外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

秋季新人戦_ 立教に敗れ4位

2012-10-31 19:16:47 | 大学野球
本日行われた秋季新人戦の3位決定戦で、早稲田は立教に1対3で敗れて4位と決りました。

荒谷くん、お疲れ様でした。
新人監督として、ここまでチームを牽引してくれた荒谷くんに、心から感謝と慰労の気持ちを表したいと思います。

早稲田を大学日本一に導いてくれた鬼コーチのことを、早稲田野球ファンはいつまでも忘れないです。
本当にありがとうございました。

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さて、今日も観戦することは出来なかったのですが、仲間からの速報メールを見る限り、打てずに負けたという印象を受けます。

もちろん、リーグ戦でベストナインを取った中村選手をはじめ、新人戦から外れている下級生の有力選手が何名かいます。

それでも、下級生部員には高校時代から全国に名前を知られていて、この夏の軽井沢キャンプで上級生たちと同じ打撃練習メニューをこなしてきた選手が、新人戦のスタメンにはズラリと並んでいます。

新人監督の荒谷くんは、「彼らも、あれだけやったのだから」と、下級生打撃陣の活躍に大きな期待を寄せていたと思います。
ですから、これまでの練習が必ずしも結果につながらなかった新人戦に対して、きっと悔しい思いをしていることでしょう。

下級生の野手の皆さん、

来春からは、各校の主戦投手たちと対戦し、攻略する役目が皆さんに回ってきます。
リーグ戦においても力を発揮できるよう、オフ明けからの練習で、徹底的にバットを振り込んでくださいね。
(^^ゞ
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秋季新人戦_ 法政に敗れて3位決定戦へ

2012-10-30 23:39:47 | 大学野球
本日行われた秋季新人戦の準決勝。
早稲田は法政に敗れ、明日の3位決定戦で立教と戦うこととなりました。

軽井沢キャンプでも中身の濃い練習をしていた、期待の兼田投手が結果を出せなかったようで、個人的に、とても残念です。
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根っからの仕事嫌いの私にも拘らず、今日は、やたらと忙しい1日。
神宮に応援に行ってくれたオフ会の仲間からの速報メールも、夜9時を回ってから目を通すような状況でした。
(><)

サラリーマンとして三十年余り働いてきて最近感じることは、視力のスタミナが確実に無くなってきていることです。
(T_T)

銀行マンという仕事柄、細かな数字をチェックしたり、法令や社内規定を読み込んだりする作業は不可欠です。
しかし、10年前ならば夜中まで仕事しても平気であったのに、この頃は目がショボショボになってしまい、老眼向けの「○○40」という名の目薬を差しながら頑張っても、夕方を過ぎる頃には視力のスタミナはヨレヨレになってしまいます。

そういう観点に立てば、かつての年功序列制度において、55歳を超えると多くの社員がラインから外れていくのは、理にかなったものです。

しかし、私の勤務先は外国銀行。
年功序列という概念が全くありません。
30歳、40歳の社員と同じ土俵で、当たり前のように仕事をするわけです。

足腰やら、頭髪やらを、若者と同じようにしてくれとは言いません。
不老長寿の薬をくれとも、言いません。

しかし、二十年前の目のスタミナが甦る目薬を、誰か発明してくれないものでしょうか。

ただ、週刊ベースボールを読む時には、決して目がショボショボすることはありませんから不思議です。

これは、人体の神秘といってもよいでしょう…
(^^ゞ




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秋季新人戦_ 慶応を撃破し準決勝に進出

2012-10-29 19:42:07 | 大学野球
早慶戦から一夜明けました。

昨日は、昼前から雨が降り始めたものの、早慶戦が始まるといったん雨があがりました。

そして、夕方から再び降り始めた雨は、夜半にはゴーゴーと響き渡るような豪雨に。

それを考えてみると、早慶戦の時間帯だけ殆ど雨が降らなかったことは、ちょっとした奇跡に思えてきました。
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さて、今日から秋季新人戦が始まり、早稲田は第2試合で慶応と対戦。
延長タイブレークの結果、早稲田が3対1で慶応を突き放して準決勝に進出しました。

