昨日は、城西国際大学との試合を見ようと自宅を出発したものの、電車の中で雨天中止を知りました。
新橋駅で下車して、床屋に行ったり、食事をしたりと寒いビル街を歩いていたのですが、午後から、喉がイガラっぽくなってしまいました…
そんなわけで、今日は自宅で終日静養しています。
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今日はDVDで「Eight Men Out」を観ました。
舞台は1919年のシカゴ。
ワールドシリーズに進出したシカゴ・ホワイトソックスに浮上した八百長事件、人呼んで「ブラックソックス事件」を描いたのが、この映画です。
予告編
年俸に不満を持つ数名の有力選手たちの周囲に、野球賭博でひと稼ぎしようというシカゴのギャングたちが近づいてきて、事件が起きます。
この映画では、"シューレス" ジョー・ジャクソンが物語の中心にいます。
彼は、読み書きはできなかったそうですが、天才的な野球技術と純朴な人柄で愛された、伝説の名選手。
事件の起きる2年前には、シーズン打率.408を記録しています。
彼は、有力選手たちによる八百長の謀議を知っていたのに球団に報告しなかったたという理由で、問題のワールドシリーズで打率.375の大活躍をして金銭も受け取っていなかったにも関わらず、他の7選手と共に、球界を永久追放されてしまいました。
「ブラックソックス事件」で世間が大騒ぎとなっていた時、大ファンの少年の「Say it ain't so Joe!(嘘だと言ってよ、ジョー!)」という悲痛な叫びが、観る者の心に突き刺さります。
嘘だと言ってよ、ジョー!
ちなみに、ケビン・コスナー主演の映画「フィールド・オブ・ドリームス」で、トウモロコシ畑を潰して造ったグラウンドに、最初に登場するプレーヤーが、この"シューレス" ジョー・ジャクソンでしたね。
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明日は、冬季オープン戦の最後を飾る、青山学院との試合が東伏見で行われます。
天気予報も大丈夫。
明日に備えて、体調を整えます。