外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

沖縄キャンプ

2009-02-28 23:34:32 | 大学野球
来週の水曜日から沖縄キャンプです。
既に25日に帯同メンバーは発表されていまして、例年どおり私も沖縄に数日間行く予定です。

今年は武石、野崎の両学生コーチが沖縄に行くと聞きました。
新三年生の学生コーチは、例年は残留組の練習を仕切る役目を担うので、最初は驚きました。

その後、東伏見残留組の練習については、四年生の神谷くん(刈谷高。野球部現役時は学生コーチ。四月から大学院)がお手伝いすると分かり、なるほどと納得した次第。
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招かれざる客

2009-02-26 21:59:49 | ビジネス
明日の朝、私の勤める銀行の最高幹部の一人が、私のオフィスに急に立ち寄ることになりました。

彼は休暇中で、ロンドンからシンガポール経由で東京に来るらしいのですが、正直に言えば、ありがた迷惑という気持ちです。

しかし、短い時間ながらも、その時の印象が後々どんな影響を及ぼすか分かりませんですから、きちんと対応する責任があります。


そんなわけで、今日はこんな時間になっても、ドタバタと準備に忙殺されています。
(T_T)
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週べ今週号

2009-02-25 18:42:53 | スポーツ全般
週べで連載されている「閃球眼」というコラムを愛読しています。
書き手は、ベースボールライターの石田雄太さん。
時には厳しい注文をつけたりされますが、底流には常に野球に対する深い愛情を感じるコメントが、私はとても好きです。

今週の石田さんは、「アンリアルな存在」と題して、宮崎でのイチロー選手フィーバーを通じて、野球少年がプロ選手に対して抱く憧れの気持ちを思い出したと書かれています。
「野球選手は天から舞い降りてきているのではないか」とまで、かつては本気で思っていたと。

子供の頃、確かに野球選手は遠い彼方の憧れの存在でした。

私が小学六年生(1967年)の授業中、担任の先生が「君たちは、大きくなったら、どんな大学に行きたいか?」と質問しました。
当時の小学生は呑気なもので、
「加山雄三の慶応」
「長嶋選手の母校、立教がいい」
といった回答が次々に出されます。

ちなみに私は「法政」と答えました。
先生が「ふ~ん、何故?」と尋ねるので、「野球が強いから」と私が答えたら、先生はニヤニヤと笑っていらっしゃいました。
当時の法政には、田渕、山本浩司らがいて、それはそれは強かったのです。


現代の子供たちにとって、野球選手は、どんな存在なんでしょうか。
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ラグビー高校日本代表

2009-02-24 23:02:06 | 大学ラグビー
早稲田スポーツファンさんからお知らせをいただきました。

早稲田ラグビー部新入生(推薦入学)から6名が、高校日本代表に選ばれました

FW:
上田(一番、東福岡)
伊藤(第三列、大分舞鶴)

BK:
森田(CTB、常翔啓光)
黒澤 (CTB、久我山)
中鶴(雨冠に鶴)(WTB、西南学院)
平繁(FB、尾道)

↓協会HP
高校ジャパン

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蘇州夜曲

2009-02-23 17:40:19 | 音楽
本日から日常業務に復帰しました。


連日の厳しい日程をフラフラになりながら消化してきたにも拘らず、周囲からは朝から『上海の夜は、どのあたりのお店に繰り出したんですか?』『どのくらい飲み代に使ったんですか?』などという質問ばかり。

『一人ぐらい、バーゼルⅡに対応する銀行の自己資本充実策に関する質問でもしてくれないかなあ』と思っていても、そのような同僚は皆無でした。

これは、全くもって私の不徳の致すところであります。
(T_T)



さて、今回の上海へのフライトで、機内のディスプレーに表示される地図の中に『蘇州』という地名を見つけました。

蘇州と聞けば、一定の年齢以上の日本人の多くは、戦前の流行歌『蘇州夜曲』を連想するのではないでしょうか。



蘇州夜曲は昭和15年(1940年)発表の歌で、作詞は西条八十さん(1892年東京牛込生まれ。旧制早稲田中学(現・早稲田高校)-早稲田大学文学部卒業。1970年没)。

