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20年度 開智&埼大附属 入試分析 

2008-04-30 09:29:56 | 2008年度(平成20年度)小学校受験
さて、明日から5月に突入です。

皐月(さつき)=五月は、「春」か「夏」か

季節の問題は、幼児にとっては難しいようで、時々「ひぇ~~~」というくらいトンチンカンなことを言います。
まあ、大根もキュウリも年中スーパーにあるので、季節感がないのも無理の無いこと。
大人でも時々「あれ?」と思うことがありますよね。

俳句の季語の世界における「夏」は、4,5,6月。
「五月雨」(さみだれ)とは、夏の長雨、つまり「梅雨」のことを指します。

でも「暦の上では、もう春。しかし、まだまだ寒い日が続きます…」などとよく天気予報で聞きますが、その「暦」つまり「新暦」上の季節で言うと「夏」は5,6,7月なんですね。
カレンダー上、今年の「立夏」は5月5日、子どもの日です。
いずれにしても、5月は「夏」の扱い。

ところが、気象学的にはさらに1ヶ月ずつずれていて
春…3,4,5月
夏…6,7,8月
秋…9,10,11月
冬…12,1,2月
現代人の肌感覚からすると、やはりこれが一番しっくりきますね。
7,8月は文字通りの「夏休み」で、幼児にも理解しやすいし。
幼児の季節図鑑などは、だいたいこの区切りになっています。
ただし、図鑑によってさらに1ヶ月ずつずれていることも…
確かに地球温暖化の影響なのか、9月でも真夏日なんてざらですからね。

…と言うわけで、前振りが長すぎましたが、結論から言うと、5月は「春」


さて、その5月は、実際に娘が受験した昨年秋の20年度入試が、どんな内容だったか、実際にどのように進行されたかの詳細を、受験した開智学園総合部と埼玉大学教育学部附属小学校について20回シリーズでまとめてみたいと思います。

1 開智の出願
2 開智のペーパーA
3 開智のペーパーB
4 開智の行動観察
5 開智の作業
6 開智の運動
7 開智の自己発信
8 開智の受験生面接(口頭試問)
9 開智の保護者面接
10 開智の合格発表
11 埼玉大附属の受験
12 埼玉大附属の学校公開&説明会
13 埼玉大附属の出願
14 埼玉大附属の第一次「検査1」ペーパー 
15 埼玉大附属の第一次「検査2」運動
16 埼玉大附属の第一次合格発表
17 埼玉大附属の第二次「検査3」行動観察
18 埼玉大附属の第二次「検査4」親子面接
19 埼玉大附属の第二次合格発表
20 埼玉大附属の入試総括

あの、ぶ厚い、3000も4000円もする入試ガイド
いろいろ書いてありますが、高いワリには知りたいことって意外に出てないんですよね

私も入試を経験してみて初めて「こういうことか!」ってわかったことが多いです。
そんなことをまとめてみたいと思っています。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-05-01 19:40:23
上の子を附属に通わす母です。

やはり下の子も附属を考えておりますが、甥っ子が開智(5年生)で文面通りの元気満々元気っ子です。
私立受験なら開智と思っていますので興味深々です

小学校受験は、本など読みあさってもほとんど情報がないですよねぇ

附属のことなら受験をはじめ、その後の親の負担の「こりゃ大変だぁ~」もわかるのですが

とにかくフムフムとと読ませていただこうと思っています。よろしくお願い致します

※絵文字が楽しくて使いまくりです

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