外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

東洋大学戦は負けです

2009-03-31 16:14:19 | 大学野球
東洋大学との試合は、2対8で負けたようです。

今日は早実も惜敗しましたし、残念無念の1日となりました。
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「大学野球」

2009-03-30 20:47:36 | 大学野球
週べ増刊号「大学野球」春季リーグ戦展望号。
先週末に発売されて、既に多くのファンの皆さんがお読みになっていると思います。

巻頭の特集で、山中正竹、江川卓、志村亮、和田毅の4投手、ならびに平成以降の20勝投手18名の詳細なデータと、現役の斎藤、大石、野村の3投手のこれまでのデータを比較しています。

通算48勝の山中投手、同じく47勝の江川投手のデータに目を通した時、とにもかくにも、その圧倒的な投球回数に息をのんでしまいます。

山中投手は8シーズン通算の投球回数571回(8シーズン平均71.3回。最多は二年生春の110回!!)、江川投手560回(8シーズン平均70.0回。最多は二年生春の90回!)

シーズン10試合で単純計算すればイニング数は90回なのですから、両投手の投球回数は、半端ではありません。
延長戦、あるいは三回戦以降に持ち込まれるカードがあるにしても、いかに山中、江川の両投手が、大車輪で投げまくったかが分かります。


それに対して、斎藤くんは、二年間で196回(4シーズン平均49回。最多は二年生秋の65回)。
昨秋は法政や明治との激戦が続き、かなりのイニング数を斎藤くんも投げたという印象があったのですが、数字を見る限り、山中、江川両投手の投球回数は次元が違います。


そのような投球回数の結果、彼らは48勝、47勝という金字塔を打ち建てました。
それは、六大学野球ファンに大きな感動と強烈な記憶を残してくれました。

しかし、後になって振り返ると、その金字塔の代償も、決して小さなものではありませんでした。

地方予選を全て完封、それもノーヒットノーランの連発で勝ち上がり、甲子園ではファールを打たれただけで「あの速球にバットが当たった」とスタンドから拍手が起きたという、怪物・江川。
そんな江川投手ですら、大学時代に消耗してしまい、プロ入り後の活躍は短い期間となってしまいました。

山中さんについては、四年生秋の法明戦の最終回にリリーフで登板した時に、対戦相手の明治の学生応援席から「おーい、山中」「四年間、ご苦労さーん」と慰労の呼掛けがあったという逸話も残っています。

そして、二人とも、二年生の時に最多投球回数を記録していることも気になります。

それは、法政に限らず、大学野球では、二年生の時に華々しく主戦投手となって大活躍した投手が、上級生になると故障に苦しんで力を出せなくなってしまうことが少なくないからです。

現代の早稲田も、決して例外ではありません。


いくらメディアが斎藤くんの40勝達成を焚き付けても、応武監督には、「量より質」をモットーにして投手起用してくださいと言いたいです。

幸い、同期生に大石、福井、池下らの好投手が揃っていますので、過酷な投手起用が必要となる場面も考えにくいですから。


ところで、「大学野球」を買うために、先週末に丸の内オアゾの丸善に行ったのですが、若い店員さんに在庫の有無を尋ねたら、「それって、ワセダの本ですよね?」との返答。

事前知識の無かった私は「ワセダの本???」と困惑しましたが、実際に本を手にして表紙を見たら、「なるほど、こういうことか」と納得いたしました。
(;^_^A
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青山学院大学に勝利

2009-03-29 15:31:07 | 大学野球
今日は、改装なった相模原球場で相模原市のご招待による青山学院大学戦です。

市長さんのご挨拶、地元の少年野球選手から両校監督への花束贈呈のセレモニーが行われた後に、試合が始まりました。

青学の先発は左腕・川角(横浜高校)。

試合前の練習で左腕の打撃投手を入れて入念に準備した早稲田は、川角から敵失、宇高の適時打、山川主将の左越え本塁打などで4得点。

守っては福井が6安打1点で完投して、4対1で早稲田が快勝しました。

早稲田が放った安打数は11。
うち杉山が4打数3安打でした。

杉山は序盤に二盗をきっちり刺し、以降、青学が盗塁を試みる場面はありませんでした。


さて、本当に暖かな春の日射しに誘われて、今日は数千人の野球ファンが球場に集まりました。

斎藤くんがマウンドで投げる姿を期待された方も多かったと思いますが、昨日の富士重工戦で八回を投げたばかりですから、やはり彼の登板はなし。
それでも斎藤くんは、一塁コーチに立ったり、観客席の近くでキャッチボールをしたりと、精一杯のファンサービスに努めていました。
人気者は大変です。

なお、相模原稲門会の方々が応援部OBのリードで校歌、紺碧の空を、試合前、七回、そして得点の際に、元気良く斉唱されました。

学生野球らしい雰囲気を相模原のファンの皆様にも味わっていただけたのではないかと思います。

相模原稲門会の皆様、ご苦労様でした。
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富士重工に勝利

2009-03-28 14:25:06 | 大学野球
3対2で早稲田の勝利。

先発の斎藤くんは八回を投げて、2失点。
試合の中盤から球が高めに行きだしたら、さすがに社会人の打者たちが、きっちり捉える場面が増えてきました。
一方、低めに制球されている時は、社会人の打者も手が出ないという感じでした。
今日は巧みな牽制で一塁走者を刺した場面もありましたので、斎藤くんも一定の手応えを感じた試合だったのではないでしょうか。

