hanayu温泉

hana&ayu
ぬるま湯生活

【エッセイ】ストイックになる時

2018-09-23 18:46:22 | エッセイ
ストイックとは
禁欲的で自分に厳しいさまを指す言葉である。

過去の人生の中で
いくつか、この言葉をさす場面があったように思う。

書道で師範を取得するまでは
必然的に週1日は丸っと練習漬けで
書道展への出品ともなれば
肉体的にも精神力的にも、禁欲的かつ集中力勝負だったと思う。

原稿作りにもそういった場面はあり
たった一人で何十本の原稿を仕上げる時には
業務時間外とか、睡眠時間とか
そういった常識とは無縁の域で
ただゴールに向かうしかない。

自分に厳しいところもあるし
甘いところもある。

けれど、いざという時
目の前の欲に流されず、ストイックになる事が進化に繋がると信じている。

楽に生きる事は安易だし
誰にもストイックさを求められていないかもしれない
自分で自分をその領域に追い込み、クリアしていく
自己満足の世界だからね。

どうにも、自分に甘い人間をみると
不愉快になる。
あまったれた人生がこの世の全て、みたいな顔をして生きているやつにだけは
なぜか、負けたくないと
根拠なく思う。

そんな風に思う自分は
やはりちっぽけで情けないし
自分を買いかぶっているだけなのかもしれない。

できない、というのは恥だ
人には想像できない力を発揮するのが自分だと自分を奮い立たせる

その先にある世界を感じたいがために。

そこに一体何があるのか分からないけれど
行き着く場所にゴールはないし
自分の努力なしで、他人に甘えてばかりでは
絶対にたどり着けない
もしかしたら、至高の幸福感があるのかもしれないし
快楽が待っているのかもしれないし
逆に、よりもっと大きな試練が待っているのかも。

未知のものだから
目の前に見えているものだけに満足するなんてできなくて
もっと、もっと、貪欲に進化したがる。

果たして、どこまでいけるのだろう。

ストイックにスイッチが入っている時
それは特別な禁欲も感じていなければ
苦労でもない。

一つの成果が出た時に、はじめてストイックな状態だったと知るだけじゃないだろうか。



【集】
*何事も集中力がないとね
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【エッセイ】スキンケアは大事

2018-08-28 20:41:33 | エッセイ
昨今、肌のキレイな人は多い。

色んなケアが世に溢れていて
コスメ品質も格安にも関わらず向上しているんだろう。

私は、これ!と決めたら
ずっと疑わず続けるタイプだ。
食べ物もサロンもタバコですら。

結婚していた時
とてもアウトドアな旦那の影響で
私も夏は真っ黒に日焼けしていた。

基本、ずぼらなもんだから
日焼け止めすら塗らず
ろくに化粧もしないで……

太陽の光をさんさんと浴び続ければ
当然、シミ・そばかすは出てくるし
何よりも離婚後に衝撃を受けたのは
目尻の深いシワだった。

本当に、一気に老け込んでしまうのね。

どうしたものかと思ったそのタイミングで
親友が始めたスキンケアを紹介され
それは、ホームエステだったんだけど
即買いした。

藁をもすがる、とはこういうものか。

日焼けって乾燥するんだよね。
なので、ホームエステの美顔器で浴びるスチームがなんと心地よいものか。
効果てきめんで、深いシワは改善され
冬には毎年かっさかさで粉をふいてた肌が
もちもち潤って驚いた。

途中、新型に買い替え
現在も愛用中である。

化粧はしょせん化粧だ。
土台を整えないと意味がないという事がよくわかった。

また、日頃の生活リズムの乱れは著しく肌にあらわれる。
以前、失った恋愛のショックですさんだ生活をしていた時の肌は
がっさがさのごわごわ、ひどいもんだった。

食べ物、睡眠、そして自分に合ったケア
そういった基本を整える事
イコール、自分を大切にする事が
スキンケアだ。



【美】
*美意識がある、ということが大事
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【エッセイ】オシャレ論

