うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

パソコンはやはり壊れる

2015年01月31日 | 千差万別

パソコンは、放り投げなければ壊れません、どんどんいじってごらんなさい、ちょっと触れば壊れそうと思って手を出さない方には、そう言って励まします。

何かと気後れしそうな人には、そのまま受け取ってもらってよいこの言葉も、Webにつながった状態では、危ないお誘いになることがあります。

Webを見て歩くとき、急に目の前に何かを差し出されることがあります。
差し出すほうは歩いている人を選びません。
たとえば、こんな窓が突然現れたとき、そこが、パソコンは壊れものになったり、決して壊れないものであったり、どちらかの分かれ道になります。

 

こういう窓には、わかりやすそうで実はわからない仕掛けがちゃんと施されています。
よく読んでいけば、壊れないほうの道を選ぶことができます。
うっかりものの私の読み方を、参考にならないかもしれませんがご紹介しておきます。

1.ソフトウエア更新の報せらしいけれども、PhishWalll というソフトウエアを自分が使っているのか。【いない】
2.「使用許諾契約書をご確認の上」と書いてあるが、そういう契約を結んだ覚えがあるか。【ない】
3.[使用許諾契約書とソフトウエアの更新内容を確認する]というボタンがあるが、その必要があるか。【ない】
4.「フィッシング詐欺対策ツール、PhishWallのアップデート」と書いてあるが、その必要があるか。【ない】
5.「□次回からソフトウエア更新をサイレントモードで行う」と書いてあるが、その必要があるか。【とんでもない】
6.[ダウンロード]と[キャンセル]の二つのボタンのどちらを押すか。【どちらも押さない】

こういう場合にすることはただ一つ、右上の赤い[×]のボタンを押すことだけです。

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仕事のカスはごみになる

2015年01月30日 | 忘れかけていたこと

ごみ収集車がいつも流している曲「故郷の空」の音が聞こえてきます。
それぞれの家庭にごみが溜まらないよう持って行ってくれる、ありがたい仕組みです。

パソコンのごみは、集めに来て持って行ってくれることはありません。
溜まったごみはユーザーが始末しなければ減っていきません。
少々の溜まりかたでは動かなくなることのないように、パソコンは、入れ物と馬力をどんどん大きくされ、育てられてきました。
もちろん大きいもの速く動くものには、ユーザーがそれだけの対価を払わされています。
パソコンを使ってそれほど大したこともしていないのに、高能力の高価なものを持つと優越感を覚えます。

しかし、正味の仕事はほんのちょっとで、ごみをせっせと集め、それを掻きまわし、どこかに溜めておく、カスの部分がどんどん増えていっているのです。

昨日も書きましたが、パソコンの仕事にオモテとウラがあるということは、作っているごみにも、オモテのごみとウラのごみがあるに違いありません。
置き場所とファイル名のはっきりしたオモテのごみは、ユーザーが始末しやすいのですが、ウラのごみは探し出すのがたいへんです。

ウラごみの始末に、Hさんから教えられた一つの方法があります。
「temp」と名のついたフォルダーに眼をつけ、思いきってみんな削除してしまえということです。
ただ、正体不明の侵入者や居座り組が相手ですから、どこか不気味なところがあって、いきなり叩き出してお礼参りが来ないかとの心配も残ります。
いらないものならなぜ置かれてあったのかと考え始めると、たださぼって片づけてなかったものばかりなのかどうか、不審はぬぐい切れません。
わからないことは、試してみるしか確かめようがないのですが、ファイルの一つひとつに$マークを縫い付けて様子を見ていくのでは、途中でしびれがきれそうです。
一つのフォルダー内のファイルにいっせいにマークを付けて、仮に「名前の変更」をしておく方法はないものでしょうか、どなたか教えてください。
(注)昨日いただいたコメントとあとさきになりました。まだ読んでないので、行き違ったらごめんなさい。

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ごみは 知らないうちのほうが溜まりやすい

2015年01月29日 | 忘れかけていたこと

Windows は何か仕事をしてくれているのでしょうか。
いいえ、自分で仕事はしていません。

Windows は、パソコンにああしなさい、こうしなさいと指図をしているだけです。
仕事をしているのはパソコンです。
Windows が命令する仕事には、オモテの仕事とウラの仕事があります。
オモテの仕事は、ユーザーによく見えます。
ユーザーが注文を出すからです。
自分が何を注文したのか、よくわからなかったり、忘れたりすることもありますが、とにかく注文した仕事は、ユーザーにこうなりましたと結果が示されます。
変な情報屋が訪れるのも、ユーザーの注文の結果です。
いらないプログラムが組みこまれるのも、ユーザーの注文の結果です。