あの学生歌『早稲田の栄光』(昭和22年発表)の歌詞を補作された方です。


西条さんは有名な詩人ボードレイルの研究者であり、フランス留学後に早稲田の文学部で永らく教授をされていました。

そして、学究の傍ら、「東京行進曲」「青い山脈」などの歌謡曲、あるいは「かなりあ」「肩たたき」などの童謡を作詞。当時は『大学教授が、流行歌の作詞などしていて良いものか』と物議を醸したりもしたそうです。


今とは比較にならない制約があったであろう戦前に海外留学を果たし、欧米の詩人を本格的に研究していた西条八十さん。そんな教養の裏付けを持って書かれた歌だからこそ、一時の流行で消え去ることなく、現代もなお輝きを失わないのだろうと私は思うのです。

そして何よりも、肩書や常識にとらわれない自由な姿勢が、とても早稲田人らしいではありませんか。


さて、蘇州に話題を戻します。

地理的には、上海から南京に向かう途中にある町でして、運河による水運が生活に溶け込んでいることから、旧市街地及び周辺の水郷地帯を含め、昔から「東洋のヴェニス」と呼ばれています。


そんな「水の都」蘇州の雰囲気を、ロマンティックに歌い上げる蘇州夜曲。

作詞されてから約70年が経ちますが、その端正な描写の甘く美しいことといったら・・・

時の流れを超越して心に響く西条八十さんの世界を、声を出して読んで実感してみませんか。


蘇州夜曲(作詞:西条八十、作曲:服部良一)

一、

君がみ胸に 抱かれて聞くは

夢の船歌 恋の唄

水の蘇州の 花散る春を

惜しむか柳が すすり泣く


二、

花を浮かべて 流れる水の

明日の行方(ゆくえ)は 知らねども

水に映した 二人の姿

消えてくれるな いつまでも


三、

髪にかざろか 接吻(くちづけ)しよか

君が手折(たお)りし 桃の花

涙ぐむよな おぼろの月に

鐘が鳴ります 寒山寺(かんざんじ)
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スポーツ各紙を読みまくり

2009-02-22 17:33:24 | スポーツ全般
ノースウエスト航空(中国では、美国西北航空公司と表記します)で成田空港に到着して、すぐにスポーツ紙を買い漁り、目を通しました。

まず、ディリー。
阪神の上本くん、持ち味を出してますね。
普通の選手が舞い上がるような場面で、一人だけ別のことにも冷静に考えを巡らしているのが彼の凄いところです。
内野手出身の真弓、和田、平田らの首脳陣ならば、きっと理解してくれるだろうと期待していました。

面白いのは、どの記事にも、上本くんが「冷静に語った」あるいは「当たり前のように言い切る」と書いてあること。

余計なことをクチにしない上本くんからコメントを引き出すのに、担当記者の皆さんが苦労されている様子が、文章から透けて見えてくるように感じました。
これも彼の持ち味です。


一方、サンスポには、明治ラグビーの吉田・新監督の記事が載っています。
新監督がグラウンドに姿を見せた時、50名ものファンの方々が拍手で迎えたそうです。

彼は精神面を大切にするタイプのリーダー。
きっと明治は、これから良いチームになっていきますよ。


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上海の熱気は凄い

2009-02-21 16:33:39 | ビジネス
今日は昼下がりからホテルの近くをブラブラと歩きました。

私が宿泊しているのが、Four Point by Sheraton, Sganghai Pudongというホテルでして、漢字では「福朋喜来登由由酒店」と書きます。


写真でお分りのように、モダンで洗練されたホテルであります。
駐車場にはベンツやBMWがずらりと並び、圧巻です。



ところが、ほんの2ブロックぐらい歩くと、かつてのNHKテレビドラマ「大地の子」の舞台ではないかと思うような、庶民の生活があります。



歩道の縁台で賭けトランプを楽しんでいる人々の脇を、何十年も使用しているに違いない年代物の自転車を押して煉瓦の山をフーフー言いながら運ぶ人が通り抜けていったりします。