2018-08-08 21:47:55 | エッセイ
別にオシャレでもないし
情けないほどダサいわけでもない。

こだわりがあるわけでもない。

普通に20年前に買った服を着ていたりもするし
ファストファッションを否定する事もない。
部屋着なんて、ほぼユニクロだしね。

その中で、マイルールと言えば
一週間同じ服は着ない。
連日同じ靴を履くなんて事は、ありえない。

誰かと会う約束があると
男であれ女であれ、前回着ていた服とできるだけかぶらないように意識する。
理由は特にないけれど
その方が清潔感を与えられるような気がする。

オシャレって、何も流行りを取り入れる事に限らず
相手に不愉快さを与えないという原則に基づいていると思う。

そもそも、着る頻度が高まれば
その分痛みやすくもなるしね。

コーディネイトも毎回同じじゃつまらない。
組み合わせ方はいくつもあるし
合わせるアクセサリーを変えれば
またインパクトも違ってくるし。

たくさんのアイテムが必要というわけでもないと思う。
ま、気に入らないと買わないし
年齢的にも流行っていようがいまいが
自分が着たいものを着るから
洋服を買う頻度も減ったのは事実。

よし!服を買うぞ
って意気込みで買物に出ても
手ぶらで帰宅する事も多い。

昔はショップを決めていて
店員さんとも仲良くしていたもんだけど
最近はもっぱら、出かける時の通りすがりに「あ、いいね」なんて衝動買いする事が多いかも。
洋服一枚もフィーリングだし出会いだ。

自分はこんなんなんだけど
オシャレな人は好き。

やっぱり気持ちがいいと思う。
そう思うから、自分もマイルールを設けているとも言える。

極めつけのオシャレは
自分に似合うものを知っているかどうか
なのかもしれない。

だってねぇ
時々、えっらい乙女なファッションのおばちゃんとか見ると
痛い。

痛くない、人を不愉快にさせないという最低限ルールの上に
自分の個性をプラスできれば
それがオシャレなファッションルールとなる。

もちろん、体型維持を伴う事であるのは言うまでもない。



【流】
*流されないって事
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【エッセイ】クリエイティブな自分

2018-07-31 21:43:51 | エッセイ
クリエイティブ

私はゼロから生み出す事が好きだし、たぶん得意なんだと思う。
でなければ
ライターをしてなければ、書道家もやってないでしょう。

真っ白な原稿や紙に
広がるデザインイメージ
ただ、それをアウトプットする、それだけ。

言葉や記憶が全て情景化するので
割と、一度行った場所なんかは景色で覚えて迷わなかったりする。

人との会話もその情景が浮かぶため
もしかすると、少し記憶の仕方が人と異なるのかもしれない。

もちろん、それは五感に基づく場合もあるし
自分の中の大きなインパクトだったりもする。

若い頃、この感覚がよくわからなくて
モヤモヤと感じたこともあった。

ライターとか書道とか
アウトプットする仕事に就いてみたら
すごくスッキリしたんだよね。

カタチにできるから。

言葉だけじゃ伝わらない事も
表現として伝える事ができる。

友だちからは「芸術家肌だね」と言われる。

そうなのか、そうじゃないのか
それは自分以外の思考回路がないから答えは出ない。

だけど、創作する時
私の脳内には、あっという間に
ふわーーーっとデザインが浮かぶ。
そう、それが早いの。

アウトプットは
文章では割と早く仕上がるけど
さすがに書は試行錯誤するかな。
まだ未熟だからかもしれないけどね。

こうした特技から
ディレクションも得意で、ラフを書くのも割に上手なの。
まぁ、子どもの頃の図画工作しかり美術だけは
人より秀でていた結果かもしれないね。

自分だからできる事
自分にしかできない事
それを気づけただけでも幸せでしょう。

ゼロの世界に彩を。

クリエイティブって楽しいんだ。



【浮】
*デザインイメージがふわっと
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【エッセイ】ぶりっこ嫌い

2018-07-26 22:04:45 | エッセイ
ぶりっこ

どうにもこのタイプが苦手なんですが
最近ちょっと違うなと思うようになってきた。

ぶりっこを「モテたい」意識でやってるタイプは嫌いだけど
キャラでぶりっこな、本当は男前タイプの女性がいる事に気づいた。

モテたいぶりっこは
ある意味すんげー前向きだなと思うんだけど
世の中の男たち全員が、自分の事を好きだと思い込んで生きているふしがある。

もう一方のキャラぶりっこは
案外筋の通ったところがあって
「思ってたタイプと違うんだね」って言われる事に自分自身で理由が分かってなかったりする。

だから、大きく分けて二種類

モテたいと思うことは自由だし
それもポジティブな発想ではあるけど
いわゆる女を武器に戦う姿が浅ましく感じるのね。
とは言っても、世の男性陣は
わざとだよって分かってても
ぶりっこに弱いんだから、うまくできてますな。

