全日本大学駅伝予選会の様子を早スポが伝えてくれました。
実は レース序盤の第1組終了時点で、早稲田の順位は8位。
私はネットで その順位を知り、かなり焦りました。
そこから3位まで押し上げた経過が、早スポの今回の記事で判明しました。
「予選会スタートなんて情けない」などと、心ない発言をネット上でしている早大OBも見かけるのですが、全く心得違いだと思います。
野球やラグビーと同様、大学駅伝も新興大学の格好のPR機会となってきます。
ごく僅かのスポーツ推薦入学者を軸に戦っている早稲田。
早スポの記事で、相楽監督が「少しずつ選手層は厚くなってきている」と語っていますが、言い方を変えると「現時点での選手層は薄い」ということです。
学生スポーツに浮き沈みは つきものです。
加えて、高校の有力選手の獲得に 大きな制約のあるいは早稲田。
懸命に努力する監督、選手たちを 温かく見守りましょう。
文句をつけるならば、それは大学当局に向けられるべきであります。
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懐かしい名前を見つけました。伊藤貴樹くん(秋田高校ー早大ー高校教員)です。
記事にもあるとおり、伊藤貴樹くんは和田毅くんと同期。
4連覇のうちの前半の2回の優勝に左翼手・5番打者として貢献しました。
あの年のチームは、3年生以下の野手に鳥谷・青木・田中浩康くんらの有力選手がいて、4年生のスタメン野手は貴樹くん1人でした。
卒業後は、高校教員となりました。
津波で甚大な被害をうけた陸前 高田高校にも勤務しました。
毎年8月に東伏見で行われる高校生練習会に、大学野球に関心のある教え子を何度も引率してきた貴樹くん。
ひょっとしたら、今年の練習会でも会えるかも知れません。