外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

銀行の従業員組合

2008-11-30 19:20:39 | ビジネス
邦銀に勤務していた頃に、従業員組合の代議員総会議長、続いて中央執行委員を務めました。
もっとも、『第二人事部』と揶揄されることもある組合で、一次選抜で課長や課長代理に昇格した行員の中から役員が選ばれるのが通例でした。

時は、日本が円高不況から脱してバブル経済に移行していく頃です。


中央執行委員は、賃金・賞与(組合用語では臨給)の引上げ、労働時間短縮などの要求案を策定し、組合員から承認を受けた後に、労使交渉の場を設け、銀行の経営陣に対して要求を提出します。

経済情勢、自行の経営状態や他の金融機関の動向などを踏まえて労使双方から理解を得ることのできるような要求案を作成するために、組合役員は長時間にわたる議論と深夜に及ぶ膨大な作業が必要。肉体的にもキツいです。

でも一番の苦労したのは、各職場に要求案を説明し、承認を受けることでした。

ひと昔前、大蔵省は、業務の外部委託、いわゆるアウトソーシングを銀行に許していませんでした。

その結果、営業ロビーの案内係、行用車の運転手さん、電話交換室、研修・保養施設の管理人さん、印刷室タイピスト、システム保守、ボイラー管理etc、当時の邦銀は、ありとあらゆる業務の担当者を全て正社員として抱え込むというのが当時の銀行の組織。
だから、各職場の組合員への説明も一筋縄にはいきません。

例えば、要求案を携えて職場に説明に行くと、
海外留学組の多い国際金融本部あたりからは『同じ課長級だからといって、住宅地のちっぽけな支店で通帳繰越しの検印を押している連中と、俺たちの給与水準が大して変わらないなんて納得できない』

体の不自由な方も数多く働く事務センターでは『私は左手が使えません。賃金は今のままで良いから、右手だけで操作できる端末機を導入してください』
(PCのキーボードでは、左右の手で同時に複数のキーを押す操作が多いため)

行用車の運転手さんたちからは、『採用時に、時間外手当の予想金額を含めた年収を説明されて、その金額を前提にして生活している。だから、時間外労働削減を組合は要求しないで欲しい』

いつも夜遅くまで不良債権と格闘している債権管理部門では、『支店勤務の行員たちは、かなり早い時間に帰宅している。なのに、ここは深夜残業ばかり。同じ給与水準なのに、労働環境が違いすぎる。組合費を払っているのだから、何とかしてくれないか』

自動車税事務所に設置されている銀行の派出窓口担当者からは『支店に勤務している組合の委員が、俺たち派出や出張所にいる行員の意見を聞かずに、職場旅行や忘年会の日程を決めてしまう。あの世間知らずの若造を委員から外してくれ』

海外拠点では組合員の行員の奥様たちとも意見交換するのですが、そこでは『支店長の奥さんが威張るので困っています。組合から苦言を呈してください』


とにかく多くの方々と話し、様々な声を聞きました。

それまで営業店での経験しかなかった私ですから、銀行にも色々な職場があるものだと驚きの連続でした。

もっとも、例えばメーカーに勤務されて、工場などの現場に赴任されたことのある方々にとっては、当たり前に経験することなのかも知れませんが。


あれから時代が変わり、邦銀も様々な業務を外部委託できるようになりました。
まして、今は極めてスリムな組織の外銀に勤務していますから、あの時の苦労が、今の仕事に役立っているのかどうか分かりません。

しかし、職場での討議を終えて、ボイラー室の技師さん、電話交換手さん、あるいは運転手さんたちと、缶ビールを飲みながら歓談した思い出は、私にとって、今も大切な宝物です。

(写真は、現在の私のデスク。壁に貼った写真は、ジョン・コルトレーン、ギル・エバンス、そしてセロニアス・モンクです)
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オフ会開催のご案内

2008-11-29 06:51:22 | 大学野球
恒例の早大スポーツ応援オフ会忘年会を、下記日時にて開催いたします。

日時:12月13日(土)16時
場所:都内のお店
※詳細は後日連絡します。

来期の戦力分析、ラグビー、駅伝と、酒の肴にこと欠くことはありません。

皆様ぜひ御参加ください。
(出身大学、老若男女一切関係ございません。)

尚,誠に勝手ながら、参加をご希望される方は、12月5日までに、下記アドレス宛てにご連絡をいただければ幸いです。

ay1881@mail.goo.ne.jp



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「自ら育つ力」

2008-11-27 09:46:51 | 大学駅伝
もう一冊、駅伝に関する本が、明日11月28日(金)に発売されます。

渡辺康幸監督の「自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道」
(日本能率協会マネジメント出版事業、1575円)