でも、これだけじゃない厄介タイプは存在する。
いわゆる「お酒が入っちゃうとぶりっこになる」タイプね。

お酒というのは
普段働いている理性が一枚ずつ、酔う程に脱がされていく行為なので
日常抑制している本能がむき出しになる。

私は、案外この手のタイプが多いんじゃないかと思う。
ただのモテたいぶりっこには『変化』はなく
普段、理性的に生きているタイプが『変化』を起こすと
大きなGAPになるから。

そのGAPが魅力にうつるのか、うざいになっちゃうのか
それは、やっぱり日頃の行いかもしれないね。

そういう自分も
親友には「酔っ払うと可愛いところが出る」なんて言われて冷や汗もんなんだけど。
ただね、その
私の中にある可愛い自分と出会えないのがたまの傷。
だって、酔っ払ってしか登場しないから記憶の彼方向こうにあるものだもの。
残念。笑

ぶりっこは嫌い
それは変わらないけど
ぶりっこと言われる大きなひとくくりじゃなく
媚びた人間が嫌いなんだと思う。



【媚】
*恥ずかしい言葉
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【エッセイ】考えるな感じろ

2018-07-20 21:59:05 | エッセイ
悪人は暇人だ。

暇だと、考える時間がたくさんあるから
いらん考えにまで至る。
忙しさに紛れている方が
案外精神的に健全だ。

そして、考えるって何だろうと思う。
考えて分かる事というのは
勉強とか、正解への導きであり
考えたところでどうにもならないのは
対人関係など、正解がハッキリしないものだと思う。

私がいつも決断するときに信じるのは、直感。

考えないわけじゃないけど
考えたところで
よけい分からなくなるばかりだから。

直感こそ私の全て

だからね、何かがあると感じるようになった。
これは吉報だ、こちらに行った方がいい
たぶんうまくいく
とか、大体当たる。

男との出会いでも
直感が答えを出す
「ないな」とか「いける」とか。笑

基本、私はランチで何を食べるのかや
居酒屋でフードメニューを選ぶのすらできない優柔不断であるが
いざ、という決断に関しては早い。
考えて決めるのではなく
感じて決めるから。

人は、嫌なことをやり続けていると
本当に病気になっちゃう。
だからね、嫌だなぁって思う事はしない。

楽しい事、嬉しい事、気持ちいい事をやってれば
気持ちも明るくなって
いい事ばかりが起こるってもん。

ただ、仕事は別ね
嫌だなと思ったからやらないって、それはただのナマケモノ。
嫌だなと思うよりも
その仕事をいかに楽しんでやる方法を見つける方がワクワクするし
仕事とは、効率よくかつ成果を的確に上げる事であり
作業とは異なるんだから
楽しめない仕事などないはず。
これは考えるよ、感じるために。
自分自身の能力を上げるのは、上司でも先輩でもない
思考一つだ。

人は、なぜなんでも何かのせいにしちゃうの?
答えはさ、その方が楽だし
自己防衛なのかもしれないよね。

考える事を放棄するのではなく
考えるシーンと感じるシーンをうまく使い分けする方がよほど楽。

自分で出す答えは
いつでも自分の直感を信じて
信じられる自分でいられる事
それが大事だな、と思う。



【直】
*直感力
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【エッセイ】裏表がないのがいいところ

2018-07-11 21:49:11 | エッセイ
人には何かしら
一つくらいはいいところがあるはずだ。

人のいいところを探すのが上手い人ほど
人生はうまくいくとも言われるよね。

商談でもなんでも
初対面の相手には、まずは何でもいいから一つ褒めると
上手くいきやすいって話は有名。

さて、これは他人を見た時の事で
逆に私っていいところあるのかしらん?
と、思った時に
そう言えば、よく言われる言葉を思い出した。

裏表がないよね~、と。

言われた本人としては
まぁ、自分にとっての普通なので
それがいいところと言っていいものか分からないが。

逆に計算できる人ってすごいよね。
私は酒飲みだから
飲んだら結局バレちゃうんじゃないかと思って
飲んでなくても飲んでても、このままでしかいられない。

それに、普段通りが一番だと思う。
地位や身分、関係性によって態度が変わる方が不思議。

と、言うものの
そりゃあ、昔はどこぞの社長さんしかり
お偉いさんの前では
へこへこ、とまではいかなくとも
気を遣ったもんだ。

でもね、色んな会でお会いした社長さんたちお偉いさんの
私は従業員でもないし
失礼があってはいけないが
私は書道家なんだから、一対一、役職なんかは関係ないやんけ。

って思えるようになったのは
自分が書道家として
自信を持てた時から。

私は書道家です、と自信を持って言えなかったんだよね、それまでは。
だけど、仕事を通じてや作品が思うように書けるようになって
自信を持てた。
それからは、なんの気負いもなく
どんな立ち位置の方とでもお話できるようになったんだ。

