うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

M2M

2012年01月31日 | 忘れかけていたこと

Mに挟まれた2は、多分 to だろう、ひらがななら「と」だろうと、およそ見当はつくが、さてMはなんだろう。

マン・ツー・マンなら、こんな判じ物のような略称にすることもなかろうと思って、リンクをたどってみたら "Machine to Machine" だった。

マシンにもいろいろあるが、そのうちのどれとどれなのか。
それが、どれとどれどころではなく、何でもありなのだ。制御の利くものはなんでも入れられる。
マシンというからには制御は必ずできる。制御の必要のないものはマシンの仲間には入りにくい。だから、何でも入ってしまう。

制御ができれば、機械に限らす装置と呼んだほうがよいものまで、さらには、制御の域をぐっと広げて情報の収集・交換まで、M2Mに組み入れることができる。

このためのツールから技術解説まで提供されている。それからなにかのヒントが得られるかもしれない。
興味のある方はどうぞ。
 http://www.nec.co.jp/ml/?t=sl4chwvvve_1&p=e377t91000000989252


アドレス

2012年01月30日 | 忘れかけていたこと

パソコンの故障で、友人のメールアドレスがわからなくなり、別の友人に頼んでおいたら返信メールに書いて送ってくれた。
よくわからない文字が三つ入っている。O******O***O***@*****.ne.jp
半角大文字らしいがはっきりしないと添え書きがあった。
メールアドレスに大文字は特殊ではないかと思いながら、とりあえず"O"でテスト送信をしてみる。
受信できたら返信してほしいと、お願いを書き加えておいた。

返信はたちまちやってきた。
____________________________________________

This Message was undeliverable due to the following reason:

Each of the following recipients was rejected by a remote mail server.
The reasons given by the server are included to help you determine why
each recipient was rejected.

    Recipient: <O******O***O***@*****.ne.jp>
    Reason:    <O******O***O***@*****.ne.jp>: User unknown
____________________________________________

オーかゼロか、まさかキューではないだろうと、順に入れ替えて試しているうちに、すべてゼロにしたらパスした。

おかげで、メールアドレスについて二つのことがわかった。
1.オーかゼロか、わからないときはゼロの可能性が高い。
2.アドレスは、読んだり聞いたりで一回、見て一回、打ち込んで一回と、間違う機会が重なっていくから、送受実績のある確かなものをコピーペーストするか、あるいはそのまま転送したほうがよい。

おっと、もう一つあった。
パソコンのだいじなデータは、外部記憶装置にバックアップを取っておくこと、それも変更があった都度まめに行っておくことだった。
いいわいいわは、いつかしっぺ返しを受ける。わかっていてやらないことが多いとあらためて自戒、それでもやらない。


動画

2012年01月29日 | 忘れかけていたこと

じっと見るには相手が動いているほうが楽しい。
まったく動こうとしないものを見つめているのは苦痛である。

動画を見ると何かをつかんだ気になる。わかった気になる。
インターネットは、なんでもすぐわかって無駄が省かれ、味気ないと言う人もいるが、すぐわかるのではなく、わかった気になるのだと思う。

「動画マニュアル」というサイトが、Tさんから紹介された。
http://www.dougamanual.com/html/applications.html


あるある、たくさんあってどれから見ようかと迷う。
「お薦めの動画」というメニューまで付いている。

よし、私も動画のマニュアルを作ってやろうかという元気な方には、それ用のソフトもあるので、どうぞお試しを。

ビューレットビルダー 動画マニュアル作成  \68,000 体験版もあり
http://www.webdemo.co.jp/software/viewletbuilder.html


言葉

2012年01月28日 | 忘れかけていたこと

パソコン用語に限らず、言葉は覚えてしまえば使えるようになる。
意味はよくわからなくても、話が通じれば用は足りる。
しかし、覚え方があまりに大雑把では、誤解と錯覚の種にもなる。
念を押してたずねるには、いまさら感が邪魔をすることもある。

初心者にもやさしいパソコン用語解説と銘打った「なにしろパソコン」というサイトがある。

  http://www.724685.com/word/

「古い解説も変化の流れが分かるという意味では価値がありそう」という評もあった。

春の歌声が聞こえてくる。
そっと覗いてみてごらん・・・


変換

2012年01月26日 | 忘れかけていたこと

印刷物をスキャナーで読み込んで画像ファイルを作れば、すぐに増刷できるが、文字の一部を編集したいときにはちょっと困る。
画像の文字は、ワードなどで直接編集ができないからである。
だが、少し前まではできないものと思っていたことが、いつの間にかできるようになっていることは多い。

