競走部の山本くん(時習館高校)と田口くん(秋田高校)が記事となっています。
運動選手が浪人して早稲田に入ってくると「異色」 と言われてしまう。
高田馬場周辺に幾つもの予備校がひしめいていた時代に早稲田に入った私としては、隔世の感があります。
代ゼミに1年間 籍を置いた私の経験で言えば、全く出欠を問われない19歳の時間の心地よさは、何物にも代えがたいものでした。
たとえ運動選手であっても、浪人生活は必ずしも負の側面ばかりではないと思います。
昨夜の日本テレビで、箱根駅伝の直前特集を放送していました。
解説は、瀬古利彦さん。
早稲田の選手からは、駅伝主将で5区にエントリーされている山本修平くんが登場しました。
奇しくも、二人とも浪人経験者でした。
浪人して早稲田に入ってきた運動選手の心意気を、私はとても嬉しく思います。
しかし、だからといって、大学スポーツの報道で、「浪人までして」とか「一般受験で」などと強調される現在の状況は、決して望ましいものではないと私は思います。
浪人生はもちろん、帰国子女、社会人経験者など多様なバックグラウンドを有する者が集う、そのことが大学の活力につながります。
早稲田スポーツも、その多様性を積極的に是認するところから、その未来像を描くことができるのではないでしょうか。
Yahoo!ニュース - <箱根駅伝>早大を引っ張る異色の浪人生ランナーコンビ(THE PAGE)
運動選手が浪人して早稲田に入ってくると「異色」 と言われてしまう。
高田馬場周辺に幾つもの予備校がひしめいていた時代に早稲田に入った私としては、隔世の感があります。
代ゼミに1年間 籍を置いた私の経験で言えば、全く出欠を問われない19歳の時間の心地よさは、何物にも代えがたいものでした。
たとえ運動選手であっても、浪人生活は必ずしも負の側面ばかりではないと思います。
昨夜の日本テレビで、箱根駅伝の直前特集を放送していました。
解説は、瀬古利彦さん。
早稲田の選手からは、駅伝主将で5区にエントリーされている山本修平くんが登場しました。
奇しくも、二人とも浪人経験者でした。
浪人して早稲田に入ってきた運動選手の心意気を、私はとても嬉しく思います。
しかし、だからといって、大学スポーツの報道で、「浪人までして」とか「一般受験で」などと強調される現在の状況は、決して望ましいものではないと私は思います。
浪人生はもちろん、帰国子女、社会人経験者など多様なバックグラウンドを有する者が集う、そのことが大学の活力につながります。
早稲田スポーツも、その多様性を積極的に是認するところから、その未来像を描くことができるのではないでしょうか。