フォントには、画面向きのものと印刷向きのものがあるのではないかと一昨日書きましたが、印刷向きのフォントが美しく心地よく見えるには、紙の力も大いに手伝うものと思います。
紙に印刷されたものには、ディスプレイ用のデバイス上では気付きにくい何かがあるのです。
印刷された絵画は、またさらに、実物の絵画には太刀打ちできません。
地球の裏側に近いところからやってきて、さあ見てくれという絵画には、印刷ものにはない何かが見て取れ感じられるからこそ、人々は足を運び行列までするのでしょう。
4Kだ5Gだと、優れものが出てきても、実物に近づくときは人間の目がそれを見る限り来ないのではないかと思います。
本や資料のある部分だけ抜き取って保存しておきたいとき、べたっと置いてスキャンしたのでは、また切り抜かなければなりません。
文字でも画像でも、ほしいところだけスキャンしてくれる道具がありました。
ちょっと高い気もしますが。
フォントには、画面向きのものと印刷向きのものがあるのではないかと、ふと思いました。
画面はそのときだけ、見安さ優先でよいのですが、印刷では、紙面から美しさ、優しさ、ときには激しさなど、さまざまな情感を見る人に与え続ける何かの力が必要です。
こんなサイトもありました。
Twitter と facebook は、別々のSNSで、性格が多少違います。
その両方に同じことを載せたい場合には、それぞれに投稿すればよいのですが、繰り返しが面倒となれば、自動投稿という手もあるようです。
こんなご案内サイトがありました。
青い光は目を疲れさせると言われ、ブルーライトカットという眼鏡が売られています。
むかし白黒テレビ時代に、見ていて疲れないよう画面を青く見せるスクリーンが売られていたこともありましたが、あれは逆のことをしていたのでしょうか。
ブルーライトカット眼鏡には、パソコン用と称するものや、度数調節までできるものがあるそうです。
青色系のデスクトップに慣れた目には、赤黄色系の色のほうが疲れやすいように感じるのですが、人間の五感は再現実験ができないので、何が本当なのかわかりません。
Wordの編集で、切り取り貼り付けの操作が、キーだけでできます。
1.切り取る部分の先頭に、[↑][↓][←][→]の矢印キーを動かしてカーソルをもっていく。
2.[Shft]キーを押したまま[→]キーで切り取り部分の末尾まで範囲指定する。
3.[F2]キーを押す。
4.貼り付け位置まで矢印キーを動かしてカーソルをもっていき[Enter]キーを押す。
マウスが突然動かなくなくなったとき、あわてることはありません。
編集途中でそうなったことはまだありませんが。
ある国から発信される情報は、その正反対が正しいとみておけば、およそ間違いないという話をときどき耳にします。
古いメモにこんな奇妙なものがありました。
パソコンに上達しないための3箇条
1.写生癖をしっかり身につけ、複写症罹病を恐れない
中国の工業生産方式に学び、考える前にまず見本を探し、それにそっくりのものを作るところから始める。
2.照準を標準から外さず一意専心を貫く
自分流を慎み、手本に限りなく近づく努力を続ける。
3.自我自尊隠忍自嘲に徹し、幽閉の気を尊ぶ
限りなく天与を尊重し、あえて進歩を望まず、従順自安夫(婦)型を目指す。
パソコンの電源を入れてみたら真っ暗で動き出さない、そんなときに電話で解決策を一つだけ望んでも、返ってくる答えは八卦より不確かです。
電話で聞かれたほうには、パソコンの電源を入れたときの空気つまり状況の時間推移を感じることができません。
こんなサイトもあります。
「ぼくんちのTV別館」
Windows 10 の画面が真っ暗になった場合のチェックポイントと対処方法
真っ暗闇では、状況を確かめながら、一歩一歩足を進めるしかないのです。
自分では手に負えなくなったとき、必要な操作をパソコンの外からやってくれるリモートアシスタントという方法があります。
どこかのどなたか知らない人の手が、こちらのパソコンに伸びてきて、ややこしい設定作業などをやってくれるのです。
やってもらったほうは、親切にされたと思い、それをしたほうは、呑み込みの悪い厄介なお客相手の仕事が早く片付くというので、まあ両得なのでしょう。
やってもらえば楽でよいと、そのときは思いますが、あとになると何をどうされたのかわからない、目隠しをされてどこかに連れ込まれ、そこで放り出されたような状態になることもあります。
一つだいじなことは、操作者が信頼のおける人かどうかということ、何をされても操られているほうにはわかりませんから。
門を叩いて中へ入ったところで、そこから中に向かって歩かなければ、何も見ることはできません。
塀の外から覗いているのと変わらないのです。
案内の看板にこんな文句がありました。
入門とは、足を踏み入れることです。
足を踏み入れるには、扉を叩いて開けなければなりません。
ハソコンって何ができるんですかという人には、扉の叩き方をならって、自分で叩いてみるように案内するとよいでしょう。
おんぶに抱っこで連れて入ったのでは、座り込んで泣き出されたときに厄介です。
扉叩きには、案内サイトもあります。
エリゴンサイト 超パソコン入門
パソコンに不慣れな方や初心者のためのパソコン入門サイト
マウスポインターがなかなか見つからずにマウスをむやみに振り回している人をよく見かけます。
ポインターの指示位置を画面の外に追いやっているのにも気づきません。
いらいらして、ついとんでもないところをクリックすれば、事態はますます混乱します。
通常の設定ではマウスのポインターが白色で黒の縁取りです。
この色を逆にして黒色で白い縁取りにし、しかも大きめにしてやると、目障りになるくらいはっきりわかります。
いつもポインターを探す方は、下のご案内記事にしたがってお試しください。
キーボードの最上列に並んでいる [F1]~[F12] のキーには、OSやアプリのいろいろな機能が割り当てられていて、希望する操作を簡単にやってくれるようになっています。
打ち込んだひらがなをカタカナに変える [F7] などが、その代表です。
OSの場合この機能割り当ては、BIOS という、パソコンに電源を入れたときまっ先に動き出すプログラムにある一つの項目の中で設定されています。
BIOS(バイオス)は、Basic Input/Output System むりやり日本語にすると入出力基本体系とでもなるのでしょうか、早く言えば「こういう具合にしやしゃんせ」というお約束ごとのプログラムです。
[F1]~[F12] のキーが、ポンと叩けばよい普通の設定でなく、下の列にある [Fn] キーをまず押しておかなければならない [Fn]+[Fx] になっていることもあります。
滅多にないことですが、いたずらなのか何かの拍子になのか、それはわかりませんが実際にそういうパソコンに出会ったことがありました。
この状態は、 BIOS の [Function Key Behavior] の設定が通常の状態でなくなっている場合にそうなります。
[Function Key Behavior] の設定は、[Function Key] 方式か [Multimedia Key] 方式か、どちらかを選ぶようになっていて、 [Multimedia Key] の設定になっていると、 [Fn]+[F7] でなければひらがな⇒カタカナの変換をしてくれないのです。
たとえば上の例のような場合に、BIOS をいじるのは怖いことと思いこんで、なにもせずにそのまま面倒な操作を要求されるままに使っているのはつまらないことです。
余計なところをいじりまわさずに確実な操作をすれば、設定変更は危険ではありません。
手を出さないまでも、BIOSとは何か、どうすれば設定を変えられるのかぐらいのことを覗いておけるご案内サイトがあります。
PCの故障確認に役立つBIOSとは?基礎知識&設定画面の起動方法
頭が冴えていて時間に余裕のあるときにでもどうぞ。