この本のことは、先日の”渡辺康幸監督を男にする会”でも紹介されていました。

競走部へのカンパだと考えて、さっそく私はアマゾンで予約注文しましたよ。

このような話題が続くと、箱根駅伝が日一日と近づいてくることを実感するとともに、否応なく期待がふくらみますね。


なお、今日は『大学野球』の発売日です。
\(^O^)/
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「冬の喝采」

2008-11-26 12:10:37 | 大学駅伝
かつて瀬古利彦選手らと共に箱根駅伝を走った競走部OBの一人が書いた、駅伝を題材にした長期小説、というよりも、自らの陸上人生を振り返る自叙伝を読みました。

タイトルは「冬の喝采」(講談社、2,100円)。
著者は黒木亮さん(本名:金山雅之さん。北海道・深川西高校→早大→三和銀行・三菱商事等→文筆家)で、本来は「巨大投資銀行」「貸し込み」などの経済小説が専門。

中学生時代から長距離走者として頭角を現した金山さんは、一般受験で早大法学部に入学した後、中村清監督の指導の下、箱根駅伝に二回出場されています。

なんでも、この小説は、金山さんが中学から大学にかけて作っていた陸上練習ノート8冊の詳細な記録に基づいて書き上げたものなのだそうです。
ですから、練習や試合の様子、数々の記録がとても緻密に書かれていますし、当時の陸上長距離界の大物選手や指導者の方々が全て実名で登場します。

地方の陸上選手だった筆者が、瀬古らのトップ・ランナーたちと共に箱根を目指すようになるまでの経緯
箱根路を走る選手たちは、何を支えに、何を考えながら走っているのか。
途中で腹痛を起こした時の心境は。
伴走車から中村清監督はどんな声をかけていたのか等々
それらが、実にリアルに描写されています。

本書のサブタイトル『走った者だけが書ける本物の箱根駅伝』に納得しました。

私と同じ時期に本部キャンパス・旧8号館で学んだ金山さんが書かれた本。
そう思って読んでいたら、ぐっと感情移入してしまいました。

ぜひお読みになってみてください。
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バレンタイン監督の目線

2008-11-25 20:17:56 | 大学野球
週刊金融財政事情に、千葉ロッテのバレンタイン監督が毎週コラムを書いていらっしゃいます。

今週は『ファンは、チームが勝つことしか望んでいないのか』と題して、野球ビジネスの在り方を論じています。

バレンタイン監督曰く、多くの野球関係者が、ファンは勝つことしか望んでいないという。
しかし、それが本当ならば、優勝チームであってもメニューの4割が美味しくないと宣言しているレストランのようなもので、倒産必至だ。
勝ち試合をボーナスと考えて、それ以外の何かをファンが求める方法で提供しない限り、野球ビジネスは成立しないと。

この意見に、私は大賛成です。
バレンタイン監督のような目線で各球団が努力を重ねてきた結果が現在のパ・リーグ人気につながっていると、私は確信します。

また、バレンタイン監督は、日米の野球ファンの違いを、このように指摘します。
『日本のファンは試合に参加し、プレーを引き出そうとする』
『アメリカのファンは、試合を見物し、プレーに反応するだけだ』

英語の原文が分からないので、微妙なニュアンスが掴み切れませんが、これも同感です。

このような日本のファン気質、心意気を野球関係者に理解していただかないと、野球ファンの拡大・定着はおぼつきません。



それでは、この視点を大学野球に当てはめたら、どうなるのか。

1970年代までの成功体験だけに依存していては、愛する六大学野球も確実に先細りしてしまうと思うのです。

伝統を大切に受け継ぎながら、次の世代の野球ファンに六大学野球を活力溢れる姿で引き継いでゆくには、どうすべきなのか。

先ほどから、地酒をチビチビと呑みながら考えているのですが、どうも考えがまとまりません。
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クリーム、チェイス、そしてシカゴ

2008-11-25 18:03:23 | 音楽
皆様、
たくさんのコメントをいただき、ありがとうございます。(長文になるので、独立したトピックにします)
それにしても、皆さんとの共通の話題がどこに転がっているのか、本当に分からないものです。
(*^_^*)