まったく身に覚えのないことでも、それは気付かないうちに注文させられていたのです。

使えないものはごみなのですが、いつ溜まったか、印のついていないものがごみなので、これを仕分けるには方法を見つけなければなりません。
ごみの仕分け方、どなたか教えていただけませんか。

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ごみ箱に入れたものは まだ部屋の中にある

2015年01月28日 | 忘れかけていたこと

人間は、錯覚という能力で気分を落ち着かせることができます。

クラフト遊びが終わって、部屋に散らばったいらないものをごみ箱に入れると、部屋が広くなったような気分がします。

パソコンでも、いらないプログラムやデータのファイルを削除すると、ディスクの空きが増えたような気がします。

収集、詰め込みが、錯覚誘導の手法として役に立っているのですが、錯覚は錯覚ですから、それを溜めこんではいけません。

ごみ箱のアイコンにときどき目をやって、上の端に白いものが見えたら、たまには空にしておきましょう。
ディスクがそれだけ狭くなっているのです。
三月もそのまんまでは、ちと溜めすぎでしょう。

なぜ、いまごろこんなことを書くのか、それは、ついこの間、「ごみ箱にいらないものを入れれば、その分、ディスクの空きは広がりますか」と聞かれたましたので。

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純一本指でもパソコンは使える

2015年01月27日 | 忘れかけていたこと

ポッツンぽっつんと、一本指でキーを叩き続ける人がいます。
ほかの指が動かないのではないのに、一本しか使わない、意志堅固な人もいます。

左手の頬杖を、何があっても外さないという人もいます。
そういう人は、= の記号を打ち込むときには、「いこーる」と打って変換、時間も面倒くささも問題にしていません。

記号の名前がわからないときは、「きごう」と打って変換、いくらでも手はあります。
しかし [Fn]+[Prt Sc] となってはお手上げでしょう。

こういうとき「固定キー」状態にしておけば、 [Fn]、[Prt Sc] と一つずつ打てばよいので、なんとかなります。
万が一、指が一本しか使えなくなっても、そこであきらめないために、いちど固定キーを試しておくとよさそうです。

固定キー
 ⇒ http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/08/25_0026.html

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音楽を聴きながら

2015年01月26日 | ソフトいろいろ

パソコンで作業中にBGMを流しておくのにこういうサイトがあると、会合のときOさんから紹介がありました。
折角なので、このブログを読んでくださる方にも見えるように、提灯をぶら下げておきます。

1.Musictonic
2.君のラジオ

この二つです。

「musictonic 使い方」ではじめに現れた画面には、このほかにもいくつか広告が出ています。

radiko は、ニュースもあるので毎朝聞いていますが、そのほかのものも順に試してみようと思っています。
皆様もそれぞれにお好みのサイトをお探しください。
ただし、こういう場所には広告が多いので、あちらこちら手を出さないように、両手をポケットに入れてあるつもりでご用心の上、どうぞ。

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知らせないことは伝わらない

2015年01月25日 | ソフトいろいろ

ワードの進化は、使いこなせば縦横無尽のようです。
しかし、ユーザーに、こうしてみたい、できないだろうかという、気持ちの要求がなければ、使いこなすには至りません。

MPSnet が行っている「無料相談会」は、ユーザーの要求情報の交換に、有益な場になっています。
相談を持ちかけられれば、回答に迫られます。
はじめからできないものと決め付けていても、アプリケーションの進化によって、いつの間にかできるようになっているのに気付かされることがあります。

たとえば、ワードの文書は、保存すればワード特有のファイル形式になって、そのままで画像データとして使うことなど考えてもいませんでした。
ところが、ワード内で、変形トリミングや周辺ぼかしなどの画像処理が簡単にできるようになったので、加工はワードで行って、それをまた画像データとして使いたいという相談が持ち込まれます。
画像処理は専用ソフトでと決めてしまっていれば、ワードにそれをさせようとは考えてもみませんから、ワードの画像加工能力は、横目で見る対象でしかありませんでした。
加工はワードで、それを画像保存したいという要求を満たすには、プリントスクリーンという簡単な方法がありますから、それで十分と思っていましたが、それでも面倒、ワードから直接 jpeg にとの要求が強かったのか、それが 2010 バージョン以降できるようになっていたのです。

方法は3種類あって、いちばん簡単なのは、ワード編集画面で、保存したい画像を指定し、「図として保存」でOKなのでした。

http://www.office-qa.com/Word/wd322.htm より

この「図として保存」は、知ってみればとにかく便利に使えそうです。
裏技でもないこういう便利さが、なぜダイソーの100円ブックなどの基本操作に入れられないのか、そこが不思議なところです。
ワードの解説は、ワード内で使うデータのことだけでよい、このあたりに縦割り文化の了見の狭さがあらわれているような気がします。