今日のスタメンです。
豊かな将来性を感じさせてくれる顔ぶれとなりました。
4 重信(1年 早実)
8 三倉(2年 鳴門工業)
6 河原(1年 大阪桐蔭)
3 丸子(1年 広陵)
9 吉澤(2年 日大三)
2 土屋(2年 早実)
5 深澤(2年 早実)
7 山岸(2年 小松)
1 内田(1年 早実)

新たな黄金時代の到来を予感させるメンバーが揃っているのですから、初戦で敗退してしまっては困ります。
(;^_^A

観戦された大先輩のお話しによれば、特筆すべきは、客席の先輩部員たちの大応援だったと。

一塁コーチに近く陣取った数十人が、足立・中野弘・有原らをリーダーに、一球一球に大声援を送って選手を鼓舞。
応援の力で、ヤング慶応をねじ伏せたそうです。

こういうところからも、今年の早稲田が素晴らしいチームに成長したことが分かりますね。
(*^_^*)
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早稲田連勝で2位を確保

2012-10-28 20:50:46 | 大学野球
早稲田が、慶応の細かなミスを突いて着実に得点を重ね、連勝でリーグ2位を確保。
優勝校・法政と並ぶ四つ目の勝ち点を宿敵・慶応から取りました。

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今日は、慶応が守備の乱れ(3失策、2暴投、1ボーク)から勢いを失い、早稲田に勝機が舞い込んでくるという試合展開でした。
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早稲田の先発・吉永くんは、球の勢いはあったように思えるのですが、たびたび慶応打線に捉まってしまいます。
昨日の有原くんにも当てはまりますが、慶応の周到なデータ分析により、主要な球種が読まれていたフシがあります。

来春に向けて、パワーアップはもちろん、投球術にも磨きをかけて欲しいと思います。

中継ぎの高梨くんを経て抑えを任された横山くんは、今日も、かなり良い出来だったと思います。
あの球のキレは、間違いなく一級品です。

時折、リリースポイントのばらつく部分を修正できれば、来春には先発組への昇格も期待できるでしょう。

来春は、横山、有原、吉永の3人の中から、いよいよ背番号11が登場するかも知れません。
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一方、軽井沢キャンプに帯同するもリーグ出場の機会に恵まれなかった阿久根くん(早実)が、今日はベンチ入りしていました。

東伏見グラウンドで右翼・左翼のポール間の走り込みを行う投手陣の中で、最も美しいフォームで走るのが阿久根くんでした。

彼は今日、ブルペンで肩を作り、最終回まで登板に備えていましたが、残念ながら、登板する試合展開になりませんでした。

きっと無念であったと思います。
しかし、試合終了間際にブルペンからベンチに戻る際、帽子を脱いで最敬礼する阿久根くん。
そんな、スポーツマンらしい彼のピュアな姿に、今年の四年生部員の素晴らしさを私は見たような気がします。
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秋の早慶戦は、野球部員、応援部員、そして一般学生にとって、人生の区切りをつける特別なイベントです。

早慶戦が終了し、閉会式も終わろうとする頃から雨足が強くなりました。

しかし、学生応援席では、四年生の応援部員と一般学生の皆さんが壇上に。
肩を組んで学生歌と応援歌を歌い、かけがえのない日々に別れを告げました。


続いて、岡村監督と野球部の四年生部員が登場。
佐々木主将、岡村監督、そして鎌田総長から挨拶がありました。



数多くの四年生部員のご家族が、昨日から神宮においでになっていました。
しかし、雨足が強くなってきたために、閉会式終了とともにお帰りになったようです。

秋の早慶戦で優勝パレードのない時には、学生席で応援部と野球部の四年生部員による引退セレモニーが行われる。
そのことを、このブログでお知らせしなかったことは、私の大失策です…

申し訳ありません。

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野球部員の諸君は、どんな夜を過ごしているのでしょうか。

とにもかくにも、昨秋からの一年間、表現しきれないほどの夢を彼らからもらいました。

今は、彼らに対する感謝の気持ちで一杯です。

早稲田、バンザイ!
野球部、バンザイ!
\(^O^)/
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逆転で早稲田が先勝

