いびつな写真をピッタリ四角に補正できる、これは便利なソフトです。
印画しかない昔の写真や、撮ってはおいたが曲がっているのできちんとさせたい案内板の写真も、みな再生若返りが望めそうです。
いびつな写真をピッタリ四角に補正できる、これは便利なソフトです。
印画しかない昔の写真や、撮ってはおいたが曲がっているのできちんとさせたい案内板の写真も、みな再生若返りが望めそうです。
顕微鏡で見ると、肉眼で見えなかった中身を見ることができます。
そのものの中身にかかわる専門的なことに携わるのでなければ、それを見たところで何の問題もつかめません。
問題を見つけたところで、その対象物全体に直接影響を与えるような行動を起こすことはできません。
Web サイトの画面が出ている状態で [F12] を押してみます。
通常の状態では見えなかったソースコードが現れます。
そこで見えたことは、自分の Web サイトやブログの編集に役立たせることはできます。
しかし、 [F12] を押したときに開いていたサイトの構成に、直接手を下すことはできません。
[F12] を押してみたとき、思い出したのはあの歌、メダカの学校でした。
世の中に 澄むと濁るが 入り混じり
ハケに毛があり ハゲに毛はなし
頭髪のうすい級友が、よく通る声で、休み時間に飛ばしていたギャグです。
その声の主が、姓はHでおうちの商売は刷毛屋さん、事実は作り話より奇なりで、忘れようがありません。
スマホの WiFi はグループで使いものになるかどうか、パソコン相談会のあとのミーティングでの話題でした。
「テザリング」は遅くてダメとのTさんの言葉を、「ディザリング」と聞き違え、そこで頭が混乱してしまいました。
「テザリング : tethering」は、スマホやガラケーなどの通信端末と、ほかのデバイスを牛や馬をつなぐようにつなぎ合わせて使う方式でした。
「ディザリング : dithering」は、音響、動画などのデータに、ノイズのような部分を加えようか切り取ろうか迷いながら補正していく技法で、これはつながれてない迷い牛を想像させてくれます。
両者は、まさに澄むと濁るの大違い、どうも耳の若返りはむずかしいようです。
楽々フォンのタッチパネルには、ゆっくり反応するボタンがあると聞きました。
ギュウギュウ押さなければきかないのか、触れるだけでなく時間をかければよいのか、よくわかりませんが、ちょっと触っただけでは知らん顔という「うっかりタッチサポート」というしかけもあるそうです。
なにごとも、敏感な反応を追求しすぎると、無駄にピリピリさせられます。
パソコンのタッチパッドにも「うっかりタッチサポート」があればよいのにと、ふと思いました。
何か文字を打ち込んで [F10] を何度か押してみます。
3とおりの半角英字に変換されます。
同じことを続けていると、また元に戻ります。
このキーがいちばん役立つのは、半角数字を入れるところに [あ] のまま打ってしまったときです。
数字の場合は大文字小文字の切り替えようがありませんから、何度押しても半角、また戻ってしまう心配はいりません。
検索は探すことですが、ものごとを早く運ぶには探さずにすませる工夫が役立ちます。
作りかけのファイルは、カチカチと呼び出せるようにしておけば、フォルダーを何階層も探し回る必要はありません。
パッと出してサッとかかれる、準備も簡単、するのも簡単。
用がすんだらすぐ削除、これも簡単。
また欲しくなったら? 作ればよいのです。
何か文字を打ち込んで [F9] を何度か押してみます。
3とおりの全角英字に変換されます。
同じことを続けていると、また元に戻ります。
この便利さに慣れすぎると、同じ間違いを何度も繰り返す癖がつきそうです。
[F8] が半角カタカナにするキーであることは、わざわざ書くこともないのですが、ひらがなを半角にするキーはありません。
キーがなく、入力モードも変えられないとき、ほかの方法はないのでしょうか。
いいえ、する気になれば何でもできるのでした。
カタカナ混じりの文章は、[あ] のままどんどん打ちこんでスペースキーを押せば、カタカナらしい言葉がその場でカタカナ表示になります。
ところが、ちょっと変わった言葉や、前後の文字と込み入った関係があるときは、さすがの I MEさんもたじろぎます。
それを嫌ってか、切り替えメニュをいちいち呼び出して、入力モードを選んでから入力する律儀な方をときどき見かけます。
I MEがまごついたとき、カタカナにする部分を選択しておいて、すかさず [F7] に指が動くようになれば、マウスの行ったり来たりはいりません。
べんてぃあどしょっとへーぜるなっつばにらあーもんどきゃらめるえきすとらほいっぷきゃらめるそーすもかそーすらんばちっぷちょこれーとくりーむふらぺちーの
スタバでいちばん長いフラペチーノの名前でも、と言いたいところですが、さすがにこれはモード切り替えが先かな。
「ラベル屋さん」という便利なソフトがあります。
名刺やお名前シールには使ってみましたが、うちわはまだでした。
夏になると、あちこちでもらえるうちわを、自分模様に貼り替えてみるのも一興です。
無地のテンプレートを探してダウンロード、絵や字を入れれば、世界にこれ一本といううちわができあがります。
既製のうちわに貼り付けられるラベルもあります。
探し方? プリー、デューテューサーフ
かな漢字変換は、順に読めば、かなを漢字に変換する操作あるいは機能ということになります。
通常の作文編集はそれで間に合いますが、漢字とかなの混ざった熟語を置いてみても、前後の文との釣り合いがよくないこともあります。
"温かい"でも"暖かい"でもぴったりこないとき、"あたたかい"とひらがなにすると、おさまりのよいこともあります。
そんなときには [F6] 登場。
文字変換モードになっているとき、[F6] を押すと、選択範囲がすべてひらがなになります。
かな漢字変換は、漢字かな変換でもあったのです。
パソコンをうまく使う方法は、食べものをつくる方法に似ているのではないかと思います。
長い間パソコン教室に通っても、なかなかうまく使えるようにならない人がいます。
「あちこち教室に通ってパソコンやってるんだけど、なかなか」
「料理教室にだいぶ長く通ってるんだけど、なかなか」
「パソコン」「料理」と、教室の名前にその字が入っていても、ただの道具や方法の呼び名に過ぎないことを、学習の目的のように思ってしまうからでしょうか、通い続ける人は、そこで何を知りたいか、知って何をしたいのかには考えが及んでいません。
電車が走り始めたころ、電車教室というのはありませんでした。
電話が通じ始めたころ、電話教室というのもありませんでした。
電車ごっこ、糸電話という遊びが教室の代わりになっていました。
スマホには、教室もごっこもありません。
スマホはお勉強の必要がないからでしょう。
お勉強の感覚がなくなったとき、パソコンも料理も、とびきり上手でなくても、普通にできるようになるのだろうと思います。