画像ファイルの文字部分の編集には二つの方法がある。

1.画像処理ソフトの文字挿入で、修正部分に文字を重ねる。
このときは、修正部分に文字なしの地色を貼り付け、いったん塗りつぶした形にしてから新しい同型フォントの文字を挿入する。
字数が変わるときには字幅の調整が必要で、その差が大きければ巧く収まらない。

2.文字変換ソフトで文字をテキストデータに変換して作り直すか、または変換した文字を修正してから再びもとの画像に挿入する。

これまで2.の方法のできることを知らなかったが、たとえば「IrfanView32」という名のソフトを下のサイトからダウンロードすれば、これができそうである。
http://www8.plala.or.jp/kusutaku/iview/

私は、まだその作業をする機会に巡り会ってないが、必要に迫られた方、興味をお持ちの方はどうぞお試しを。


錯覚:3

2012年01月25日 | 忘れかけていたこと

ディスククリーンアップという操作には、ファイルを圧縮して空き容量を増やすことも含まれることはわかったが、それでもまだ、頭はクリーンアップされるまでには至らない。

何が引っかかっているかというと、「古いファイルの圧縮」という10文字足らずの言葉なのである。
パソコンのデータなどというものは、歴史に関する資料ならともかく、何十年も保存しておいたところで、どうなるものでも、それをどうするものでもない。
活用からは価値が生まれても、保存から価値は生まれないから。

コンピューターのシステムは、日々新たにどこかが変わっていく。
古い古いデータをだいじに保存しておいたところで、半世紀も経たないうちにデータの形式そのものが消滅し、ごく特殊な装置を用意しなければ読み取りすらできないことになるかもしれない。
録音テープ、ビデオテープがよい例ではないか。

実際に行われるデータの削除量は、データ所有者の意思よりも、故障や錯覚によるほうが多い気がする。

ここに至って漸く気づいた。
ディスククリーンアップというのは、パソコンをいらいらなしに動かすために、ディスクの空き容量をある程度以上に保っておくことで、保存しなければならないのは、データそのものではなく、データのない部分ではないかということである。


渋滞

2012年01月24日 | 忘れかけていたこと

昨日の朝のこと、ツイッターにつながらなくなった。
つながらないのではなく、満員御礼で、垂れ幕でなく鯨の絵の看板が出ていた。
SOPA反対デモとは違うようだ。

じたばたしても始まらないからしばらく時間を置くことにして、4時間後に思い出して覗いたらあいていた。

道路渋滞と同じで、動き出したら流れにあわせて乗る。それがいちばん。


錯覚:2

2012年01月23日 | 忘れかけていたこと

仕事場の広さは、多少は余裕のあるほうがよい。
ワン・ルームでも間に合うような仕事場に、スイートを二つつなげたような大きな部屋をあてるゆったり好みの人もいる。

パソコンのディスク容量も、いくらかは余裕があったほうがよい。
業務用ではなく自分ひとりだけのデータしか保存しないパソコン用に、近頃は超大容量のディスクを売りつけるお商売がはやっている。
かさばるデータの横綱である動画がたくさん保存できるのは確かで、ネットにつなげばいつでも見られる動画を、自分のパソコンに集めるのが趣味という人もいるから、それはそれで需要に応えていることになっているのだろう。
だが、広々したディスクも、使わないデータが溜まっていけばいつかは満杯になる。

ディスククリーンアップの「古いファイルの圧縮」の数値を見ると、回を重ねるごとにどんどん溜まっていく。
なぜこんなに溜めておくのでしょうと聞いたら「時間がかかるから、クリーンアップの対象からはずしておこうということになっていた」という説明をもらった。

「時間がかかる」そのときは、溜まってしまっているので削除に時間がかかると聞こえた。それなら、あるときに思い切って一度に処置してしまえば、そのあとはさっぱりするではないかと思った。
だが「時間がかかる」のは、削除する時間のことではなかった。
この項目にチェックを入れ、削除対象にするつもりでクリーンアップを実行すると、削除はせずに圧縮だけするという奇妙な扱いになるので、古いファイルを呼び出すとき解凍に「時間がかかる」のだった。

思い違いは、人が望むこととは逆のことをさせる。
聞いた話は、耳に入ったことだけでは逆の場合がある。
遠くなりかけた耳から入って、それがまた逆になるのでは、よほど気をつけなければならない。


