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開智総合部「お受験」4「公開模試の活用」

2008-04-02 14:13:18 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
「小学入試」の公開模試は「中学入試」ほど充実していません。
大手塾に通っていれば、半強制的にその塾の模擬試験を受けさせられます。
わが家の場合、塾に通っていなかったので、なるべく多くの受験生が受ける公開模擬試験を探して受験することにしました。

そして受験したのは教育図書の「小学受験統一模試」
2007年、年長の模試は5回ありました。

第1回 3月18日
受験会場は上智大学。
とにかく、すごい人でびっくり
普段、娘と2人だけで勉強していたので、世の中にはこんなにたくさん「お受験」する人たちがいるんだ…と思うと、うれしくなってしまいました

でも、女の子は「面接試験」などないのに、みんな「愛子さま」みたいにワンピースを着て「なんとかネーゼ」みたいに頭にりボンつけて清楚な出で立ち
ママたちもほとんどがスーツ…
私たちはと言えば、全然「場違い」な格好で…
(恥ずかしくて言えない…)

「お受験」の「模試」は「模試」と言えども「お受験」「本番」と同じ服装で行くものなのだとか…
やはり普段からきちんとした身なりをさせていないといけないのだなぁと、反省しました。

塾に通っているママたちは、同じ塾同士で固まっておしゃべり…
なぜか受験票にも塾名を書く欄がありました。
一匹狼のさびしさってカンジ

模試の出題は、全分野を網羅していてバランスのとれたものでした。
結果は…
78点/100点 総合C判定
女子 214位/571人
「言語」「記憶」分野がダメでした。

でも、わが家の模試を受ける目的は、苦手分野の洗い出しではなく、「場慣れ」。
試験内容というよりは、見知らぬお友だちの中でいかにいつも通り実力を発揮できるか、その練習がメインなのです。

…とは言うものの、できるはずの問題ができていないとちょっとピキッ

でも、娘は、大人数の中でも全然気後れすることなく、元気そのもの。
試験会場に向かうときなんて「バイバイ」なんて余裕。
終わっても「楽しかった~」
心臓に毛が生えてるんじゃない
こりゃ、模試の雰囲気を味わうだけで大丈夫だわ…と思いました。

第2回 5月13日
受験会場は学習院大学。
2回目なので、娘も私も慣れたものです。
さすがに今回は「お受験」を意識した服装で、「清楚」
…なつもりで

結果は、前回より順位が下がり…
67点/100点 総合D判定
女子 488位/1001人
「数量」「図形」「言語」分野で点を落としていました。

前回より受験生が倍に増えていて、女子だけで1000人も
どんだけ~~~

第3回 7月15日
娘が「ヘルパンギーナ」という病気にかかって1週間寝込み、受けられませんでした。
のどの奥に口内炎が7つもできていて、食事どころか飲み物さえ痛くて飲み込めず
熱にうなされながら…
「みかん、食べ放題したいな~~~」
と訳のわからないことを言ってました…

第4回 9月2日
このときは、私の仕事の都合で受けられませんでした。

第5回 10月7日
入試1週間前なので、最初から受けないことにしていました。

7月は予定外でしたが、「場慣れ」という目的は、2回の模試で十分でした。
娘も、「テスト」というものがどういうものか、具体的にわかったみたいです。
それに、同じようにがんばっているママたちや子どもたちの姿を見て勇気付けられたのも良かったです

個人的には、私は、東京の私学のキャンパス内に足を踏み入れられたことが新鮮でした。
地方大学出身で、私大は関西方面しか受けなかったので、1回見てみたかったのです
完璧に「おのぼりさん」

特に、「保護者控え室」だった学習院大学の「ピラミッド」校舎は、その後、取り壊されることが決定したと新聞で知り「壊される前に見といて良かった~」なんてちょっと得した気分でした
 

コメント
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