うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

こんなときには:13

2017年10月31日 | ソフトいろいろ

街のわき道にも、パソコンのわき道にも、足を踏み入れてみれば何かありそうな気配があるものです。

Google Chrome の印刷コマンドにもわき道がありました。
印刷から「送信先」というわき道に入れるのです。

データをプリンターに送らずに、自分のパソコンに送って保存しておくというわき道でした。
これは、画面で見る印刷方式で、終末が紙でなくディスプレイになったとも言えるでしょう。

これを使えば、すぐ見られるように保存しておきたい図入りの Web ページも、画面を画像にとか、紙に印刷しておくとか面倒なことをしなくてもすみます。
書類整理には、紙より電子データのほうがはるかに便利になっているので、こちらはもうわき道とは呼びにくくなりそうです。

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こんなときには:12

2017年10月30日 | ソフトいろいろ

Office に 2017 が出ているという噂話を耳にしました。
Microsoft Office の最新バージョンは 2016 と思っていて、これまでにも年子はなかったので、これは不思議です。

"Office 2017" で検索してみると、こんなサイトへのお誘いがいくつか並びました。

そのうちの一つを覗いてみると、つい押してみたくなるような大きなボタンが目に入ってきます。
いかにも怪しげな作り付けで、いちばん下のほうに注意書きがあります。
「当方のサイトからダウンロードされたソフトウェアの使用に関しては、あなたの国の法律に従ってください。このソフトウェアの使用があなたの国の法に違反する場合は、使用なさらないでください

世界のどこかでそれを使うと違法になるようなソフトを Microsoft が売り出すことは考えられません。

散歩型の検索とむやみな覗き趣味は危険です。
気をつけましょう。

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こんなときには:11

2017年10月29日 | ソフトいろいろ

まだ少し早いのですが、年賀状づくりの時季が近づいてきました。

JPのはがきデザインキットも10年経って使い慣れた人も多いでしょう。
古いメモに「はがきデザインキットで作成した宛名面データを、他のパソコンで印刷するため、USBメモリーにコピペしたいので、そのファイル名を知りたい」という相談記事が残っていました。

いまはメニュもわかりやすくなって、[つくる] のタブから「住所録データの読込/書出」がすぐ見つかるようになっています。

Excel であらかじめ住所録を作っておいて Word のややこしい差し込み印刷を使う方法も、もう古い手になりました。

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こんなときには:10

2017年10月28日 | ソフトいろいろ

視覚障碍のある方から、キー操作についてお便りをいただきました。
細かい表現は変えてありますが、その内容をご紹介します。

○ Alt キーは命綱
メニューバーのあるアプリのほとんどは、Altキーを押せば、コマンド・メニューのあるところにフォーカスが移るので、そこから左右矢印キーでメニュー項目を移動して必要な操作の入り口を探します。
入り口が見つかったら、上下矢印キーでドロップダウンメニューを選択します。

○ Shift キーには単独操作もある
PCトーカーでは、Shift キー操作の仮想カーソルで、ブラウザーの画面を読み上げてくれるので、Web ページを読むときは 必ず使います。

○ 「固定キー」機能というのもある
同時押しができない人は、固定キー機能を有効にしておけば、Shift, Ctrl, Win, Alt のキーで、指を離しても押している状態を保つことができます。

晴眼者には気づかない使い方がいろいろあることを忘れていました。

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こんなときには:9

2017年10月27日 | 千差万別

アクセスキーは、Alt の次にいくつかのキーを押して操作するようになっているものですが、10月25日の記事で紹介した一覧表では、
  [印刷   ALT + F + P]
のように+記号でつないで書かれています。

アクセス キーがどういうものか、あらかじめわかっている人はこれでも間違いなく読み取るでしょう。
しかし、この表の部分だけをパッと見た人は、[Alt] を押しておいて [F] [P] とすすめるかもしれません。

どうなるだろうと試してみると、おや、同じ結果になりました。

アクセスキーは順番に押していくキー操作には違いないのですが、[Alt] の旗は掲げたままでも、おろしてしまっても、この場合には有効なのでした。

世の中には、旗を揚げたりおろしたり、ひどいのは別の旗にすぐ替えてみたり、いろいろする人もいますから、これでよいのかもしれません。

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こんなときには:8

2017年10月26日 | ソフトいろいろ

Wikipedia には、「Alt キーは、シフトキーやコントロールキーなどと同様に、他のキーと一緒に押し下げることで、別の様々な機能を実行できる」 と書かれています。

これは正確な説明ではありません。
[Shift] と [Ctrl] は、押し下げておいてから他のキーを押すという操作をします。
単独で仕事をすることはありません。