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USBメモリのウイルスチェック

2015年01月24日 | 忘れかけていたこと

どこを歩いてきたのかよくわからないUSBメモリは、持ち主が知らない間に、発症まで至らずにウイルスを潜伏させているかもしれません。

扱いの便利なものはつい簡単に抜き差ししてしまいますが、差し込んだ直後に動作を止めて、ウイルスチェックをしておく習慣は、外出から帰宅したときの、手洗い、うがいとおなじことのように思います。

コンピュータ画面で該当のドライブを右クリックすれば、記述様式は異なっても、「ウイルス検査」の項目が出ますから、そこからウイルスチェックをしておくよう、お勧めします。

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インフルエンザは体験しないとわからない

2015年01月23日 | 千差万別

インフルエンザにかかって休場、しかし三日目にはまた出てきた力士がいます。
さすがにウイルスにやられた後では力も入らず、これまでには見せたことのない負け方をしていましたが、日に日に回復してきているようです。

パソコンのウイルスと、病原ウイルスとの違いに、これを書いていて気付きました。
病気の場合は、ウイルスを退治しても、からだの力が戻るまでに時間がかかりますが、パソコンの場合は、ウイルスが除去されればすぐ元に戻るということです。


ウイルスにやられると、どういう現象が現れるのだろうという問いかけがありました。
その会合の場では、ワードのファイルで、mに似た文字が連続で出て走りまわるのを、ちらっと見たことがあるというぐらいの話しか出ませんでした。
うっかり者の私は、これこれこんなことがあったというのは、雑誌の記事ぐらいでしか見たことがありません。

実用上は、変なプログラムやファイルが見つかって削除するとき、これがウイルスと見分けがついたところで、何をどうすることもできません。
「家庭の医学」とどこか共通のところがありそうな気もします。

まあしかし、ある程度の症状の知識は、持っていて邪魔にもなりませんから、疑いを持てるのはこんなことという話の載っているサイトをご紹介しておきます。
「ウイルス感染が疑われる症状・事象 」
 ⇒ https://www.telecom-isac.jp/an119/02/020300.html

病気は、かかったらどうなるかよりも、かかりにくい身体にしておくほうが身のためと思っています。

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いやいや使うより カスタマイズを

2015年01月22日 | ソフトいろいろ

ソフトウエアは、作った人の思いどおりに使っていると、どこかに気に入らないところがあるものです。
一切のカスタマイズを認めない、させないという、ガチガチのソフトもなかにはありますが、それは多分頭が固いのではなく、めんどくさいからその仕組みを作っていないのでしょう。

Windows は、さすがにカスタマイズの幅が広く、使いやすいように、手なづけていけばよいものの仲間に入るでしょう。
その一つに、タスクバーの表示の仕方があります。

Windows 7 以降は、タスクバーにアイコンだけがずらっと並んで、作業中のファイルを一時引っ込めておくとき、タスクバーから見つけ出すのが厄介になりました。
何とかならないかと思っていたのですが、それが何とかなることがやっとわかりました。

タスクバーの表示設定で、ラベルを非表示にさせなければよいのでした。
ある状態にさせておくのが当たり前と思う人が作れば、そのソフトは、たとえば見せたほうが便利と思うものでも、見せない仕掛けにチェックを入れておく状態をデフォルトにして、世に送り出されます。
そのチェックを外してやる、つまり「非表示でない状態にする」というやや回りくどいやり方を探し出せば、見せたくないものでも見えるようにできるのでした。

設定手順は次のとおりです。
1.タスクバーで右クリックする。
2.プロパティをクリック ⇒ 「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」の窓が出る。
3.「タスクバーのボタン」の設定が3択になっている。
 【常に結合、ラベルを非表示】
 【タスクバーに入りきらない場合に結合】
 【結合しない】
4.ファイル名を見せてくれないのは、「ラベルを非表示」という意地悪なので、ほかのどれかを選べば表示されるようになるが、まったく結合させないと、タスクバーがすぐいっぱいになりそうで嫌だと思う人は【タスクバーに入りきらない場合に結合】にチェックを入れれば、はじめの意地悪チェックははずれることになる。

この方法は、自分の使っていたファイルを、うろうろしながらでも探すのが好きな方には用がありません。
それぞれお好みでお試しください。

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ぼかさずに縮める

2015年01月21日 | 忘れかけていたこと

画面の画像に文字が入る場合、ボケた文字は読みにくいものです。
読みにくくするためにわざわざぼかすのでなければ、文字だけははっきり読めたほうがよいでしょう。

画面上の仕上がりの大きさが同じでも、サイズをいつどこで縮めるかによって、文字のボケ具合はだいぶ違ってきます。

 