かたやスタメンの杉山くんは3打数2安打。今日も最初の打席で先制適時打を放ちました。
守りでは、斎藤くんの変化球がワンバウンドしても身を挺して確実に止めていました。
そして、試合の序盤に不安定だった送球も、イニングの合間に応武さんから指導を受けてからは安心して見ていることができました。

また今日は、濱くん(二年生、内野手、境高校)が代打で登場。恐らく初めての一軍戦出場です。
結果は空振り三振でしたが、思い切りの良いスイングに自軍ベンチとネット裏から大きな歓声があがりました。
現在の二遊間は、甲子園経験者がひしめき合う激戦地。
そんな中で、濱くんは良く頑張っていると思います。

最後に、今日の主審は、リーグ戦でも審判を務める藤元くん(元投手、桐蔭学園-早大OB)でした。
今日、東伏見に向かう西武新宿線で私は彼と一緒になりまして、私は今年の新戦力の話題、彼は母校桐蔭からの新入生・荒谷くんのこと、あるいは審判を務めた他校のオープン戦のことを教えてくれて、車中で話に花を咲かせました。

藤元くんは、去年までのリーグ戦では塁審しかやっていませんでしたが、今年からは主審も任されるようになったのかも知れません。
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上武大学に勝利

2009-03-27 16:25:18 | 大学野球
本日行われた上武大学とのオープン戦は、4対1(最終確認未了)で早稲田が勝ちました。

大石くんが先発しました。

なお、明日の富士重工戦は12時試合開始ですので、観戦予定の方は、お間違いのないように。
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早実が緒戦突破

2009-03-27 00:40:48 | スポーツ全般
早実が、見事に緒戦を突破しました。
ウィークデイなのでテレビ観戦もできないのが残念です。

塾高の分まで頑張ってもらいましょう。
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創価大学に勝利

2009-03-26 16:09:43 | 大学野球
創価大学とのオープン戦は、6対3で早稲田が勝ちました。

先発・池下くんが、またも好投した模様です。
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4月1日

2009-03-25 20:44:43 | 早稲田大学
早稲田では、曜日に関わらず毎年4月1日に入学式が行なわれることになっています。
そして、もちろん、多くの企業でも入社式が行なわれます。

私が早稲田を卒業した1979年(昭和54年)4月1日は、たまたま日曜日でした。
このために、多くの企業が入社式を4月2日(月)に開催しました。

しかし、私が就職した銀行の入行式は3月31日(土)。
(多くの銀行では入社式ではなく入行式と呼びます)
まだ、銀行が土曜日午前中に支店のシャッターを開けて営業している時代だったからです。

3月25日に卒業式を終えた私は、銀行マンとなる期待と不安を抱きながら、学友たちと一緒に、夜な夜な飲み歩いていました。

入行式前日の3月30日(金)の夜も、JR品川駅近くで集まって、シャビイな居酒屋で飲みました。
私以外のメンバーは、みんな月曜日が入社式ですから気楽なもの。
『お前が銀行員になるとは、世の中もおしまいだね』
『そういうお前は、XX銀行、XX海上火災、あらゆる金融機関の会社訪問で全滅だっただろ』
『合宿研修が一ヶ月間もあるとはなあ。毎朝7時起床なんて、ぞっとするよ』等々と他愛もないことを話しながら、時間を忘れて杯を傾けていました。

女将さんから『ラストオーダーです』と言われて、はっと気が付くと時計は早くも午後10時。
私たちは、『それじゃあ、お互いに頑張ろうな』『配属先が決まったら、連絡してくれ』と言葉を交わし、帰宅の途についたのです。

午後11時を回った時分に自宅に着いて、『ただいまー』と言いながら居間を通りかかったら、家族が暗い表情で私の方に振り向きました。

『ちょっと、ここに座れ』
父親が険しい表情で言いました。

何ごとかと父親の前に座った瞬間、食卓の上にある鯛の尾頭付きが私の目に飛び込んできました。
家族は、私が新社会人になる前夜をみんなで祝おうと、夕方から私の帰宅をずっと待っていたのです。
『しまった~!』と思いましたが、もう後の祭り。

『こんな時間まで、どこで何をやっていたか』
『だいたいお前は、社会を甘くみていないか』
『そんな心構えのまま職場に行って、お前に期待してくださっている銀行の方々に申し訳ないと思わないか』

コッテリと絞られました。

思えば、大学四年間で父親に説教されたのは、この一度だけ。
よほど、腹に据えかねたのでしょう。
この日ばかりは、私も心底から申し訳なく思いました。

そして、その日を最後に、現在に至るまで、父親から説教されたことはありません。

「親の説教と冷や酒は、あとになって効いてくる」

銀行マンとして、現在までそれなりに勤めてくることのできた理由の一つに、あの晩の父親の説教があるかもしれません。


今年も4月1日が近づいてきました。
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中央大学戦は雨天中止

2009-03-25 13:22:55 | 大学野球
本日予定されていた中央大学とのオープン戦は、雨天中止となりました。


さて、今日3月25日は早稲田の卒業式。
あいにくの天気ではありますが、キャンパスは大変な賑わいとなっていることでしょう。

また、本日から一ヶ月間、西早稲田キャンパス二号館一階で近藤清さんに関する展示かあります。

近藤清さんは、いわゆる最後の早慶戦に出場された後に、特攻隊員として沖縄で戦死された大先輩です。

期間中にキャンパスに行く機会があったら、ぜひ見学してください
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日体大に勝利

2009-03-24 16:10:34 | 大学野球
本日行われた日本体育大学との試合は、7対3で早稲田が勝ったようです。
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