こんばんは。
hanayuです。
本のご紹介です。
アハ
田辺聖子さんです
これが書かれたのは昭和42年。
もちろん産まれるずっと前ですよッ
当時の社会情勢とか、時代背景を考えると
いかに田辺さんが「新しい」のかが分かる。
多分、斬新だったんだろうなぁ。
今じゃ、働くオンナ。シングルマザー。恋に溺れるオンナ。
なんて普通の事になってるけど
当時、まだまだ男社会の中で、こんな目線で描く事がすごいんじゃないかって思った。
古いけれど(だってOLって言葉なんてなくて、BGって言ってるし)
全然、感覚的には古さを感じさせない。
前に松本清張さんの同じ位の年代の本を読んだ時には
やっぱり古めかしさを感じたもんだし。
女性の活き活きとしたところなんかは
逆に今時が負けちゃうんじゃないかって思えるほど。
この作品以後に書かれる登場人物がよりパワーUPされるのは、もう当然って感じ
色んなタイプのオンナ心をしっかり把握して、どんなタイプのオンナにも絶対
「分かるわ~」
って共感を与えるんだろうなァ。
一生懸命生きてる合間にすらっと読める軽快な感じが
またすらっと、なのにじっくりとしみいるところがより良いと感じてしまう。
そんな本でした。
hanayuです。
本のご紹介です。
![]() | 甘い関係 (文春文庫) |
田辺 聖子 | |
文藝春秋 |
アハ
田辺聖子さんです

これが書かれたのは昭和42年。
もちろん産まれるずっと前ですよッ

当時の社会情勢とか、時代背景を考えると
いかに田辺さんが「新しい」のかが分かる。
多分、斬新だったんだろうなぁ。
今じゃ、働くオンナ。シングルマザー。恋に溺れるオンナ。
なんて普通の事になってるけど
当時、まだまだ男社会の中で、こんな目線で描く事がすごいんじゃないかって思った。
古いけれど(だってOLって言葉なんてなくて、BGって言ってるし)
全然、感覚的には古さを感じさせない。
前に松本清張さんの同じ位の年代の本を読んだ時には
やっぱり古めかしさを感じたもんだし。
女性の活き活きとしたところなんかは
逆に今時が負けちゃうんじゃないかって思えるほど。
この作品以後に書かれる登場人物がよりパワーUPされるのは、もう当然って感じ

色んなタイプのオンナ心をしっかり把握して、どんなタイプのオンナにも絶対
「分かるわ~」
って共感を与えるんだろうなァ。
一生懸命生きてる合間にすらっと読める軽快な感じが
またすらっと、なのにじっくりとしみいるところがより良いと感じてしまう。
そんな本でした。