2012-10-27 19:55:37 | 大学野球
早慶一回戦は、早稲田が中盤に逆転し、7対4で先勝しました。
入場者数は2万3千人と発表されました。

早稲田・有原、慶応・白村の本格派エース同士が激突することになった、秋の早慶一回戦。

投手戦で僅差の争いとなるのではないかと私は思っていたのですが、序盤から点の取り合いになる予想外の試合展開となりました。

有原くん、白村くん、
ともに、球威はあるものの安定感を欠き、今一つピリッとしません。
そこに内外野守備の小さなミスの乱れも加わって、双方に得点が入ることに。

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試合内容はともかく、今日の主役は、間違いなく四年生部員たちでした。

高橋直樹-杉山-地引という副将3人がクリーンアップを形成し、3人とも安打を放って見事に役割を果たしました。
地引くんは、守備においても、慶応の試みる二盗を二度とも刺殺し、投手陣を支えました。

昨秋に新チームが発足した時、副将が3人も選ばれて、多くの人が驚きました。
しかし、今になってみると、3人の副将がどれほどチームに貢献してきたのかは、私が説明するまでもありません。

彼らに対して、心から賞賛と感謝の気持ちを表したいと思います。

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四年生といえば、今日は佐々木主将の戦列復帰という嬉しいニュースもありました。

ただ、先週末の東伏見での練習を見て、まだ全力疾走の難しい状態であることが分かっていました。

この早慶戦では、ベンチ入りしたとしても、一塁のコーチャーズ・ボックスに立つのが精一杯かなあと私は思っていました。

しかし、佐々木くんは代打で登場!

場内アナウンスで名前が呼ばれた時、
そして、内野ゴロを放ってぎこちなく一塁まで走った後にベンチに戻ってくる時、
観客席から温かい拍手が惜しみなく送られました。

あれが神宮の良いところ、
あれが六大学野球の良いところ

あの瞬間、早稲田ベンチとネット裏の気持ちが、間違いなく一つになりました。
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明日は、天気予報がイマイチですが、試合は行われる可能性が高いと予想しています。

雨カッパを準備して、神宮球場に参ります。







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頑張れ4年生

2012-10-26 21:21:19 | 大学野球
明日から、いよいよ伝統の早慶戦です。

ファンの皆様の多くが既に御覧になっていると思いますが、早稲田スポーツのウェブサイトに、早慶戦直前特集「新黄金時代」が連載されて、岡村監督、学生コーチ、主務、そして主力選手たちがインタビューを受けています。

早スポの記者の皆さんの質問が巧みだということもあり、部員たちが心を開いて自然体でコメントしているのが、とても嬉しいです。
そして、実に学生野球らしい、素晴らしいチームであることが伝わってきて、1人の卒業生として誇りに思います。

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部員たちは、岡村監督から早稲田野球の歴史を記した資料を渡され、その感想文を書いたそうです。

日露戦争の最中の米国遠征で野球の基本プレーを学んだこと、
応援過熱による早慶戦中断、
第二次大戦中にボールやバットを空襲から守った苦労等々、
現在の部員たちの多くは、初めて知ることばかりだったそうです。
そして、「早慶戦に、早稲田は負けてはならない」と、改めて思っと、部員たちが話してくれました。

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東京六大学野球リーグは、対校戦の集合体です。
リーグ優勝が懸かっていても、いなくても、対校戦に意義に変わりはありません。

早慶レガッタがそうであるように、
ラグビー早慶戦がそうであるように、
早慶野球戦にも「消化試合」という概念はありません。
プロ野球とは本質的に異なるのです。

学生スポーツを代表する伝統の一戦を、両校の野球部、応援部、学生と卒業生の総力を挙げて戦いましょう。

必勝!早稲田
慶応もガンバレ!
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中日から4位指名_ 杉山副将

2012-10-25 21:36:44 | 大学野球
本日行われたプロ野球ドラフト会議で、早稲田の副将、杉山くんが中日ドラゴンズから4位指名を受けました。

高校時代からプロ球団注目の存在であった杉山くん。
スカウト枠で早稲田にやってきて、一年生の春から早々に木製バットに馴染んだ彼は、ノーステップ打法の完成によって、速球にも変化球にも対応できる、今や大学野球屈指のスラッガーに成長しました。

守備位置がどうなるのかは、ドラゴンズの事情によると思いますが、故障せずに打撃力を磨いていけば、必ず道は拓けるものと私は確信しています。

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私は、決してプロ野球至上主義者ではありません。
飛田穂洲先生の職業野球に対する疑念に、今も私は同意します。
その一方、プロ野球から声のかかるような選手が中軸にいてこそ早稲田野球だという気持ちもあるのです。
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中日ドラゴンズは、早稲田と縁の薄い印象があります。