さて、ロッキーさんの世代がクリームを聴くなんて、なかなか渋いですね。
エリック・クラプトン(g)、ジャック・ブルース(b)、ジンジャー・ベイカー(ds)の三人組であるクリームの活動時期は、Y1966-Y1968の僅か3年間ほど。
しかし、高度な技術でインプロビゼーション(即興演奏)を繰り広げるスタイルは、当時の日本のロック好きに圧倒的に支持されていました。
その証拠に、彼らが解散して3年経過した1971年、高校生となった私がどこの高校の文化祭に行っても、「クロスロード」や「スプーンフル」を、クラプトンになりきって恍惚の表情で弾くギタ-・プレーヤーが一人や二人、必ず存在していました。

同じ時代の名ギタリストであるジミー・ペイジやジェフ・ベックと比べると、エリック・クラプトンが早弾きをしないプレースタイルなので、高校生たちでも比較的コピーしやすかったことも、その大きな要因だと思いますが。

聴衆も、大抵の曲のクラプトンのソロ・パートを暗唱できるぐらい、みんなクリームのLPを聴きこんでいました。
ただ、当時のポリドールのLPのカッティング技術があまり良くなくて、ベースラインが聴き取りにくかったのが、私には辛い思い出です。

なお、私の大好きだったベースのジャック・ブルースは、クリーム解散後には、マイルス・デイビスのバンドでハービー・ハンコック、ロン・カーターと強力なリズム・セクションを形成していた天才ドラマー・トニー・ウィリアムスと一緒に「ライフタイム」というジャズロック・グループを結成して、その後も活躍しました。


チェイスは、トランペット4本のブラス・セクションを擁するブラスロック・グループで、シャープで切れの良いサウンドが売り物でした。
リーダーのビル・チェイスがジャズのビッグバンド出身だったため、ジャズの手法を踏襲したホーン・アレンジがいかしていて、私も大好きなバンドでした。
しかし、大ヒットを飛ばしたと思ったら、まもなく飛行機事故でビル・チェイスが他界してしまって、バンドは解散。残念な結末でした。


シカゴは、BS&Tと同じジョージ・ガルシオという名プロデューサーにより世に送り出されたブラスロック・バンド。
BS&Tよりも、ポップでストレートなロックを演奏して、幅広くファンから支持されました。

私が最も好きだった曲は、YTさんも挙げられている「イントロダクション」。
シカゴの曲の中ではジャズっぽいアレンジだったので、今でも一番のお気に入りです。
メンバーの中では、ジム・パンコウというトロンボーン奏者が巧くて好きでした。
そしてギターのテリー・キャス。
ワウワウを深く効かせたギター・サウンドが強烈でした。

当時、ギターのエフェクターは、ワウワウとファズぐらいしか無い時代。
そして、高校生が買うことのできるワウワウやファズは機能が陳腐で、あまり深みのある効果が出せませんでした。
ですから、テリー・キャスの音を聴いては、当時のギター小僧たちは「あんな音を出せたらなあ」とボヤいておりました。

なお、BS&Tを脱退したランディ・ブレッカー(tp)は、弟のマイケル・ブレッカー(ts)、そしてビリー・コブハム(ds)と、ドリームスというジャズロック・バンドを結成し、グイグイと頭角を現してきました。


このジャズ・ロックの時代から、クロス・オーバー、そしてフュージョンへと、音楽シーンは移っていきます。
その起爆装置となったプレーヤーたちが、様々なジャンルから交流を始めたのが、このジャズ・ロックの時代だったんだなぁと、このトピックを書いていて改めて思いました。
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BS&T

2008-11-24 12:32:22 | 音楽

Blood,Sweat & Tears(BS&T)は、ジャズを聞き始めていた中学二年生の私が衝撃を受けた、ジャズロック・バンドです。
BS&Tは、ニューヨークの腕利きスタジオ・ミュージシャンたちにブルース・プロジェクトのメンバーが加わって結成。

トランペット、トロンボーン、アルト・サックスのホーンセクションに、リズム・セクションを加えた編成でした。


当時、私の頭の中では、ジャズとロック、4ビートと8ビートの音楽は全く別のジャンルとして分類されていました。
そして、ジャズを大人の音楽、ロックを若者の音楽と位置付けして、『演奏技術面ではジャズの方が遥かに上だよね』と、中学生のくせに、生意気にもロックやフォークなどの音楽を少し見下していました。


ところが、BS&Tを聴いてビックリ。

巧みなアレンジと卓抜した演奏技術で、4ビートと8ビートの間を奔放に行き来する彼らのプロフェッショナルなサウンドは、ジャズとロックの違い云々ということに拘ることの無意味さを私に教えてくれたのでした。


BS&Tの洗礼を受けた後の私は、ジャズ、ロック、ブルース、フォークなど、レコード会社や音楽雑誌の付けるジャンル分けを気にせずに、自然体で幅広く音楽を聴くようになりました。


