早稲田の授業が始まって、1週間が経とうとしています。
まだ新しい生活のリズムを掴みきれていませんが、少しずつ地に足が着いてきたように思います。
まず、銀行マン時代よりも、格段に歩く機会が増えました。
判例集、専門書、雑誌や新聞、
早稲田には、膨大な資料が揃っています。
しかし、それが、法学研究科の書庫、法学部・商学部・社会科学部の学生読書室、そして中央図書館などに分散保管されているのです。
もちろん、学内LANを使えばすぐに所在は分かるのですが、実物に辿りつくためには、校舎を移動して、階段を上がったり下ったりしなければなりません。
7号館などの昔ながらの校舎の場合、4階まで階段で移動するというのは大学では普通のことなので、丸の内のオフィスとは大違い。
そんなわけで、今のところ頭脳よりも足腰の鍛練が先行しています。
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受験勉強の時期を振り返ると、自宅近くの図書館に籠っていた時は、移動がなかった分、どっぷりと読書に集中することが出来ました。
今のところ大学では、移動に労力を費やしてしまい、なかなか集中することが出来ません。
早く要領を覚えて、効率的に資料を集め終えて、じっくりと読み込む時間を確保することが当面の課題です。
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もっとも、校内をウロウロしていると嬉しい出逢いもあります。
早朝のキャンパスを歩いていたら、神宮球場ネット裏の応援仲間の1人、Sさんと会いました。
Sさんは、早稲田通り沿いのクリーニング屋の1人息子として生まれ、かつての安部球場を遊び場として育ち、早稲田野球を生活の一部として現在に至った方 です。
しかし、数年前に隣家の起こした火事のために店舗が全焼してしまい、現在は大学施設の清掃業務に従事されています。
私の顔を見るなり、「ayさん、今年の早稲田はイケそうですか?」
野球部員の皆さんとも、キャンパスで遭遇しました。
リーグ戦開幕を目前に控えている時期ですが、主力の投手陣も野手陣も、ちゃんと講義を受けていましたよ。
私としては、ますます応援に熱が入るというものです。
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源兵衛では、元総理の森さんとご一緒させていただきました。
シューマイ、源そば、オムライス
いかんなく健痰ぶりを発揮されていました。
対ロシア外交で、森さんは今も強烈な存在感を示していらっしゃいます。
源兵衛で鋭気を養った森さんに、大いに期待いたしましょう