しかし、杉山くんと同じ千葉出身の谷沢健一さん(習志野高校-早大)がドラ1で入団して、新人王、首位打者を獲得する活躍をして一時代を築いた実績があります。

また、有賀佳弘(早実-早大)、仁村薫(川越商-早大)という、早稲田の中軸を担った関東地方出身の早大OBも、中日でプレーしました。

ですから、杉山くんは何も恐れることはありません。
バット数本を携えて、「杉山です。早稲田で四番を張っていました」と、胸を張って名古屋入りしてください。

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名古屋といえば、美味しい食べ物がたくさんあります。

きしめん、名古屋コーチン、赤味噌の味噌汁、海老フライ、すがきやラーメン…

まずは名古屋グルメをたっぷり食べて、故障知らずの身体を作ってください。

そして、弾丸ライナーを連発して、名古屋の野球ファンを「こんなスラッガーがいたのか」と驚かせてください。

杉山くん、
名古屋のキングギドラと呼ばれるくらい、大暴れしてくださいね!
あなたの打球は、天下一品です
(^^)/▽☆▽\(^^)
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法政戦を悔やむ

2012-10-24 20:02:26 | 大学野球
日の出がずいぶん遅くなってきました。

今朝、目が覚めた時、まだ暗い窓の外。
「これならば、もう少し眠れるな」と寝返りを打った瞬間に、午前5時にセットしている目覚まし時計が鳴り始めました。
(T_T)

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さて、早稲田が勝ち点を取った法政がリーグ優勝を果たしたことが、今も悔しいです。

法政が鮮やかに明治に連勝した遠因は、早法戦にあると思えるからです。

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まず、三嶋くん以外の投手を早稲田が攻略したこと

次に、一回戦と二回戦を無安打に抑えた多木くんに三回戦で2安打を許したこと

そして、自力優勝は明治に2連勝するしかないという状況に法政を追い込んだこと

そこで金光監督は、甲子園の準決勝と決勝に臨むのと同じだと腹を括って、
三嶋投手に全てを託して2連勝を狙うに至ったのだと思います。
そして、早法三回戦で100安打の呪縛から解放された多木くんが、連日、打ちまくりました。

早法戦で2連勝できていればと、お酒を飲むたびに、1人でボヤいています。

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明日は、プロ野球のドラフト会議。
早稲田からプロ志望を表明しているのは杉山くん1人です。

野球メディアのここまでの下馬評は、あまり冴えません。
でも、今春からの杉山くんの打棒を見ていると、2位か3位で指名する球団が出てくるように私は思っています。
彼の打力に、下位指名はふさわしくありません。

明日、プロ入りをきっちり決めて、来たる早慶戦で杉山くんに暴れまくって欲しいです。
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稲穂祭

2012-10-23 21:41:02 | 大学野球
冷たい雨の降る、あいにくの天気でしたが、大隈講堂では、早慶戦の前夜祭「稲穂祭」が挙行されました。

例年どおり、第一部は早慶両校による応援合戦。
応援部と観衆が一体となった熱い応援が続きました。
講堂内はむせ返るような暑さとなり、私たち観衆も上着を脱いで、汗だくになって応援歌を歌い、チャンスパターン・メドレーに掛け声を送りました。


「人生劇場」も、定番の演目です。

私たちの時代の早稲田の飲み会では、お酒が回ってくる頃合いを見計らって、必ず誰かが「人生劇場」の口上を始めたものです。

早稲田の第二校歌とまで言われていた「人生劇場」を、今も応援部が大切に歌い継いでくれていることに、卒業生の1人として感謝の気持ちで一杯です。

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第二部は、野球部壮行会です。


岡村監督、佐々木主将、そして深田主務を先頭に、全ての四年生部員がユニフォーム姿で入場すると、大隈講堂の熱気も最高潮!