みなみに、学生時代に私が心酔したエレクトリック・ベース奏者を三人挙げると、ジャック・ブルース(クリーム)、ラリー・グラハム(グラハム・セントラル・ステーション)、そしてジム・フィルダー(BS&T)です。

なお、BS&Tのサウンドは、グラミー賞を総なめする高い評価を得て、当時の音楽シーン全体に強烈な影響を与えるとともに、ランディ・ブレッカー、ルー・ソロフ、デイブ・バージェロンなど、その後の音楽界をリードする凄腕プレーヤーたちを輩出しました。

写真は、1968年にリリースされた彼らの実質的なファースト・アルバムです。
(アル・クーパーがリーダーとなっているアルバムが、その前に一枚出ていますが、コンセプトがかなり異なります)


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ラグビー早慶戦

2008-11-23 21:18:56 | 大学ラグビー
慶応の手堅い戦術に手を焼くも、最後は早稲田が個人技で突き放しました。


今日は、両チームともハイパントを多用、あるいはPG選択の増加など、新ルールの影響がはっきりと分かる試合運びでした。

個人的には、敵陣に攻め込んでラインアウトからモールで押し込むという昨年までのラグビーに辟易としていたので、新ルールによる変化を、とても好ましく感じています。

次は伝統の早明戦。
今年は覇権の行方に影響しない戦いとなってしまいましたが、早明戦に相応しい緊迫感のある試合になってくれることを期待します。
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山川主将が決定

2008-11-23 12:25:39 | 大学野球
野球部の新しい主将に、山川外野手(中京高校)が決定しました。

彼は、とても真面目で誠実な人柄の持ち主。
入学当時から、将来のリーダーと嘱望されていましたから、順当な人選だと思います。
なお、副将は置かず、四年生全員でチームを引っ張る方針とのこと。


今日はラグビー早慶戦の応援もあるので、東伏見の見学は午前中だけでした。
内野ノックを眺めていると、現四年生が抜けて、野手陣がぐっと地味になったというか、小粒になったように感じました。
別の見方をすると、いかにも学生野球らしいチームだとも言えます。

来年四月の春季リーグ戦開幕まで、あと5ヶ月弱。
どのようなチームに育っていくのか、楽しみにしたいと思います。

がんばれ山川くん!

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期待の新人

2008-11-22 09:06:07 | 大学野球
合格が発表された杉山捕手(東総工業)は、早くからドラフト上位候補として騒がれていた逸材。
彼は夏の練習会に参加しました。

上背はあまりないのですが、がっちりとした体格と俊敏な動き、そして矢のようなスローイングが際立っていました。
現時点の打撃やリードが大学野球でどの水準にあるのかは未知数ですが、恐らく、今すぐに早稲田の捕手陣の中に混じってプレーしても、捕手の基本動作においては全く遜色がないでしょう。
ですから、早い時期から正捕手争いに加わる可能性もあると思います。
捕手になるために生まれてきたような男、それが杉山くんです。

もう一人の合格者、地引捕手(木更津総合)は、高校ジャパン遠征と日程が重なったため練習会には参加しませんでした。
しかし、夏の甲子園の始まる前に東伏見の練習に参加したと聞いていましたし、木更津総合の監督さんは早稲田OBですから、ずっと注目していました。
ちなみに、今春に卒業した大島外野手の後輩ですね。

テレビで見た地引くんの甲子園での印象は、体格に恵まれ、動きも俊敏、かつ豪快な打撃。
もちろん彼も将来の正捕手候補と期待されて入学してくるのですが、私個人としては、例えば宇高くんの後継の三塁手として挑戦する選択もありかなと勝手に思ったりしています。
そんな将来性も感じさせてくれる、スケールの大きな地引くんです。

また、昨日のスポニチには、町田二塁手(常葉菊川)の早稲田合格も報じられていました。スポーツ科学部の自己推薦での合格でしょう。

町田くんも、高校ジャパン遠征のために、夏の練習会には参加しませんでした。
しかし、彼が早大を受験したこと、東伏見の練習に参加した際のフィールディングを、あの広岡さんが絶賛されたことも耳にしていました。

彼の競技歴を考えれば合格の可能性は高いと思っていたものの、やはり試験は水もの。何が起きるか分かりません。

彼の合格の報を聞いて、本当に嬉しいですし、正直ホッといたしました。

彼ら三人以外にも、他の学部や指定校推薦などでの合格者が、今後少しずつ明らかになっていくと思います。
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