外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早明3回戦_森下投手を打って勝ち点1!

2019-09-30 20:50:15 | 大学野球
1勝1敗のタイで迎えた早明3回戦は、9回表の攻撃で小藤くんが殊勲の満塁の走者一掃の適時二塁打を放ち、ついに森下投手を引きずり下ろしました。

3回1/3を投げて、早川くんにつなぎます。
捕逸で1点を失いましたが、2人とも自責点0の好投でした。

かたや明治の先発は予想どおり森下主将。
彼も8回2/3を投げて4失点しましたが、自責点0。
味方の内野拙守に足を引っ張られた形で、気の毒でした。

早川くんにしても、森下くんにしても、日米大学野球の先発要員として多用された影響も残っているのか、本調子とは言えない印象です。

早稲田の打撃陣では、加藤主将が3安打、金子・小藤が各2安打。
中でも、吉澤くんに代わってスタメン2塁を任された金子くんの食らいつく打撃が目を惹きました。
2番打者を任されることも多い金子くんですが、今日のように制約の少ない7番あたりが持ち味の出る打順なのかも知れません。

とにもかくにも、早稲田は今季1つ目の勝ち点を獲得しました。

残るカードは、東大・立教・慶応。
すなわち、勝ち点を4まで伸ばす可能性があるのです。

現時点で土つかずの勝ち点2で首位に立つ法政ですが、明治・慶応との対戦を残しているだけに、何が起きるか分かりませんよ。

ここから連勝して法政がつまづくのを待ちましょう。





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早明2回戦_新打線が機能して今季初勝利

2019-09-29 19:33:23 | 大学野球
開幕から3試合連続無得点という重苦しい雰囲気で迎えた早明2回戦。
打撃不振で苦しんできた早稲田は、1番田口(早実)・2番 中川という新打線を組み、結果的にこれが奏功しました。



核弾頭の田口くんが3安打、中川くんが2安打と出塁したので、良い形でクリーンアップにつなぐことができました。

中でも、加藤くんが満塁で中前適時打を放ち、この打球を明大中堅手が後逸して、走者一掃して打った加藤くんまで生還するという実質的にランニング満塁本塁打(記録は短打)となりました。
本当に久しぶりの得点です。

早稲田の先発 徳山くんは、最速148kmの速球を軸に7回まで良く投げました。
反省点としては、四死球が6(徳山4、今西2)と多かったこと。
試合展開によっては致命傷となりかねませんので、ぜひ修正してもらいたいところです。

3回戦では 再び森下投手が登板してくるものと思われます。
今度こそ打倒森下を成功させて、明治から勝ち点を取りましょう。

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昨日のラグビーW杯では、日本がアイルランドを倒すという大金星。

早稲田では、早稲田アリーナ(新記念会堂)でパブリックビューイングが行われ、大いに盛り上がったそうです。




この機能を、早稲田スポーツにも活用できないかという声を聞きました。
一方、早稲田アリーナは 体育各部にとって大切な練習場所でもあるので、パブリックビューイングのようなイベントは、練習時間の制約を余儀なくされるという負の側面もあります。

なかなか簡単にはいかないものです。








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早明1回戦_またも完封負け

2019-09-28 12:53:47 | 大学野球
もう一敗もできない状況で迎えた早明1回戦は、明治のエース森下投手の前に 打線が沈黙。
0対4で完封負けを喫しました。


今季に入って、3試合連続で零封されてしまった早稲田。
実は、春季リーグの最終戦である早慶3回戦でも零封されているので、4試合連続で無得点という厳しい状況となっています。

今日は 内野守備でも失策が続きましたから、これではチームとして勢いがつきませんね。

でも、このまま終わるわけにはいきませんよ。

がんばれ野球部!
下を向くな!
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続報 全早慶戦

2019-09-27 12:11:00 | 大学野球
すでに ご案内している浜松の全早慶戦の記事です。


8月に行われたナゴヤドームの全早慶戦では 試合終了が夜9時過ぎになってしまいましたから、小さな子供連れの方の多くは 試合途中でお帰りになりました。
今回の浜松ではデイゲームで行われますから、安心して最後まで応援できますよ。