登壇した岡村監督と佐々木主将から、早慶戦必勝の決意表明がなされました。

特に岡村監督は「完膚なくまでに慶応に圧勝したい」と。

野球部がそこまで決意を固めているのですから、応援する側の一般学生と私たちファンも、一塁側内野席と右翼外野席を満員に埋めて、応援でも慶応に圧勝いたしましょう。

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壮行会が終了し、「紺碧」に送られて野球部員たちが退場する際、感極まって目を真っ赤にしている部員もいました。

野球部も、応援部も、四年生の彼らは、最も輝かしく、そして、最も切ない時間を過ごしているんですね。
彼らの気持ちを想像するだけで、私は胸が一杯になってしまいます。

グラウンドで、
ベンチで、
そして学生席で、

ガンバレ四年生!
慶応を圧倒しましょう!


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打撃王

2012-10-22 19:12:18 | 大学野球
以前にお知らせした通り、早慶戦前夜祭である稲穂祭が、明日10月23日(火)に行われます。

秋のリーグ優勝は逃したものの、春はリーグ優勝と大学日本一を達成。
早稲田の学生、教職員、そして卒業生たちに大きな喜びと誇りを与えてくれた、素晴らしい四年生部員たちです。
万感の思いを抱いて、学生最後の試合に臨む彼らに、皆で大きな声援を送りましょう。

場所:大隈講堂 
開場:18時 
開演:18時30分

なお、野球部員が登場するのはイベントの最後の時間帯となるのが通例です。
ファンの皆様におかれては、都合で1時間ぐらい遅刻しても間に合うのではなかろうかと…
(^^ゞ

ぜひ大隈講堂に足をお運びください。
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さて、私が子供の頃、スポーツ報道に「打撃王」という表現が良く登場しました。

その言葉を新聞のプロ野球選手名鑑で見つけた小学生の私は、「打撃王って、首位打者のこと?本塁打王のこと?」と父に質問しました。
父は、うーんと考えて「個々のタイトルとは別の概念で、誰からも尊敬される大打者のことだ」というような意味の説明。
私は、分かったような分からないような…
とにかく凄い打者のことなんだなと、一応納得したような気持ちになった記憶があります。
(;^_^A

でも、「打撃王」という響きにはロマンがありますよね?

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忘れかけていた言葉を、新橋駅の地下道で見つけました。
神宮球場からの帰り道、地下鉄・銀座線から横須賀線に乗り換える地下通路に、DVDの露店があって、そこに「打撃王」というタイトルのDVDがあったのです!

作品に対する事前知識は全く無かったのですが、その言葉の響きに惹かれて、とにもかくにも購入しました。
500円足らずの値段だったと思います。
Amazonでも、そのような価格で販売されています。
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そのDVDの原題は「The Pride of the Yankees」

日本のプロ野球とは比較にならない烈しい生存競争のメジャーリーグにおいて、2130試合連続出場した伝説の鉄人、ルー・ゲーリックの劇的な人生を描く作品で、主演はゲーリー・クーパー。
1942年に公開されています。
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ニューヨークの貧民街で生まれたルー・ゲーリックは、家族の懸命のサポートを受けて名門・コロンビア大学に進学してエンジニアを目指していましたが、非凡な才能が認められ、母親の医療費を工面するためにヤンキースに入団。
三冠王を獲得するなど、華やかな活躍をしますが、最後は筋萎縮性側索硬化症という難病を発症して、現役を引退。
そして僅か37歳で短い生涯を閉じたのでした。

映画で描かれたルー・ゲーリックの挨拶の場面です。
引退あいさつ

激動の人生を駆け抜けた打撃王、ルー・ゲーリックに関する詳しい情報は、Wikipediaをご覧ください。
Wikipedia

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東京六大学野球で「打撃王」と呼ぶにふさわしい打者は誰でしょうか。

確実性と長打力を併せ持つ
相手校の選手や応援団からも「あいつは凄いよ」と畏敬の念をもって見られる風格

そんな要件を満たす打者は、私の大学入学以降でみると、右の岡田彰布選手(早大)、左の高橋由伸選手(慶大)が打撃王の双璧といって異論は出ないでしょう。

この春から素晴らしい充実ぶりを続ける早稲田の杉山くん。
今の打撃が三年生の春頃からコンスタントにできていたならば、彼のことも打撃王と呼ぶことができたかも知れません。

神宮の杜に、岡田・高橋クラスの強打者が再び現れることを期待します。

その素質を持っている選手は、早稲田の選手の中にもいると思うんです…
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