異質

2012年01月22日 | 忘れかけていたこと

ディスククリーンアップを実行すると、「削除するファイル」を選択する窓が出てくる。
そのなかには「古いファイルの圧縮」という項目がある。
いつだったか、この項目にチェックを入れて削除対象に入れても、きれいにゼロにならないのですっきりしないという話を聞いた。
何かの都合で削除できないファイルもあるだろうから、少しぐらい残っても仕方がないだろうと、そのときは思っていた。

パソコンの操作過程では、説明が表示されても、丹念に読まずにどんどん進めていって、操作が終わればそれでよしとしてしまうことが多い。
だが、パソコンの動作を早くしたいというつもりでやってきた操作が、逆の結果を招くことになる場合もあると聞いては、迂闊にすいすいと進めるわけにはいかない。
ディスククリーンアップの「古いファイルの圧縮」は、どうもそのことにかかわりがありそうなのである。

窓の中に書かれた説明をよく読むと、「ファイルはどれも削除されず・・・」となっているではないか。
削除されないのだから別の形になって残る。それなら消えてなくならないのはあたりまえだったのだ。

「削除するファイル」の欄の中に、削除されないファイルが入っている。
異質のものを紛れ込ませる方法が、姑息ではあっても特異な手段として用いられることはある。
手段には何か目的があるのだが、この紛れ込みには目的はないらしい。
手段として入れられているのではなく、プログラム作成作業の効率を上げるだけのことでしかなさそうである。
ひと口に言えば、面倒だから突っ込んでおけ、説明をつけておけばよいだろうぐらいのことで、ここに収まったとしか思えない。

ここで圧縮をしてしまうと、次の機会にそのファイルを呼び出すときは解凍しなければならない。解凍にはそれなりの時間がかかるから、直接呼び出せるようになっているファイルよりも開くのが遅くなる。
動作を早くしたいと思ったのにある場合には逆に遅くなる。

これは違うぞと見破った人は、「古いファイルの圧縮」にチェックを入れて「ディスク クリーンアップ」を実施すると、ファイルの圧縮が始まってしまうので、通常はチェックを外しておこうと考える。

ディスククリーンアップというのは、体積を減らして片付いたことにしておく津波被災地の瓦礫処理にどこか似ているような気がして、なんとも釈然としないのである。


錯覚

2012年01月21日 | 忘れかけていたこと

ワードで葉書を作っているとき、どうしても縦長に見えた。
「画面を調整する方法はないか」と質問したら、「OSのバージョンによってはある」という回答と、「円を描いてみたら」という2種類の回答をもらった。

試す順序としては後のほうが先だろうと、確かに縦長なのか、まずテストにかかる。
ワードのページ設定で、用紙を葉書縦位置にし、真円を挿入してみる。
長円形には見えない。

画面上で幅を100ミリに調整して、縦寸法を測ってみる。
ほぼ148ミリ。

縦長に見えたのは、ディスプレイの形、文書ウインドウの形、上部のアプリケーションウインドウとの比率、色合いなど、さまざまな要素がからみあって視覚を混乱させていたのだった。
ひとことで言えば錯覚、どうということはなかった。

錯覚は事実を曲げて伝える。気をつけよう。
もうひとつ、ものをたずねるときは、少しだけでもよいから自分で考え、自分のしていることをよく確かめてからにしよう。


入口

2012年01月20日 | 忘れかけていたこと

車で通り過ぎた門の前に、和服姿の婦人が立っているのを見かけた。
だいじな客を待っているのだろう、微動だにしない。

待つときは、うろちょろせずに堂々とした姿が良い。
道の真ん中まで出てきて首を伸ばして待っていられては、訪れる者は遅いではないかと言われているようで心地よくない。
待つ人の姿によって、門構えのちょっと厳しい景色にも風情が出てくる。


