いてホイとやってしまうことを繰り返していると、そのうちに自分自身が画面の中に吸い込まれてしまうのではないかと、つまらないことを考え始める。

しかし多勢に無勢のポップの世、しょうのなかか。


検索

2011年09月16日 | 忘れかけていたこと

Outlook Express の家出のことを9月14日に載せた。

「コンポーネントの追加と削除」を使って復活後、exeファイルがやはり「ない」と書いた。

その後、Fさんから「実行ファイル名は、msimn.exe 」と教えていただき、このファイル名で検索したら C:\Program Files\Outlook Express のフォルダーの先頭にちゃんと入っていた。二つあって、もうひとつはアンインストール・フォルダーに入っている。

ほしいものを見つけたいのと、あるかどうかを見ておくだけとでは、視神経がまったく違った働きをする。
ほしいときは「ある」と思って探すから、あれば見つかるが、見ておくだけのときは半ば「ない」だろうと思って探すから、あっても簡単に見落としてしまう。
「前に送っておいたこういうものがありますか」と問われても、「ない」ほうが手間がかからないという意識が働けば探しものは出てこない。

尋ね人もファイル探しも名前がだいじ。なくては困るファイルは名前をしっかり覚えておくことにしよう。そう、名簿を作っておくとよさそうだ。