[Alt] は、それと同じ操作をするときと、そうでないときがあります。
そうでないときというのが、昨日書いたアクセスキー、すなわち順番に押していくキー操作です。

[Alt] には、アクセスキーでいつも先頭に押されるという顕著な役割があります。
アクセスキーをこれから使うぞという旗印のような役目をもっているのでした。

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こんなときには:7

2017年10月25日 | ソフトいろいろ

マウスでうろうろ探すよりキー操作のほうが早いから、なるべくキーでいきたい、それも一つずつ順番にという人向きに、アクセスキーを使う方法があります。

Office の「オプション」ダイアログを表示させる [Alt]⇒[T]⇒[O] (オルター⇒ツール⇒オプション)は、Hさんに教えていただいてからだいぶ使い慣れましたが、リボンの選択にもアクセスキーが割り当てられていました。

Word を開いて [Alt] を押すと、タブのところに、このキーを押しなさいというキー型のマークが現れます。
そのマークに該当するキーを押すと、リボンが切り替わって、また選択指示マークが出るという仕組みになっています。

たとえば、[Alt]⇒[N]⇒[SH] で [挿入]⇒[図形] の操作ができます。
[SH] は [S] と [H] を順に押せばよいのです。

ここまできて、おやそうだったのかということに一つ気づきました。
テキストボックスは、図形の一族だったのです。

アクセス キー一覧もありますのでご覧ください。

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こんなときには:6

2017年10月24日 | 忘れかけていたこと

パソコンが急におかしくなったとき、わからなくなっては困るデータを、しっかり押さえて保管してあれば、そう焦ることもありません。

ただ思いつくままでは、だいじなことが抜け落ちることもあります。
ぬかりのないようにと、こんなサイトが案内してくれています。

万が一のとき必要になる!「なくしちゃダメな情報」集

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こんなときには:5

2017年10月23日 | ソフトいろいろ

エクセルのオートフィルも、道のりが長いと、指が途中で離れたり、変なところをクリックしてみたりで、素直に完了しない場合があります。

長い、ながーい区間のオートフィルを、マウスをずらせずにその場でパッとやってしまう方法があります。
連続してデータの入っている範囲ならこの方法が有効です。


(例:左図) 数式の入ったセルで、右下端に + ポインターマークの出るフィルハンドルでダブルクリックすると、下に並んだセルに数式が貼り付けられます。

はじめての方は、どうぞお試しください。

もちろん最初の1列か1行は、入れておかなければなりません。
どこまですればよいのかわからない、無目標のいい加減な操作を、Excel はいたしませんので。

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こんなときには:4

2017年10月22日 | ソフトいろいろ

長い、ながーいURLがあります。
URLに文字情報をねじ込んでしまうと、途方もなく長くなり、一度見るだけならばよくても、そのURLをTEXTファイルに保存しておこうとすると、何行も続いてはなはだ厄介です。
メールで知らせてあげるにも、やたら長いのは困りものです。

短縮URLという一時用法には便利なものもあって、短縮して使いやすくしてくれます。
ところが、このサイトは寿命も短く、3年ほどでおしまいというのもあります。
申し込まれたURLを、せっせと短くして提供しても、短縮されてから訪問者はゼロということもあります。
時が経てば、元のURLが閉じられてしまうこともあります。

そのうちに、短縮URLを狙って悪さを仕掛けるバカも出てきて、「どうなってんだ」という文句への対応が忙しくなるばかりです。
そうなれば「やーめた」は自然の成り行きでしょう。

さてこの便利なハサミ、バカに狙われずにうまく使えるようにできないものでしょうか。
「つながる間は使えます」の但し書きつきではチョキにされるでしょう。

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こんなときには:3

2017年10月21日 | ソフトいろいろ

Windows カスタマイズツールをいろいろ紹介しているサイトがあります。

その一例、「統合カスタマイズ - 窓の杜ライブラリ

順に見ていくと、そのツールを使うか使わないかの前に、何かできることが見つかりそうです。

OSの二桁バージョンを嫌う人もいて、それがなぜかを想像することもできそうです。

 

 

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こんなときには:2

2017年10月20日 | ソフトいろいろ

「坊主めくり」という、小倉百人一首かるたを使った遊びがあります。
絵入りの読み札を伏せておいて、めくった札が坊主ならその場の札を全部いただき、最後にたまった札の多い人が負けという、貯めこみ屋に皮肉をかますような愉快なものです。

カレンダーに日めくりというのもあります。
毎日1枚ずつめくり取っていく、そこで今日は何の日だったと気持ちを新たにする、年の終わり頃には、残って貯まった綴じしろの部分を見てその年を顧みるなどと、いろいろな意味をもっています。