ある日、冒頭に「※配信不要の方は下記の解除URLよりお願い致します。」と書かれたメルマガが来た。
~~~http://teiml47.info/m/del~~~
読みたい人だけ読んでほしいという、実に堂々とした編集である。

Webページの内容は、ゴルフの練習方法の案内だった。
アマチュアが上達しないのは練習不足より知識不足が原因であることを映像で知ってほしい。90を切れない人には即効性がある。
まずは小林プロ出演のこちらの動画をご覧あれ↓
http://teiml47.info/m/l.php?jugg&344555&1m1

「お心あたりの無い方・ご不要な方は以下の解除URLからご解除ください。」
念の入ったことに、最後にまたこう書いてある。
見なくてもいいと念を押されると、かえって見たくなる。
ゴルフを中退した私にはもう用がないが、まだまだこれからという方、入門手ほどきをしてやろうかという方にはよいのではないかと思う。

なんでも入口でつまづくと楽しさが半減するから。


オンライン

2012年01月19日 | 忘れかけていたこと

便利そうなソフトに出会うと試してみたくなる。
ダウンロードして一度だけはオォと思っても、それでおしまいということはよくある。
いつのまにかHDがいっぱいになる。

空いているところを埋めるのを、むだをなくす行為と思っている人は、足掻きが不自由になることを気にしない。
しかし、むだはやはりむだなので、ベタベタ並べたりぎっしり詰め込んだりしないほうがよい。

HDに詰め込まずにすむソフトが増えてきた。
用があるときだけ来てもらうオンラインソフトである。
「ほとんどフォトショップ」という紹介文がメルマガで送られてきた。
「Pixlr Editor」
⇒ 
http://www.adachieve.info/pi.html

レイヤーのあるのが魅力、ぼつぼつ試してみようと思っている。


習慣

2012年01月18日 | 忘れかけていたこと

記憶に自信があると、記録の習慣に頼らずにすむ。
まったくメモを取らずに何でも記憶してしまう人がいる。
なんでもメモを取っているのにすぐ忘れてしまう人もいる。

どこかのサイトに登録しても、パスワードを記憶していない、控えてもいない人が結構いるらしい。
パスワードを、登録のときに必要でその場限りのものと思っていると、登録が済めば忘れてしまう。
実際は、登録したあとで次にログインするときにこそ必要なのだが、そうは思わないらしい。

講習会などで何か登録したときにはこうするとよさそうに思う。
登録が済んだあと、「いま登録したときのパスワードをメモ帳に打ち込んでみてください」とやってみる。
次に、「メモ帳に打ち込んだパスワードで、先刻のサイトにログインしてみてください」
ログインに成功したら、「メモ帳のパスワードの前に、サイト名を打ち込んでください」次に「"名前をつけて保存"で自分が思い出せるファイル名をつけて保存しておきましょう。これでもうパスワードがわからなくなって再登録などと、無駄なことはしないですむようになりました。いまのことを習慣にしましょう」
共用パソコンの場合は、もちろんファイル名統一はあたりまえ。

普通の人は3日も経てばパスワードなど忘れてしまうもの、すぐ思いつくようなパスワードを使うのは危険、他人が考えてもわからないようにするのがパスワード設定の常識らしい。


つながらない

2012年01月17日 | 忘れかけていたこと

突然インターネットにつながらなくなった。
自分宛のテストメールも送信できない。
これは回線故障だとjcomのサポートに電話、回線故障情報が流れていているが該当地域は埼玉方面、違うか。
状況を話すと、「テストしてみたいと思いますがよろしいでしょうか」と聞いてくる。
どこでも、どんな場合でも「よろしいでしょうか」はうるさいが、こんな場合にも「よろしくない」と言い出す偏屈がいるのだろうか。
自分も相当偏屈だとは思うが、輪をかけたのもいるらしい。

「はい、お願いします」
「デスクトップの・・・」とは言わず「パソコンに出てくる最初の画面の左下のスタートボタンを・・・」と言われたような気がする。
接続が巧くいってない初心者らしいのを見透かされているようだ。

「コントロールパネルにアイコンが12個ぐらい並んでいるでしょうか」いくつあってもそれはどうでもよく、こちらのは34個もある。「もっとたくさん並んでいます」
「ネットワーク接続というのを開いてください」
そのあと「ローカルエリア接続」のところで、設定を無効にしたりまた有効にしたりごちゃごちゃ繰り返した結果「モデムとパソコンの間のケーブルが接続されてないようです」
こう言われてはっと気づいた。

バッテリーをはずした後で、パソコンの重さを量ってみた。
そのとき、つながっていたケーブルを全部はすしたのだ。
元に戻すとき、モデムの接続が抜けていて、ネット回線につなげてみるまで気づかなかったのだ。
やはりうっかりユーザーの名前は変えられない。

「ばかですね、こうこうです」と事情を話して電話を切ったら折り返しかかってきて、「いま少しよろしいですか」「はい」「インターネットにつながりますか」「はいつながります」「メールのテストもしてみていただけますか」・・・「送受信とも大丈夫です」「これでよろしいですね」「はい、ご面倒をおかけしました」
念には念を入れ、いろはがるたにあった。
何か変わったことをした後には、結果の点検が必要。
面倒だから「いいだろう」と、途中で終わったつもりはよくないのだ。