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早スポか早明戦展望をアップしてくれました。

タイトルは「早くも正念場」……
その通りです。
(T_T)

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ラグビーW杯のテレビ中継にクギ付けとなっています。
やはり世界最高峰の戦いは素晴らしいです。

早大OBの出場選手は 山中くん(東海大仰星)1人だけですが、テレビのコメンテーターとして五郎丸(佐賀工業)、畠山(仙台育英)の元ジャパンの2人が 存在感を示しています。

2人の理詰めの解説を聞いていると、ラグビーの奥深さを少しだけ理解したような気がしてきます。

また、朝日新聞の紙上でも、早大ラグビー部OB 恵藤(大分舞鶴)、森田(修猷館)の2人が頑張っています。
朝日新聞スポーツ部門には、山口(済々黌)、小俣(都留)という早大野球部OBもいますよ。

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応援部、グリークラブなどによる演奏旅行の写真集です。
写真にもあるように、九州各地で演奏を行うとともに、進学相談会も開催しました。
これで志望者が1,000名ぐらい増えたかも。

ともあれ、参加された皆様、ご苦労様でした。



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早明戦 展望

2019-09-26 12:29:00 | 大学野球
今週末は 早明戦です。

法政に連敗して、いきなり土俵際まで追い詰められた早稲田。
何としても明治から勝ち点を取って、逆襲のきっかけとしたいところです。

早明ともに1カードしか消化していませんが、一応 現時点の成績を確認してみると、

チーム打率:
W=.138 M=.273
チーム防御率
W=1.59 M=0.86

データを見ない方が良かったかな……
(^^;

投手陣は 良くやっていると思いますが、やはり肝心なのは打撃ですよね。

まずは、今季 まだ無安打の福岡・加藤 両選手に目覚めてもらい、強力にチームを牽引してもらいましょう。

また、蛭間・中川の新人2人が、徐々に実力を発揮し始めています。
彼らは いずれチームの主軸を担ってもらう選手。
無心で明大投手陣に挑んでもらいたいものです。

=====

競走部の大物ルーキー 井川選手の記事です。
選手層に限りのある早稲田ですから、井川くんには いきなり主力として頑張ってもらわなければなりませんね。

まずは10月26日の箱根駅伝予選会です。

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箱根駅伝への道

2019-09-25 13:57:00 | 大学駅伝
立教大学が 箱根駅伝を目指して本格的に動き始めました。
このところ、立教のスポーツ強化の動きが目覚ましいです。

一時期の立教は、外から見ていると、まるで国公立大のようにスポーツに淡白でしたから。

たとえば野球部では、かつてはベンチ入りメンバーの大半が付属校出身者でした。
ところが、ひとたび強化に動き始めると、強豪高校出身者をずらりと揃え、付属校出身者の殆どはベンチ外に。
そこから 10年かかって、大学日本一を達成しました。

駅伝でも、時間はかかるでしょうが、近い将来に立教が強くなりそうな予感があります。

早稲田の大学当局も、立教の明確な意思決定から見習う部分があるのではないでしょうか。

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その箱根駅伝で、面白いエピソードがありました。
第二次大戦後の大学スポーツは、厳しい食料事情もあって、陸上部に限らず選手の頭数が不足気味だったと聞きます。
ですから、他の運動部から助っ人を呼んで、何とか公式戦に出場した時代がありました。

それにしても、ラグビー部員が箱根を走っていたとは驚きです。
もちろん、本職のランナーを揃えた現代の箱根駅伝の方が レベルが高いのですが、助っ人も一緒に走った箱根駅伝も 牧歌的で味わいがありますね。

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都立青山高校野球部が、秋季都大会予選を突破し、本戦出場を決めました。
着実に強くなっている青高野球部。
彼らの中から 六大学野球でプレーする選手が生まれてくるでしょうか。
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指定校推薦