これは [Prt Sc] で画像にしたものを、0.8倍の縮小をしてからブログのサーバーにアップロードしたものですが、昨日の同じ内容の画像は、ブログに入れてからサイズを縮めたものです。

比べて見てください。
もしこれがまったく同じに見えるようでしたら、眼科へどうぞ。(笑) 

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手乗りは 可愛いがられる

2015年01月20日 | 千差万別

手乗りXXというのは、珍重されやすい名づけ方法です。

試しに「手乗り」でググったら、こんなのが現れました。

小動物はわかりますが、手乗りタイガーは危ない感じもします。
少し危ないぐらいが面白そうと思っても、これが芸名とわかって、しかも別人がまたそれを名乗っていたのでは、興覚めもよいところです。


パソコンにも手乗りが現れました。

 ⇒ http://www.sourcenext.com/cp/h/1501/18_liva/?i=mail_it

省電力型で、ファンをつけてないので無音、Wi-Fi も搭載しています。

サル、トリの次にPCを入れて、手乗り十二支というのはいかがでしょう。

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最適分配は 人それぞれ

2015年01月19日 | 千差万別

ものごとの選択の自由は、選定の不自由を招きます。
どうしたらいちばんよいのか、判断に迷うからです。

ハードディスクも、適用自在のワンルームのようなもので、パーティションと称して、仕切りをいろいろに変えられます。
無慮無分別ではなく、無慮既分別の状態で、なんとなくそのまま使っていて、あらためて、どういう考えでその分け方を決めたらよいのか、それを問われたらどうお答えになりますか。
それらしい最適回答、どなたか教えてください、よろしくお願いします。

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ドライバーの見分け方

2015年01月18日 | 千差万別

ソフトエアで、いま遅れているのは、いらないものにつける目印がないことです。

マルウエアと呼び名だけはつけてみたものの、目印を考え出してつける人はまだ出てきていないようです。
街に出歩く人に付けるドロボーの目印や、XXにつける薬のように、人間の知恵の境界の向こう側にあるのでしょう。

ソフトウエアのなかでも、ドライバーは、使っているのかいないのか、ひとめだけでは見分けがつきません。
試しに「ドライバー 見わけ方」でググってみたら、でてきたのはこんな項目でした。(笑)

いらないソフトの見分け方について、こんな記事があります。
『まずスタートメニューの「全てのプログラム」からいらないと思われるソフトを起動して、実際に使った上で削除しても良いかを確認してください。
その上で、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から、そのソフトを探して削除してください。
くれぐれも「このソフトは何だろう」という判断で削除すると痛い目を見ます。
なお、全てのプログラムから起動したソフトで、「何に使うのか分からない」というものは絶対に削除しないでください。
ディスプレイやサウンドカード、ネットワークコントローラーのドライバ関連のソフトである可能性があります。間違って消したら自分で修復できず、最悪リカバリという羽目になることもありますので。』
( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1443772654 )

見分け方について、「私はこれで」というものをお持ちの方、どうぞ教えてください、よろしくお願いします。

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パソコンを動かしているのは だれだったのか

2015年01月17日 | 忘れかけていたこと

目の前にあるパソコン、これはだれが動かしているのでしょう。

おれさまだ、わらわよと思うと、何かお忘れではありませんかと、パソコンに笑われます。

パソコンを使うのは、使うその人です。
しかし、使うことと動くことは別です。
パソコンには、使われて動いている部分と、使われなくても動いている部分があります。
部分といっても、別の部品のことではありません。
一つの部品が、両方受け持っているはたらきの部分のことです。

パソコンは人が使っていても、動かしているのはソフトウエアです。
ソフトウエアは、パソコンを動かすことはしますが、使うことはしません。

パソコンを使うというのは、それを動かす仕事を、使う人がしているということです。
ここで使っている仕事という言葉は、おカネを稼ぐかどうかには、もちろん関係はありません。

なぜこんなことを言い出したのか、それは昨日の記事を書いていて、ヘルプは、人を助けるので、仕事を助ける言葉ではなかったと、今頃になって気付いたからです。
しかしこれは、もう少し言い足さないと言葉が足りないようです。
ヘルプは、仕事は助けないけれども、仕事をする人を助けるために作られているということです。
ヘルプは、自分の意思でパソコンを使う人を助けてはくれますが、言われたとおりにキーを押したりクリックしたりしている人には、何も手を貸してくれません。
ただだまって手を動かしているだけの人は、仕事さえもしてないのですから。

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