先日、早稲田アスリートプログラム(WAP)の表彰式が行われました。
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WAPは、「修学支援」と「教育プログラム」の2本立て。
「修学支援」では大学の競技スポーツセンターが、春・秋学期末ごとに全体育部員の登録科目と取得単位数、GPA(成績評価値)を把握。
2学期連続で「最低基準単位」に達しなかった部員は、基準を満たすまで練習や対外試合の参加・出場を禁止。
最低基準はクリアしたが「要指導単位」レベルの部員にも注意を喚起。
体育部OBの教職員や大学院生をアカデミックアドバイザーに起用し、単位取得の助言や学習支援を行うほか、成績上位の部や個人を表彰する。
「教育プログラム」では、アスリートとしての教養教育やキャリア形成、ボランティア・地域貢献、国際交流のプログラムを専用テキストやインターネットを通して提供する。
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米国では、全米大学体育協会(NCAA)が学生が在学中に体育会に所属し続けるために必要な取得単位数やGPAの基準を定めていますが、日本では学生アスリートの勉学に対する組織的・体系的な指導や支援は出遅れていると言われています。
その意味で、早稲田がWAPを打ち出した意義は大きいものと思います。
表彰式では、野球部OB で日本ハムのスカウトを務める大渕隆さん(十日町高校ー早大ー日本IBM)が講演されました。
大渕さんは1989年入学で、鈴木浩文主将(関東一高ー早大ーヤクルトスワローズ)の同期。
六大学では三塁手としてベストナインを獲り、社会人野球を経て教職に就かれました。
そして、今はプロ球団のスカウトとして、全国を駆け巡っていらっしゃいます。
また、当日は 野球部の石井主将も登壇し、体育会部員を代表して文武両道を誓いました。
昨年は、同じ役目を河原右京くんが担いました。
野球部が早稲田スポーツの先頭に立っているという証左です。
2016年も、早稲田スポーツの代表として、文武両面で輝いてくれるでしょう。
それを信じて、私も応援に励みます。
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JR東日本に進む吉永くんの記事がありました。
大学下級生時代の活躍が目覚ましかっただけに、プロ入りを先送りする決断は さぞ辛かったことでしょう。
社会人野球の名門チームという新しい環境で技術面とフィジカル面を総点検し、捲土重来を期して欲しいと思います。
吉永くんなら 必ずできます。
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2015年の締めくくりとして、私の大好きなビーチボーイズの しっとりとしたアカペラを。
アンディ・ウィリアムズ・ショーのTV録画ですね。
生放送のぶっつけ本番、多重録音などないマイク1本を前に、フォーフレッシュメンばりのパフォーマンスをさらりと見せる。
彼らは本当に凄いバンドです。
この曲は、ビーチボーイズがお手本としているジャズコーラスのフォーフレッシュメンの持ち歌。
それをビーチボーイズがカバーしたものです。
なお、そのビーチボーイズを敬愛する山下達郎さんもレパートリーとしています。
それでは、その歌詞をご紹介します。
私の拙い対訳も添えます。
There's a story told of a very gentle boy
And the girl who wore his ring
Through the wintery snow
The world they knew was one
For their hearts were full of spring
これは心優しい少年と
彼がプレゼントした指輪を着けた少女の物語
雪に凍える冬だけど
二人の世界は ただ一つ
それは心の中が春の暖かさが満ちているから
As the days grew old
And the nights passed into time
And the weeks and years took wind
Gentle boy, tender girl
Their love remained still young
For their hearts were full of spring
二人は日々を重ね
幾夜が去り
歳月は風のように過ぎ去りました
でも心優しい少年と気立ての良い少女
彼らの愛は ずっと若々しいものでした
Then one day they died
And their graves were side by side
On a hill where robins sing
And they say violets
Grow there the whole year round
For their hearts were full of spring
そして 二人が天に召された日
彼らの墓が 仲良く並んでいました
それはコマドリがさえずる丘の上
そして その丘にはスミレが一年中咲いていました
それは心の中が春の暖かさが満ちているから
早稲田アスリートプログラム(WAP) 第5回「校友アスリートセミナー」、「早稲田アスリートプログラム褒賞表彰式」を開催しました(12/21) – 早稲田大学 競技スポーツセンター