2019-09-24 13:53:00 | 早稲田大学
早大の指定校推薦入試で、共通テスト受験が必須化されるとのことです。
指定校推薦入試は、私の高校時代から存在していましたけれど、募集人数は ごく限られていましたし、「一般入試で ちゃんと得点すればいいんだよ」と遊び呆けていた私には全く縁がありませんでした。

ところが今、文科省による定員管理が厳格化されたことから、私立大学各校は一般入試枠を減らして指定校推薦・自己推薦による学生確保を図るという時代となりました。

ただ、一口に高校といっても、灘・開成から普通の高校まで学力レベルには大きな差があるのが現実。
それぞれの高校から提出される内申書を適正に評価するのは 容易なことではないだろうなと漠然と思っていました。

今回の共通テスト必須化は、間違いなく指定校推薦入試の質を必ずや高めることになるでしょう。

もっとも一夜漬け型の私としては、一般入試全盛時代の受験で助かったと しみじみ思います。
(^^;

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私の住む神奈川県で、カジノ誘致が大きな争点なっています。
ギャンブルには全く縁も関心もない私としては、カジノ誘致の問題は 全く対岸の火事。
ただ、横浜市の林市長が都立青山高校の大先輩なので、大物国会議員まで暗躍するような難題に首を突っ込んで、さぞかし林さんは大変だろうなあと少々 心配しています。

実は カジノ問題には、知人の1人が絡んでいます。
米国の上級外交官だったジェイソン・ハイランドさんです。

今から20数年前、私は邦銀で地域開発プロジェクト審査を担当していました。

ある日、企画部から電話があり、米国の中堅外交官が日本の地域開発プロジェクトを見たいと言っているので、対応してくれと。

それで やって来たのがジェイソンでした。
東大で学んだこともある彼は 日本語も堪能で、私は幕張、横浜みなとみらいなどの東京ベイエリアを案内しました。

その後、すぐに福岡の領事館に赴任するというので、当時 日本開発銀行(現 日本政策投資銀行)福岡支店の企画課長だった 青山高校のクラスメイトMくんを紹介したりしました。

私が外銀に転職した後、米国領事館の日本人スタッフと会う機会がありました。
けっこう高飛車な人物だったのですが、私がジェイソンの名前を出すと とたんに態度が低姿勢に変わったので、「ジェイソンは かなり偉くなったんだな」と分かりました。
(^^;

事実、ジェイソンは あれよあれよという間に出世して、最後は在日米国大使館首席公使になりました。

最近になって、久しぶりに彼の名前を見たのですが、何とカジノ運営会社の日本法人社長となっていました。

今になって思えば、かつて私が幕張や みなとみらいを案内したことも、現在のカジノ候補地選びの伏線になっていたと言えなくもありません。

それにしても、元上級外交官も登場するとなると、カジノ問題は 地方自治体だけの手には負えない次元の話なのですね。

地元は反対の声が大多数と聞きますし、林市長は 大変です。

=====

都立青山高校出身の仲本工事さんの記事です。
仲本さんは、俳優の橋爪功さんと青高で同期。
柳屋小三治師匠は2学年先輩。
林 横浜市長は5学年後輩。

実に面白い時代ですねえ。

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法政が開幕3連勝

2019-09-22 12:15:00 | 大学野球
東京六大学野球の今週、早稲田は空き週。
その神宮球場で法政が立教に先勝し、開幕3連勝としました。
法政の小刻みな継投策が昨日も 決まりました。

開幕前、「法政が目覚める前に早稲田が勝ち点を」と私は書いたのですが、早稲田が法政を目覚めさせてしまった形となりました。

春は5位にとどまった法政ですが、現在の充実ぶりをみると、今や打倒明治の最右翼といえるでしょう。

今日の法立2回戦も楽しみです。

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日本ハムの有原投手が最多勝のタイトル獲得を確実としました。
初のタイトル獲得ですね。

おめでとうございます!
ヒジを傷めた状態で早稲田に入学してきた有原くんは、黙々と走り込みして基礎から身体づくりして、大学ナンバーワン投手に成長してプロ入り。
そして、とうとうプロでもタイトルを獲得するレベルまで到達しました。