めくって楽しむ行為は、多分人間だけのものでしょう。
小鳥が餌つぼをつつき散らすのは、くちばしの動きを無理やり連想に結び付ければ、めくっているようにも見えても、あれは変わる瞬間の無意味さの快感を味わう"めくりごと"とはちょっと違います。

そうまでしなてもよいのに指に格好をつけてはね上げながら画面を変えていくタッチパネルにも、"めくりごと"の感覚を楽しませる隠れ要素がありそうです。

指も使わず、めくらなくても画面の変わるスライド式画面も、退屈させない方法として使われます。
ベルトに乗って横に流れるような、連続画面の動きで変化を味わうことができます。

Office にも"めくりごと"が隠されています。
リボンの上で、マウスのスクロールボタンを動かしてみてください。
ボタン探しのとき、マウスの位置を変えなくても、クルクルとリボンをめくれます。

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こんなときには:1

2017年10月19日 | ソフトいろいろ

Office のリボンは、画面上方を幅広く占領するので、使わないときには邪魔になります。
今回は、この邪魔ものに消えてもらう方法です。
Office 2016 には右上に操作ボタンが設けてありますが、古いバージョンにはそれがないのでどうするかという話です。

通常、リボンの上には、[ホーム]、[挿入] という「タブ」がありますが、それが並んだバーの名前がなかなか見つかりません。
入門の本にもWebページにも載っていないのです。

名前がないのは、何も役目を持っていないから名づける必要がないのかというとそうでもありません。
バーの何も書いてないところで右クリックをするとメニュが現れるので、無役ではないのです。
下手な命名をするとほかの部位と間違えられるからという理由をこじつけて、名前をつけないのかもしれません。

とにかく、その空バーで右クリックをすると、「リボンの最小化」というコマンドメニュが出てくるので、その文字をクリックすると邪魔なリボンが消えます。
最小化と呼ぶならどこかに小さく見えているのかと思うとそうではなく、表示ゼロの状態が最小と名付けられているのです。

リボンが消えている状態からまた見えるように復活させるには、再び「タブ」の空バー部分で右クリックすると、
「リボンの最小化」の左側にチェックの入ったボックスが現れるので、このチェックをはずせばリボンが表示されます。
ここでは、「最小化にチェックの入った状態から抜け出すにはチェックを外さなければならない」という、ささやかながら論理展開が必要になります。
リボンは、ユーザーの感覚に訴えるような仕組みであるのに、その操作に論理思考を要求されるという、奇妙なシステム構成になっています。

リボンを消滅させるには、こんなふうに目印のないところから掘り当てるような操作をしなければならないのかというと、そうでない方法もありました。

いま選択されているタブをもう一度クリックすると、リボンが消えてなくなります。
消えない場合はダブルクリックすると言うことをきいてくれます。

逆の操作もすぐにできます。
リボンが見えていても見えない状態でも、どれかタブをクリックすると、そのタブの配下にあるリボンが現れます。

タブをクリック」、この操作なら、ないないバーで右クリックよりも、はるかに速くて簡単でしょう。

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カスタマイズあれこれ:31

2017年10月18日 | 千差万別

スターバックスの「お気に入りの1杯を、さがそう」というページに「How to カスタマイズ」というリンクがあります。

そこにカスタマイズアイテムとして、こんなことが紹介されています。

・ミルクが苦手な方や、カロリーが気になるときに... また、温度の調整も出来ます。
・コーヒーの味わいをより楽しみたいときに...
・よりデザート感を楽しみたいときに...
・リッチな味わいにしたいときに...  ほのかな甘みと香りをプラスして。
・カフェインを気にせず、コーヒーを飲みたい

パソコン勉強会に、自分たちからはなかなかテーマを思いつかないWffC(餌待ちヒヨコ)が集まることがあります。
スタバのカスタマイズアイテムを、パソコンの勉強テーマに置きかえたら、どうなるだろうと考え始めたところです。
何かヒントをつかめるかもしれません。

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カスタマイズあれこれ:30

2017年10月17日 | 千差万別

家の中がきれいに片付いても、外の物置が、できの悪いものだったり、買って置いてはみたものの使い勝手がよくなかったりしては、何かと不便です。

パソコン・データの仮置き場には、詰め込み可能な移動物置のようなUSBメモリが使われます。

Windows PC で使う USBメモリのファイルシステムには,FAT (FAT16),FAT32,NTFS,exFAT の4種類があります。

手元のUSBメモリが、たった一つのものでも、あるいはいくつかお持ちのものでも、詰め込むファイルに制限を受けるなどの不便さがもしあれば、それを解消しておくのもカスタマイズ手法のひとつと言えるでしょう。

こういうサイトもありますので、ご参考に。
 USBメモリ ファイルシステム変更 

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