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WAPは、「修学支援」と「教育プログラム」の2本立て。
「修学支援」では大学の競技スポーツセンターが、春・秋学期末ごとに全体育部員の登録科目と取得単位数、GPA(成績評価値)を把握。
2学期連続で「最低基準単位」に達しなかった部員は、基準を満たすまで練習や対外試合の参加・出場を禁止。
最低基準はクリアしたが「要指導単位」レベルの部員にも注意を喚起。
体育部OBの教職員や大学院生をアカデミックアドバイザーに起用し、単位取得の助言や学習支援を行うほか、成績上位の部や個人を表彰する。
「教育プログラム」では、アスリートとしての教養教育やキャリア形成、ボランティア・地域貢献、国際交流のプログラムを専用テキストやインターネットを通して提供する。
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米国では、全米大学体育協会(NCAA)が学生が在学中に体育会に所属し続けるために必要な取得単位数やGPAの基準を定めていますが、日本では学生アスリートの勉学に対する組織的・体系的な指導や支援は出遅れていると言われています。
その意味で、早稲田がWAPを打ち出した意義は大きいものと思います。
表彰式では、野球部OB で日本ハムのスカウトを務める大渕隆さん(十日町高校ー早大ー日本IBM)が講演されました。
大渕さんは1989年入学で、鈴木浩文主将(関東一高ー早大ーヤクルトスワローズ)の同期。
六大学では三塁手としてベストナインを獲り、社会人野球を経て教職に就かれました。
そして、今はプロ球団のスカウトとして、全国を駆け巡っていらっしゃいます。
また、当日は 野球部の石井主将も登壇し、体育会部員を代表して文武両道を誓いました。
昨年は、同じ役目を河原右京くんが担いました。
野球部が早稲田スポーツの先頭に立っているという証左です。
2016年も、早稲田スポーツの代表として、文武両面で輝いてくれるでしょう。
それを信じて、私も応援に励みます。
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JR東日本に進む吉永くんの記事がありました。
【六大学】早大・吉永、社会人から2年後ドラフトに再挑戦 : スポーツ報知
大学下級生時代の活躍が目覚ましかっただけに、プロ入りを先送りする決断は さぞ辛かったことでしょう。
社会人野球の名門チームという新しい環境で技術面とフィジカル面を総点検し、捲土重来を期して欲しいと思います。
吉永くんなら 必ずできます。
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2015年の締めくくりとして、私の大好きなビーチボーイズの しっとりとしたアカペラを。
アンディ・ウィリアムズ・ショーのTV録画ですね。
生放送のぶっつけ本番、多重録音などないマイク1本を前に、フォーフレッシュメンばりのパフォーマンスをさらりと見せる。
彼らは本当に凄いバンドです。
"The Beach Boys - Their Hearts Were Full Of Spring (1966)" を YouTube で見る
この曲は、ビーチボーイズがお手本としているジャズコーラスのフォーフレッシュメンの持ち歌。
それをビーチボーイズがカバーしたものです。
なお、そのビーチボーイズを敬愛する山下達郎さんもレパートリーとしています。
それでは、その歌詞をご紹介します。
私の拙い対訳も添えます。
There's a story told of a very gentle boy
And the girl who wore his ring
Through the wintery snow
The world they knew was one
For their hearts were full of spring
これは心優しい少年と
彼がプレゼントした指輪を着けた少女の物語
雪に凍える冬だけど
二人の世界は ただ一つ
それは心の中が春の暖かさが満ちているから
As the days grew old
And the nights passed into time
And the weeks and years took wind
Gentle boy, tender girl
Their love remained still young
For their hearts were full of spring
二人は日々を重ね
幾夜が去り
歳月は風のように過ぎ去りました
でも心優しい少年と気立ての良い少女
彼らの愛は ずっと若々しいものでした
Then one day they died
And their graves were side by side
On a hill where robins sing
And they say violets
Grow there the whole year round
For their hearts were full of spring
そして 二人が天に召された日
彼らの墓が 仲良く並んでいました
それはコマドリがさえずる丘の上
そして その丘にはスミレが一年中咲いていました
それは心の中が春の暖かさが満ちているから