一方、大通りで焼き餃子や果物の屋台の店員さんたちは、元気一杯です。



そして、あちらこちらで行われる大規模な道路工事。

この雑然かつエネルギッシュな雰囲気は日本では体験できないもので、どちらかと言えば、ニューヨークに相通じるものがあるように思いました。


日本での「格差社会」論議が馬鹿馬鹿しくなるような、中国社会の現状と若者たちの激烈な上昇志向。

彼らと数日間接していたら、日本での教育水準を高めて、彼らとの激しい競争を生き抜く逞しい若者たちが育ってこないと、あっという間に抜き去られてしまうというか、飲み込まれてしまうと心の底から思いました。


さて、この数日間、そうとうな量の中華料理と洋食を交互にランチで食べたので、胃腸が疲れていることを実感します。

今日は缶ビールでも飲んで、早目に就寝します。
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乱気流

2009-02-20 22:01:28 | ビジネス
ノースウエスト航空機が乱気流に翻弄されて、負傷者が出たと報道されています。

明後日に同社の飛行機で帰国予定なので、一瞬不安を感じましたが、考えてみれば、帰らないわけにもいきませんし、今更どうしようもないことでした。


さて、夜遅くまで資料の整理などの作業が毎日続き、さすがに疲れてきました。

2日続けてピザのケータリングを頼んで、コーラとビールで空腹をごまかす夕食。
そんな冴えない夜が続いていましたが、今夜は現地の社員たちと、夜の上海へと、ちょっと繰り出すことにしました。


何とか、仕事も明日の午前中で終わる予定です。
お昼からは、ちょっぴり観光したいと思います。

あ~ 疲れた!
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Shanghai Daily

2009-02-19 22:29:36 | 社会全般
ホテルでは、Shanghai Daily(上海日報)という英字新聞に、毎日目を通しています。

トヨタやソニーなどの日本企業の業績と共に、麻生さんや中川さんらの閣僚に関する記事も載っています。

中でも中川さんの居眠り(深酒?) に関するニュースは、新聞でもテレビでも大きく報じられていました。
私も、上海で同席している他国のスタッフから「あなたの国の大臣は大丈夫か」と尋ねられる有様ですから、辞任もやむを得ないです。

実は興銀時代の中川さんを存じ上げているので、残念極まりないのですが。


ともあれ、日本の政治が経済対策で後手に回れば回るほど円安要因となって、その結果、トヨタやソニーなどの輸出型産業が恩恵を受けて一息つくというのは、何とも皮肉な構図であります。
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明大ラグビー部の新監督に吉田さん

2009-02-18 21:12:18 | 大学駅伝
明治のラグビー部に吉田さんが監督として戻ってくることが正式に決りました。

明治のラグビー部には、昔から個人的に大好きな選手が何名もいます。

笹田、瀬下、藤田、岸、砂村、佐藤、藤…

そんな中にあって、吉田選手は、WTBとしての抜群の切れ味もさることながら、ラグビー理論と明治魂の両方を兼ね備えて、飛び抜けたリーダーシップを発揮した歴史に残る名主将として、私が心から尊敬する人物でした。

気持ちを昂ぶらせて、涙を流しながらピッチに飛び出してる選手たち、
劣勢となったときも怯まずに、体を張ったプレーで着実に前に出る、
明治らしい豪快さと心憎い緻密さの両立

吉田組の明治は、心技体が高い次元で三拍子揃った、大学ラグビーの理想を具現化したチームでした。

大学選手権決勝で早稲田の堀越組が吉田組の明治に敗れた時、吉田主将が人目をはばからず男泣きしている姿を見て、私は「この男に負けたのならば、早稲田も本望だな」と思って、立ち上がって拍手を送ったものでした。


文字通り、切り札が登場することとなった明治ラグビー。

伝統の早明戦が、対抗戦でも選手権でも、覇権を争う頂点での激突となることを心から期待したいと思います。
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