8月29日の「パソコンの役目は終わったのか」の記事に、あれは意見が抽象的すぎて、容認されたのか否定されたのか分からなかったという評をいただきました。
折角のご講評なので、釈明にならないように気を配るつもりで、お礼の言葉を書こうと思います。
まず、「参りました」
北辰一刀流の斬り込みには、薪割り剣法しか心得のないやつがれとしては、逃げ回るしかありません。
抽象的すぎという「意見」は、多分後のほうの何行かのことかと思いますが、書き散らしのわがブログは、しばしばしめくくりが本題とすれ違ってしまうことは、先刻ご承知かと思います。
あの記事の主題は、「パソコンの役目は終わったのか?」という記事を見つけたというだけのことでした。
⇒ http://jump.cx/pcfin (再掲)
この紹介にはふた色のミソが塗り込んであります。
ひとつは、このサイトに行くと、はじめは記事の頭しか見えず、pc online に読者登録をしておけば全文を読むことができる仕掛けになっていることからはじまります。
もう少し立ち入ってみようという興味をお持ちの方は、とおの昔に登録してあって、ときどきPCに関係のあるさまざまな情報を、ここでご覧になっていらっしゃるでしょう。
日経BP社の枝サイトですから、マルちゃんの危ないお供がついてくるのを恐れることもなかろうということです。
扉を開けずにお帰りもよし、いつでも鍵が借りられるようにしておくのもよし、ざっと見渡すか、克明に読むか、みなそれぞれにご自由と、要らぬ説明はこれぐらいにして、中を開けてみると、パソコンの歴史絵図が載っていることが、もうひと色のミソでした。
ページ数が多くても全部を見渡すのにさほど時間はかからないよう編集されていることを、わざわざ言うこともないと省略したら、しめくくりがつかなくなって、次のひと言になったというわけです。
次のひとくさりはまた長くなるので、標題の悪魔の話は、明日ということにしておきましょう。