早大OBとしては、和田毅くん(2010年、2016年)以来の最多勝投手です。

一方、4連覇世代の鳥谷くんが、阪神を去ることになりました。

これからは、有原、茂木、中村、小島たちの世代が、頑張らなくてはいけませんね。
彼らには、侍ジャパンに ずらりと名を列ねるぐらいの存在になってもらいたいです。

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赤い白球

2019-09-20 13:05:00 | 大学野球
野球部OBのFくん(観音寺一高出身)が、SNSで教えてくれた本です。
赤い白球
クリエーター情報なし
双葉社


日韓関係は全く先行きの見えない状況が続いています。

これまで、私は学生時代の友人に半島出身者がいましたし、銀行マン時代には顧客にも同僚にも半島出身者がいました。
そして、リタイア後に通った大学院でも韓国からの留学生と一緒に学びました。
不快な思いをしたことは一度もありません。

新聞やテレビの報道を見ていると、さすがに苦々しく感じることがあります。
でも、その感情と 過去に接した円満な人々との思い出が どうしても結びつかず、途方に暮れてしまうのです。

この本を読んでも、韓国の人々と友情を育むことができるはずだと改めて思いました。

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早稲田学報10月号は、このブログにうってつけの特集です。


東京圏 出身の学生が増える一方、なかなか地方の高校から受験してもらえないと大学当局は苦労しているそうです。

でも、少なくとも体育会系の部員たちをみると、全国各地から早稲田にやってきています。

学問については、インターネット時代でもありますし、地方の国公立大学でも きちんと勉強できないわけではない。
しかし、競技スポーツの世界では、トップアスリートの集まるリーグが 東京に集中していますから、何とかして早稲田なり、明治なりに入ろうとなるわけです。

早稲田が これからも全国区の大学であり続けるためには、まず早稲田スポーツが全国区の存在感を示し続けることが必要なのです。

新しいアスリート選抜入試となって2年目。
これからも、より良い入試制度を模索して、少しでもアスリートへの門戸が広がるよう工夫してもらいたいです。

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高校別 プロ野球選手輩出数の記事です。

上位校のうち、大阪桐蔭、広陵、仙台育英とは これまで早稲田も縁がありますけれど、神奈川県の強豪 横浜と東海大相模からは なかなか選手が来てくれません。

アスリート選抜枠が少ないところが苦しいですが、この2校との関係づくりが、これからの課題といえるでしょうね。

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オータムフレッシュリーグ in 静岡

2019-09-19 12:30:00 | 大学野球
昨年から始まったオータムフレッシュリーグ静岡。
今年も早稲田が参加いたします。
ちなみに、東京六大学からは、明治、慶応、東大も参加します。


早稲田の試合のみピックアップすると
11月23日(土)
11:30 慶応(草薙球場)
14:30 静岡商業(〃)

11月24日(日)
8:30 国学院大(東海大海洋学部)
11:15 中京大 (〃)

昨年のオータムリーグでは、早川、柴田の両投手が大活躍して、今春の飛躍への大きなステップとなりました。

ただ、土曜日は、秩父宮でラグビー早慶戦が行われる日なので、少し悩むところ。

また、その次の週末は浜松でオール早慶戦です。


この試合では、現在の3年生が最上級生のチームに代替わりしていることになります。
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西早稲田の もちだ酒店が生まれ変わります。
もちだ酒店といえば、早稲田の体育会部員を温かく応援してくださったお店。
応援部員、あるいは引退後の野球部員をバイトとして受け入れてくれました。

この記事を見て、ショッカーズも もちだ酒店に お世話になっていたことを知りました。

神宮球場でも すっかりお馴染みとなったショッカーズ。
髪をカラフルに染めたりしているので一見 チャラいのですが、その踊りは 体育会系の厳しい鍛練がなくては 不可能なレベルです。
昨年でしたか、神宮球場で いつも学生席で応援されている方から、「早慶戦で、ショッカーズのリーダーが、都立青山高校出身だと自己紹介していましたよ」と教えてくださいました。

面白い後輩がいるんですねぇ。
(^^;

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