だから、その時以降
より一層、表裏がなくなったかもしれない。

自分というオリジナリティがあれば
それでいいんじゃないかな。
そういう、自分にとっての努力の結果があるというのは強みだと思う。



【表】
*裏なんて不必要
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【エッセイ】淘汰とは

2018-07-08 19:28:32 | エッセイ
淘汰とは、不必要なものや不適当なものを除き去る事。

人間関係においても時に淘汰はある。
というか、過去何度か決断した事がある。

新しい友だちにあった例を2つ、長年の友だちにあった例を1つあげてみる。

*新しい友だちバージョン、1
--飲み会の参加・不参加をギリギリまでハッキリさせないオンナ--
ま、そのままなんだけど
こちらは幹事で人数調整しているのに
彼女はいつも、もう少し待ってと言う。
保留要員を確保し答えを待つわけ。(もちろん承諾の上でね)
で、前日位に最終確認すると
なんてことない感じで参加したり、しなかったり。
なんかちょっと違和感あるなーと思いつつ
会えば「また誘ってね♪」なんてニッコリ言うもんだから、私もまた誘う。
ある日、当日になっても返事がなく
こちらは別の子を誘って人数調整したんだけど
当日になって
「遅くなってごめんね!今夜大丈夫だから」
って、おっせーよ。
何で予定が決められないのかな?
もう、つきあいきれないよね。
さよなら

*新しい友だちバージョン、2
--私は悪くないを主張する言い訳オンナ--
いつものように誘ったイベント
当日になって仕事で来られないと言う。
それでも仕事を抜けて少し顔を出してくれて
「二次会は行くから!」
まぁ、その日はなんの連絡はありませんでしたね。
で、何事もなかったかのように
「イベントに来てた人と飲み会やりたい」
あーそうですかってセッティング。
ところが、GWが絡んでて
なかなか都合の合う子がおらず
色々あたってたところで……
「あれ?なくなったんだと思って違う予定入れちゃった」
なんですと??
後日、彼女の主張はこうだった。
そもそもイベントのときは、大人数だったから行かなくても問題ないと思った。
飲み会は、別にどちらでもいい用事があったからそっちにいく事にして
もしその日じゃないとって言うならそちらを優先したし。
いえいえ、そんな主張通りませんよ?
何で勝手に自分で判断した事を、私は悪くないって主張してくるかな?
どんなイベントでも、行くって言ってこないのはドタキャンです。
きちんと、延期や中止って決まってもいないうちに
違う予定入れるって、もう説明もいらないでしょう。
さらに言えば、最後の最後まで一言も「ごめんなさい」はなかった。
悪いなぁと思うけど、とついた言葉の最後は全て自分は悪くないって言い訳が延々と……
何様やねん!
さよなら

*長年の友だちバージョン
私がまだ書道を始めたばかりの頃
共通の友だちを介して会い、一気に意気投合した。
お互い似た環境(独身オンナ同士、同世代)で
長期のお休みなんかには、お互いの家に泊まりに行ったり旅行したり。
徹底的な違いは、お互いに向いている方向で
彼女は守りのタイプだった。
でも昔は、私が書道家になりたいって夢を心から応援してくれていたのが
10年ほど経ったとき、私の書道家としての仕事の依頼話を
自慢だと言った。
あぁ、終わったなと…
そこに至るまでにも「?」を感じるシーンはあったけど
決定打となったのがそれ。
友だちの嬉しい事を素直に喜べないのなら
それはもう、友だちじゃないんだよ。
さよなら

私がただ小さいだけ、かもしれないけれど
馴れ合いや、お互いに足をひっぱるような関係性はよろしくない。
自分にとって、その人とのつきあいは本当に大事なのか
この見極めも大切だと思う。

ご縁のある人とは必然的に繋がっていくしね。
ただ、相手が人の気持ちを考えられない場合
おそらくその人自体、気づいていない事が多く
そのつきあいは非常に不毛である。

オトナになってからの友だちとの関係性は
実はデリケートだ。
別れがあれば、また出会いもある。

自分品質が上がれば、これまで以上の出会いが必ずあるってもんだ。



【排】
*排他するという決断力
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【エッセイ】経験値は出会った人の数で決まると言っても過言ではない

2018-06-28 22:30:08 | エッセイ
経験値ってなんぞや?

