中国に留学中のワセジョ2人へのインタビュー音声がありました。
2人とも幼少期に中国に住んだ経験があるそうです。
私の知る限り、中国が新たな生産拠点、そして市場として注目され始めたのは、1980年代半ば頃から。
それが本格化してきたのは90年代に入ってからです。
彼女たちのお父上は、ちょうど その頃に中国に赴任されたことになります。
私は 出張でしか中国に行ったことはないので、特別な感情はありません。
しかし、幼少期を中国で過ごした彼女たちにとって、中国は心のふるさとなのかも知れませんね。
それにしても、学部で1年間の留学とは 何とも羨ましいことです。
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渋谷の老舗デパート 東急東横店が営業を終了します。
かつては、東横百貨店と呼ばれていました。
東横線の学芸大学に住んでいた我が家は どこに出かける時も渋谷駅を経由するのですから、その駅舎に組み込まれている東横百貨店は とても身近なデパートでした。
青山高校に入学すると、その6月の体育祭で 私たちのクラスはチャイナタウンで有名な龍舞をやることになりました。
あの長い蛇を どうやって作るのか 頭を捻っていると、誰かが「デパートの垂れ幕をもらってこよう」と言い出しました。
東横百貨店に出向いて事情を説明してところ、心優しい社員さんは 突然訪問した私たちのお願いを快諾してくださいました。
貰ってきた垂れ幕を 何本かのモップで支えるような形で、何とか龍が完成しました。
ちなみに、先頭で玉を持って龍を導く役目はKくん。
Kくんは慶応大学を経て大手商社に進みました。
東横百貨店には、外苑祭(文化祭)の時にも 大量の空き段ボールを貰いにいったりもしました。
そんな特別な思い出のあるデパートがなくなるわけです。
やはり寂しいです。