経験によって成長した度合い、と言ったものらしい。
人が一生のうちに経験できる数はたかがしれていると思う。
だとしたら
他人の経験を知る事により
成長する事とは直接的に繋がるとは言い難いが
世間を知る機会となる事は間違いがない。

自分の今ある価値観で物事を図るのか
それとも、色んな意見
それは自分よりも多くの経験を積んでいる人だったりすればなお
を、踏まえるのかでは
大きな見解の差ができるんじゃないかな?

自分自身に柔軟性は必要だし
素直さは絶対必要だ。

人の経験を聞いて
あらゆるシーンでの解決策の幅が広がったり
また、困った事が起きた時に
相談する相手の幅もぐっと広がる。

社会的地位のある方との時間は
ただそれだけで
自分の経験外のものだから
ある程度、良い意味での緊張感をうむ。

この、緊張感が非常に大事なんだ。

緊張感と無縁で生きれば生きるほど
人はダメになっていく。

緊張感と真逆にある、怠けが増長するからね。

人は、求められたら応えようとするし
自分が尊敬している相手だとしたら
より一層努力しようとする傾向があると思う。

プライドが高い人は
こんなシーンが苦手と思われるかもしれないが
自分自身が、プライドが高いので思うのだが
分からない、知らないと言う方がプライドが許さないので
認められるよう努力できるような気がする。

そもそも、分からない、知らないで
その場から離れてしまうのは
安易過ぎて、成長という言葉からも見放されるだけだとも言えるが。

出会う人の数は多ければ多いほどいいが
ただ、パリピな友だちの数を増やす事には意味がない。

自分が何かしら尊敬できる方と
対等に話せるようになれば
また尊敬できる人が変わる、やはり一歩ずつの地道な繰り返しが成長に繋がる。

振り返れば
今いる自分の立ち位置が変わっていた
そう思う時まで突き進めばいい。

いちいち、褒めてくれ、認めて欲しい、そんな甘えったれを
許容するほど、成功者たちは暇じゃない。

自分だけの狭い世界で満足して生きる事は
とても楽だ。
だけど、もっと広い世界で色んな価値に触れる事
それを知れば世界観も広がるのは間違いない。

そうなると、必要な要素はたくさんあるけど
好奇心が大事になってくると思う。

好奇心を満たす場所へ向かっていけば
結果、多くの人と出会う事になり
自分の経験値も上がるはずだからね。



【人】
*生きている間に何人と出会えるだろうか
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【エッセイ】友だちで分かる自分水準

2018-06-21 22:08:27 | エッセイ
自分が今、どの基準で生きているのかを知る方法で
手っ取り早いものがある。

それは、自分の思いつく友人・知人をある一定数思い浮かべ
その人たちの年収や社会的地位を客観的に見るといい。
思い浮かべた人たちの水準の平均、それが自分価値だ。

人をレベル分けするのは
あまり気持ちのいい作業ではないが
社会的な水準というものは確実に存在するので
この場合はとてもわかりやすいと思う。

ある女の子が
都心で働いていても
遊ぶ友だちは地元の子ばかり、しかも同級生とか身近な存在と長いつきあいをしていると言った。
私は、そんな彼女に
遊ぶ場所と人を変えてみて、とアドバイスした事がある。

その後、彼女は
地元で遊ぶだけじゃなく
都心で、これまでとは異なる新しいカテゴリーの人と繋がって遊ぶようになった。
結果、出会う人のタイプが変わったそうだ。

そう、そういう事なんだと思う。
同じ場所にいる事は、とても安全で安心なんだけど
それ以上にもそれ以下にもならない。

自分価値を高めたいのであれば
付き合う人の価値を高めるのが
一番手っ取り早い。

同級生とだけの交流
同僚とだけの交流



社会的に成功している人との交流
異業種の人との交流

どーかな?

そして、人は悩む生き物だから
相談をするとして
相談する相手を選ぶ時に
自分にとって言って欲しい言葉を持っている相手、言ってくれる人に相談したいのじゃないかな?
だとしたら、自分価値と同じ仲間に言ったところで解決するとは思えない。

そうじゃなくて
社会的に経験値の多い人であれば
自分の経験していないところから
新たな目線でアドバイスしてくれたりしないかな?

そうして、付き合う人の品質を上げていく事
それが自分品質を高める手っ取り早い方法だったりする。

別に親友とのつきあいをやめる必要もないし
コミュニティは維持していけばいい。

だけど、その中で満足しちゃうのは
ちょっと違うんじゃないかなって思う。

まず、大事なのは
自分の価値を知ること、そこからが始まりだ。



【上】
*向上心のない人には不要なお話
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